日本の株式市場の代表的な株価指数「日経平均株価」。経済の動向を知ることができる重要なデータとして日々ニュースで紹介されるなど市場でひときわ存在感を放っています。ところがこの日経平均、一部の「値がさ株」と呼ばれる銘柄に大きく左右される状態が続き、本当に経済全体の傾向をあらわしているのか疑問視する声もあがっています。日経平均を動かすのは何か。取材しました。(経済部記者 仲沢啓) ユニクロ指数?
いつのまにか聞かなくなった「ユニバレ」という言葉。いまや、ユニクロを着ていることがバレるのを恥じるどころか、そのアイテムを使ったスタイリングがインスタグラムなどのSNSで日々発信され、ネットメディアの「使えるユニクロ」の記事は高PVを稼ぐ。 ユニクロを着る意味は、ここ数年でどのような変化を遂げたのか。 新書『おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由』(幻冬舎新書)で、ユニクロが日本の「国民服」となった理由について社会学の観点から読み解く甲南女子大学教授の米澤泉氏と、ユニクロやワークマンなどのプチプラアイテムをおしゃれに着こなすことをロジカルに教えるブログが人気で、そのメソッドを綴った『最速でおしゃれに見せる方法』(扶桑社)がベストセラーとなったファッションバイヤーのMB氏の二人に、ユニクロの普及とともに起きた日本のファッションの変化について語り合ってもらった。 「ユニクロをダサい」と
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 アルバイトとして潜入取材を敢行し、このほど「ユニクロ潜入一年」(文藝春秋)を発表したジャーナリストの横田増生氏。現場から見たユニクロの今と、柳井正・ファーストリテイリング社長について、語ってもらった。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部 津本朋子) ユニクロ店舗の仕事は なぜしんどいのか? ──1年間でイオンモール幕張新都心店(千葉県千葉市)、ららぽーと豊洲店(東京都江東区)、そして、超大型店であるビックロ(東京都新宿区)の3店舗に潜入したわけですが、本を読むと、なかなかどこもしんどい職場ですよね。 ユニクロの決算数字を追っていけば分かりますが、国内ユニクロ事業に関しては、対売上高人件費比率をだいたい10%前後に抑えています。
ユニクロとZARAの違いは? そして世界トップ企業の特徴:巨大アパレルの強さ(前編)(1/4 ページ) ベーシックカジュアルに強みを持つユニクロと、トレンドファッションを全世界で展開しているZARA。街中を歩いていると、両社の看板を目にする機会は多いが、どんな違いがあるのだろうか。流通コンサルタントの齊藤孝浩氏に話を聞いた。 1月8日に発表した2015年8月期第1四半期決算で計画を上回る増収増益となったファーストリテイリング。海外ユニクロ事業の売上高は47.3%増となっており、特にアジア地域での出店が好調だ。 現在、アパレル企業としてはZARAを擁(よう)するインデテックスグループや、H&M、GAPに次ぐ世界第4位の規模となっており、柳井正会長兼社長が掲げる2020年売上5兆円という目標を達成してトップの座を狙っている。 一方で、スペインを本拠に世界88カ国へ出店するZARAも、東アジアや
今年1年だけで、23区内に8店舗オープン! 「歩きやすくオシャレな靴になかなか出合えない」と嘆く“シューズ難民”は特に40代以降の女性に多く、そうした層をターゲットにした、ファッション性も高いウォーキング・シューズが好調だ(関連記事)。 そんななか、9900円から国産オーダーメイドシューズを作れることが受け、急激に店舗数を伸ばしているのが、オーダーシューズ専門店「キビラ(KiBERA)」だ。2012年8月、新宿に1号店をオープンし、その後の10カ月間で約3億7千万円を売り上げたという。翌2013年の銀座店オープンに続き、2014年春に4店(池袋東口/渋谷東口/上野アメ横店/秋葉原店)、秋には4店オープン予定で、年末には合計10店舗となる。 靴のオーダーメイドといえば、最低でも数万円、高額だと何十万円もするのが常識。いったいなぜ、9900円という低価格で国産のオーダーメイドシューズを提供でき
【PR】急成長中のブランド古着店BAZZSTORE 積極採用実施中! ブラック企業という文脈で、様々なニュースが話題となっているユニクロ。 今回、ユニクロでバイト経験のある学生の男女4人に合同でインタビューを行い、匿名・顔出しなしを条件に、ユニクロでのエピソードを赤裸々に語ってもらいました。 学生バイトだからこそ見えてくる、ある意味で客観的な内部の意見。 ユニクロ新卒社員の3年内離職率が5割を超え、うつ病などの精神疾患にかかる社員も後を経たないなど、その職場環境が問題視されていますが、実際の現場はどうなっているのでしょうか? (左から) 男A:デジタルハリウッド大学大学院1年【ユニクロバイト歴半年】 男B:慶応大学大学院2年【ユニクロバイト歴1年】 女A:早稲田大学4年【ユニクロバイト歴3年(現在もバイト中)】 女B:日本女子大学4年【ユニクロバイト歴1年半】 1.バイトまでもがサービス残
激務の割には低賃金。過大なノルマと軍隊的社風に支配され、離職率は常に高止まり――。劣悪な労働環境の企業が、ネット上で「ブラック企業」と呼ばれ始めたのは、10数年前からだという。匿名掲示板の隠語の1つとして生まれた言葉はその後、若年層に急速に浸透していった。厳しい社員教育や猛烈営業をモットーとするスパルタ系企業、さらには若者の目に「時代遅れ」に映る古い体質の企業までもが、今では「ブラック」呼ばわりされている。 企業が「ブラック」と呼ばれないためには、採用や教育をどう変えるべきなのか。日経ビジネス4月15日号特集「それをやったら『ブラック企業』~今どきの若手の鍛え方~」では、「ブラック」と呼ばれないための、企業の新人教育、採用方法などについて紹介している。 日経ビジネスオンラインでは、同特集との連動連載をスタート。初回は、ここ数年で突如として「ブラック企業」と言われ始めたファーストリテイリング
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