8月30日~9月1日にかけてパシフィコ横浜で開催されたゲーム開発者向けカンファレンス“CEDEC 2017”。このイベントでは、2018年初頭に発売予定のPS4用ソフト『MONSTER HUNTER: WORLD』についての講演が行われました。 講演のテーマは“『MONSTER HUNTER:WORLD』のレンダリング技術とGPU最適化の紹介”。ここではそんな講演の内容についてのレポートをお届けします。 自然界の美しさをとことん追求 本講演の前半は『MONSTER HUNTER:WORLD』の描画システム開発を担当する岩崎秀介氏が、本作の制作に使用している描画技術について紹介しています。 本作の描画でとくに気をつけていることは、“自然界を美しく表現”、“キャラクターをかわいく表現”、“密度感(情報量の多さ)や透明感を重視”であると話す岩崎氏。 自然界を美しく表現することにについては、草木、