Raspberry PIのGPIOのデバイスドライバを作成します。「bcm2835 ライブラリによるスイッチ入力とLEDの点滅 」で使用したタクトスイッチを使って割り込みを発生させます。 GPIOデバイスドライバ GPIOポートに接続されたタクトスイッチから接点信号を入力するため、「Raspberry PIのGPIOのデバイスドライバ – Open 」で作成したデバイスドライバーのプログラムを基に次の修正を行います。 ヘッダファイルの追加 Linux用デバイスドライバの割り込みヘッダを追加します。 #include <linux/interrupt.h> GPIOピンデータストラクチャ 割り込み処理を行うために、次の変数を追加します。 irq_perm: GPIOピンの割り込み許可フラグ irq_flag: 割り込み立ち上がり/立ち下り信号フラグ struct raspi_gpio_dev