シャープはテレビ向けの液晶パネル工場の稼働を停止する。2023年3月期に連結最終損益の赤字が2000億円を超える主因となっていた。中国勢の増産でテレビ向けのパネル価格は直近の高値の半分に下落した。液晶事業の人材をソニーグループの半導体工場に出向させることも検討する。経営再建に向けて抜本的な構造改革に着手する。子会社の堺ディスプレイプロダクト(堺市)の工場を9月末までに停止する。稼働率が低く、採
動画配信の普及による海外市場の拡大が主因となり、 日本アニメの市場は10年間で2倍以上に成長! アニメーションは日本が世界に誇る文化の一つですが、2月18日に「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞の発表が米国のロサンゼルスで行われ、長編アニメ部門の絵コンテ賞とキャラクターアニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 また、2023年の国内映画の興行収入ランキングを見ると、1位の「THE FIRST SLAM DUNK」(158億7000万円)を筆頭に、上位10作品のうちの6作品をアニメ映画が占めました。ちなみに2022年は「ONE PIECE FILM RED」、2021年は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、2020年は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と、いずれもアニメ映画が1位となっています。 日本動画協会が2023年12月に刊行した「アニメ産業レポート2
次世代テレビの「本命」として有機ELディスプレーの開発をしていたソニーとパナソニックが、ともに有機EL事業から撤退する方針を固めた。大型化に伴う製造コストの引き下げなどが難航したためだ。有機ELの大型テレビ開発から日本勢が事実上、姿を消す。韓国メーカーが開発してはいるが、割高で市場は伸びていない。 ソニー、パナソニックとも、官民ファンド「産業革新機構」が出資するジャパンディスプレイ(JDI)にそれぞれの有機EL事業を売却する方向で調整している。ともに6月中にも基本合意する見通しだ。JDIはタブレットやスマートフォンなどに使う中小型画面に絞って開発を進める。 両社とも、不振のテレビ事業を立て直すには、課題の多い有機ELに投資を続けるよりも、高精細の「4Kテレビ」など液晶テレビの開発に集中する方がよいとの結論に達した。
今回のCESで感じたのは、まだまだ”これからのキーワード”である、4K2Kという言葉が、実際のビジネスが盛り上がってくる前からインフレを起こしていたことだ。すでに中国メーカーまで大々的に訴求を始めている。 「1月は原稿が届かなかった!」と担当者に大目玉を食らったのだが、その分、23日まで海外出張に出かけ、さまざまな人達と意見を交換することで、考えもかなりこなれてきた。その海外出張のスタートは、例年のように米ラスベガスで開催された「International CES」だ。 すでに多くのリポート記事が上がっているが、本連載では「メーカーが何を発信しているか」ではなく、あくまでもエンドユーザーの視点での買い時や注目技術といったスタンスで話を進めることにしたい。 今回のCESで感じたのは、まだまだ”これからのキーワード”である、4K2Kという言葉が、実際のビジネスが盛り上がってくる前からインフレを
今あるものを改善していくのは得意な日本のメーカー。しかし、イノベーティブな製品を作っていくためには、どうすればいいのだろうか。 著者プロフィール:藤田正美 「ニューズウィーク日本版」元編集長。東京大学経済学部卒業後、「週刊東洋経済」の記者・編集者として14年間の経験を積む。1985年に「よりグローバルな視点」を求めて「ニューズウィーク日本版」創刊プロジェクトに参加。1994年~2000年に同誌編集長、2001年~2004年3月に同誌編集主幹を勤める。2004年4月からはフリーランスとして、インターネットを中心にコラムを執筆するほか、テレビにコメンテーターとして出演。ブログ「藤田正美の世の中まるごと“Observer”」 英紙フィナンシャルタイムズでジリアン・テット氏がソニーについて書いている。「Why no one's listening to a Walkman」、あの世界で一世を風靡し
「国内家電メーカーのテレビ事業に未来はあるのか」――敗因を見極め、今こそ感覚のズレを正すとき:本田雅一のエンベデッドコラム(15)(1/3 ページ) 「日本のテレビはもう売れない」「韓国勢に負けた」――。日本メーカーが手掛けるテレビ事業は韓国メーカーに追い抜かれ、“敗者”のレッテルを貼られてしまった。しかし、映像品質や3D技術に目を向けてみると、日本は世界トップレベルの力を持っている。敗因を見極め、フォーカスを正しい位置に再設定できれば、この苦境から抜け出せるはずだ。 “モノづくり”をテーマにした本連載。筆者はこれまで電機、IT、通信といった企業を中心に多くの取材を重ねてきた。その中の1つ、輸出産業として、日本経済の中でも大きな役割を担ってきた電機産業は、各社が巨額の赤字を計上したこともあって、その競争力や(モノづくり)企業としての力量に疑いの声や批判の声を浴びせられており、苦境に立ってい
日本を代表する電機メーカーが軒並み巨額の赤字に陥っている。経営者たちは円高や欧州不況など外部環境のせいにするが、言い訳に過ぎない。トップが舵取りに失敗し、決断を間違えた瞬間があった。 絶頂からあっという間に転落 '07年に社長となった片山幹雄さんの下で、シャープは大阪・堺市にあった新日鐵の工場跡地に液晶パネルと薄膜太陽電池の超巨大工場を新設しました。 「グリーンフロント堺」と名付けられたこの巨大工場に投じられた資金は、協力会社の分も合わせると実に1兆円。うち3800億円が第10世代と呼ばれる最新鋭の液晶パネル製造工場への投資でした。 液晶ディスプレイの性能と価格を決定する大きな要因は、いかに大型のパネルを作れるかです。堺工場は、40〜60インチの大型ディスプレイの市場が立ち上がることを予測して建設されたものでした。三重県・亀山工場で成功した、液晶ディスプレイからテレビまで一貫して生産する「
"ソニー、大ピンチ" 「赤字2200億」から更に悪化、「5200億円の赤字」に 1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ば ぐ 太☆ Mkつーφ ★ :2012/04/10(火) 16:16:29.16 ソニー、連結赤字5200億円=大幅下方修正―12年3月期 ソニーは10日、2012年3月期連結業績予想を下方修正し、純損益が5200億円の赤字になる見通しと発表した。急激な円高やタイ洪水の影響などにより、2月時点で2200億円の赤字を見込んでいたが、大幅に修正した。売上高は6兆4000億円、本業のもうけを示す営業損益は950億円の赤字と、いずれも2月時点の予想を据え置いた。 一方、13年3月期の連結営業損益は、約1800億円の黒字に転換するとみている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000086-jij-bus_all ※関
パナソニック、次世代テレビは“不戦敗” 重すぎた「プラズマ集中」のツケ《上》(1) - 12/02/16 | 12:03 登場の瞬間、会場は歓声と拍手に包まれた。「われわれは(世界の)有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の9割を造っている。培った経験がある」。世界最大となる55型有機ELテレビをプレス発表会でお披露目した韓国サムスン電子の担当者は、壇上で胸を張った。 1月10〜13日に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。毎年、電機メーカーがこぞって新製品を発表し、家電のトレンドを占う重要な場となっている。今年、最も話題をさらったのは、サムスンとLG電子の韓国メーカー2社だった。 両社はそろって55型の有機ELテレビを発表。“夢のディスプレー”と呼ばれながらも、大型化が難しいとされた有機ELの量産化に初めて成功し、年内に発
11月に、ある大手M新聞社が出版している経済週刊誌から、「日本のテレビ産業壊滅」についての記事執筆を依頼された。筆者は、まず2004年および2007年にすでに壊滅の兆候があったことを指摘した。そして、その兆候から窺える根源的な問題が今日に至って何も解決されていないから、壊滅したのだと結論した。 しかし、編集委員からは「話が古すぎる」と苦言を呈され、すったもんだのやり取りがあった。筆者としては、テレビ産業界に巣食う根源的な病理をえぐったわけで、それにいちゃもんをつけられるとは思わなかった。 話が新しいか古いかなんて、全く本質的な問題ではない。というより、2004年にすでに壊滅の兆候があったことは、今、考えると大きな発見であり、それこそ記事に取り上げるべき大問題であるように思う。 しかし、編集委員は頑なに書き直しを要求した。結局、筆者は、全てを書き直す時間も気力も体力も喪失したため、こちらから
日本の電気メーカーが iphone作れない理由:外資の人から見た視点 - Togetter http://togetter.com/li/193059 製品を薄く、軽く、そしてこれまでにあるのを付け加えるのは楽。 言ったら悪いけど、無難。 バカにでもできる製品開発。 だから、みんなそれをやって利益がでない。 iphone 見たいなのは超リスク。 それを会社を上げてつくるからinnovative な製品ができる なぜ他社は Apple のようなシンプルで魅力的なデザインの製品が作れないのか? この手の話が定期的にホッテントリに上がってくるので、 まとめながら考えてみます。 デザインは美的感覚じゃなくて、広義の設計や機能のデザインです。 「付加価値をあげるとは、付加機能を増やすことである」という昭和的価値観 エアコン設計にみる昭和的発想 - Chikirinの日記 http://d.haten
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