タグ

仕事と会社に関するwhaleboneのブックマーク (45)

  • 手取り19万円の栄光の終わりに

    舵のない舟 かくて早くも彼の心は、洗練された隠遁の地、心地よき無人の境、人間的愚かさの絶えざる氾濫を遠く逃れた、びくとも動かぬ、なまぬるい方舟を夢みつつあった。 ユイスマンス『さかしま』 さかしま (河出文庫) 思えばおれの人生というのは舵のない舟に乗って川を流れてきただけだ。みすぼらしい帆や、壊れかけのエンジンはついていたかもしれない。ただ、流れてくるように、流れてきた。 おれは人生に興味がなかった。正確にいえばおれはおれの人生に興味がなかった。明日、どうしよう。五年後、どうしよう。大人になったら、どうしよう。なに一つ向き合ってこなかった。 親だとか誰かだとかにいわれるがままに、適当に流れてきた。意思というものがなかった。 べつに親だとか誰かだとかを信じていていたとか、そんな話もない。自分は確固たる意思をもって、意思を持たずに生きてきた。 人生の岐路に立って自分で道を選んだという覚えもな

    手取り19万円の栄光の終わりに
  • 建築学生、就職はよく考えてほしい

    もう30手前になるんだけど、就職関係の話を見るたびに俺の選択はどうだったんだろうと思うから書き下す。 結論から言うと、「不正に関してはダメ元でも声を上げよう」 「建設業は業界の体質がダメ」 「専攻じゃない業界に転職しても何とかなるよ」 以下自分語りなので飛ばして頂いて結構。ガキの頃から建築が好きで、通学路に新築の一軒家が建とうとしている現場があれば眺めていたり 当時は劇的ビフォーアフターが流行っていたのもあって小学生の頃から「一級建築士になる」 ことを将来の夢にしていた。ちょうど、中学の頃に叔母が新築を建てる際に建築家の先生に依頼することになり 仕事の様子をよく見せてもらっていた。また施工中の現場もよく見に行っていた。 この段階では将来はこの仕事をして飯をうことになんの疑問も抱いていなかった。 まず、一級建築士を取るためにはその前の二級建築士を取らないといけないため、高専の建築科を卒業す

    建築学生、就職はよく考えてほしい
  • 「不機嫌な上司から逃げるのは正しい」 まつもとゆきひろ氏が語る、心の健康を守り、キャリアを長持ちさせる方法

    「不機嫌な上司から逃げるのは正しい」 まつもとゆきひろ氏が語る、心の健康を守り、キャリアを長持ちさせる方法 #9 エンジニア生存戦略 生存戦略のためには“健康”が一番 まつもとゆきひろ氏:こんにちは、まつもとゆきひろです。この放送もだいぶ休み休みになってきましたが、中断してしまわないように努力しようと思っています。 今月の15日(※放送は2022年6月17日)に、「Social Tech Talk #03」というのが開催されました。「Qiita」と日立のコラボで開催されたウェビナーだったんですけれども、その中で基調講演を依頼されて「若手エンジニアの生存戦略」というテーマでお話ししました。 エンジニアを目指す学生さんを対象にしてイベントを開いたりしているサポーターズさんという会社が若手エンジニアエンジニアを目指す学生の生存戦略みたいなテーマをずっと依頼されていたので、そこの話をベースに、

    「不機嫌な上司から逃げるのは正しい」 まつもとゆきひろ氏が語る、心の健康を守り、キャリアを長持ちさせる方法
  • 新社会人に告げたいこと「休日出勤は絶対にするな」

    一度休日出勤したら「休日出勤」って選択肢が休日に入り込むもしも一度でも休日出勤したら、もう二度とお前に純粋な休日は訪れなくなる。 「休日出勤したほうが良かったのかも知れない」という気持ちをいつだって抱えたまま過ごすことになる。 ライブに行ってても、映画館でも、友人結婚式の二次会、子どもとの遊園地、なにをやっていても、常にお前の頭の中には「休日出勤しておいた方が良かったのかな」という気持ちが張り付いてくるだろう。 休日出勤をすると仕事は物凄く進むのは事実取引先からのメールや電話はほぼ0で、社内チャットもほとんど止まっているし、会議の予定もない。 会議や集会が時間変更されたという連絡が来ないか、新人や上司がなにか言いたげにしてないか、そういったことに対してアンテナを張るのに使っていた意識さえも目の前の仕事に全部使える。 普段の倍近い集中力が発揮され、みるみるうちに仕事は片付くだろう。 だが、

    新社会人に告げたいこと「休日出勤は絶対にするな」
  • 中途入社や部署異動で来た新メンバーを活躍しづらくするアンチパターン - Qiita

    1. はじめに ソフトウェア開発のチームに、新しいメンバーが入ってくることはよくあります。 以前に新卒社員がチーム入ってきた場合の育成方法を紹介しました(こちら)。 今回は、新卒社員ではなく、他の会社から中途入社か同じ会社の部署異動で来る新メンバーの話です。 (エンジニアが数百人などで規模が大きい会社の場合、部署が違うと仕事のやり方が全く変わる場合があるので、今回は中途入社と他の部署からの異動を同じように「新メンバー」として扱います) 会社や部署が変わると仕事のやり方が大きく変わるため、仕事のやり方に戸惑うことが多いと思います。 稿では、そのような「新メンバー」を活躍しづらくしてしまうアンチパターンとその対策を紹介します。 2. 中途入社や部署異動で来た新メンバーが適応することの困難さを理解する 中途入社や部署異動で来た新メンバーが組織に適応することは、新卒社員のそれとは別の難しさがあり

    中途入社や部署異動で来た新メンバーを活躍しづらくするアンチパターン - Qiita
  • 4年半勤めた会社を辞めた話 - 工学系チキンによる工作ブログ

    意図せず伸びてしまったのでしばらく非公開にしておきます。 辞めた理由は、 過剰に支出を嫌う文化があり、そのせいで労働者側にコストカット効果以上の負荷や効率低下を招く構造になっていたからです。 それに耐えきれず辞めました。

    4年半勤めた会社を辞めた話 - 工学系チキンによる工作ブログ
  • 人材不足なのになぜ人材を大事にしないのか

    人手不足で、中途採用の技術者(うちは製造業)もなかなか採れない。 人手不足なのに、それを知りつつ会社は増産体制をとり、現場が悲鳴を上げている。 弊社、パワハラ横行が問題視され、高ストレス者が他社よりも高い水準であるらしく、改善しようとはしているが、上司を見ていると、口だけでしかない。 離職者も増えているらしい。若手中心だと聞いたし、自分の観測範囲では学卒入社のプロパー2名が会社に見切りをつけて辞めていった。 ちな、自分は、深夜残業があり、その時の上司も性格のきつく、メンタルやられそうになり、 産業医面談にて訴え、環境調整が必要かどうかの話が上司にいったのだが、後日、上司から、 「この会社でやっていけるのか」 と言われただけだった。 全社中(支店は子会社でも)で有名な性格のきつい上司の下で結構大変だったのだけど、 それを訴えて、メンタルきついと相談したら「この会社は性格のきつい人が多いから、

    人材不足なのになぜ人材を大事にしないのか
  • 暇なんでマジレスしてやるがオマエが悪い。 不器用にも程がある。   まず..

    暇なんでマジレスしてやるがオマエが悪い。 不器用にも程がある。 まず外国人特にベトナム人の扱い方が間違ってる。 外国人は別の文化や常識や価値観を持っていることに不見識すぎる。 ベトナムは社会主義、儒教。 指揮命令系統には愚直だがナメていい相手はとことんナメる。 日人の常識は通じないの。 オマエはベトナム人に対して上司であり昇給や配置などの決定権を持っていることを誇示しなきゃならない。 威張って堂々とな。 目下目上を明瞭にして上から目線で接しなきゃダメなの 謙譲、謙遜なんて日文化は通用しねぇの。 あと仕事の指示、文書で出したか?口頭指示なんて誰も聞かねぇよアホか。 あいつらマニュアルを出せばそれには素直に従う。曖昧な口頭の指示は縛りがないものとしか認識されない。 かつご褒美とペナルティ付きじゃないとダメ。 反省文もダメ。アホ。 あのな、社会は建前で回ってるの。 人の素直な反省なんてもの

    暇なんでマジレスしてやるがオマエが悪い。 不器用にも程がある。   まず..
  • 日野自動車の報告書が「組織の閉そく感・末期感」にじむ地獄の内容だった→「弊社かな?」の声も大量に

    係長 @cakari14 全文229ページ以降のアンケートを紹介するだけで動画作れそうなほどな文章です。日野自動車を考えると不正が見つかって良かったと個人的には思ってます。 2022-08-03 10:33:41 リンク 日野自動車株式会社 特別調査委員会による調査報告書公表のお知らせ | ニュース | 日野自動車株式会社 特別調査委員会による調査報告書公表のお知らせ。日野自動車株式会社はお客様と社会に価値を創造し、必要とされる存在であるために、挑戦を続けます。 11 users 53 リンク 日経済新聞 日野自動車、開発遅れを「お立ち台」で追及 不正巡る報告書 日野自動車のエンジン試験不正を調査していた特別調査委員会は2日、報告書を公表した。新たな不正を明らかにするとともに、不正が起きた原因を分析した。エンジンの性能試験を担う部署という局所的な問題とすると質を見誤ると指摘。縦割りで上

    日野自動車の報告書が「組織の閉そく感・末期感」にじむ地獄の内容だった→「弊社かな?」の声も大量に
  • はてなを退職します - 二宮日記

    今日が最終出社日でした。溜まった有給休暇を消化して、正式には5月14日をもって退職です。入社したのが2007年5月1日なので、ちょうど14年間働きました。入社当時29歳だったのが今や43歳です。そう考えると長いですね。 僕がはてなに入社した時は、鉢山のインキュベーション施設の一室にオフィスを構える20人くらいの小さな会社でした。Web2.0ブームや梅田さんのウェブ進化論が話題になっていた頃で、憧れの会社だったんですよね。当時ヤフーで働いていて、業界では一番大きな会社だったからベンチャーのスピード感や情報をオープンにしていく姿勢が眩しくて、自分もこんな会社で働きたいと思って飛び込みました。 社内で最初のディレクターだったのではじめは開発チームにはエンジニアとデザイナーしかいなくて、大変だったけど重宝されていろんな仕事をさせてもらえました。14年間の主な仕事をリストアップするとこんな感じです。

    はてなを退職します - 二宮日記
  • 求人情報 - 株式会社 牧野フライス製作所

    今回皆さんにお届けする“講義”の目的は、大学生・高専の生徒の皆さんに工作機械業界の面白さとその影響力の大きさを伝えたいという一点にある。工作機械業界は、規模は小さいかも知れないが様々な業界のインフラを間接的に左右するという意味において他の業界の追随を許さない。工作機械業界が作っているのは実は「様々な産業基盤」なのだ。自動車、鉄道、航空・宇宙、エネルギー、医療、品、農業、建設、電気・電子・半導体などの様々な産業に品質(Quality)を提供していると言っても過言ではない。これは同時に、工作機械業界に身を投じてしまえば、すべての産業の勉強ができることを意味する。用意した13の講義の一部には動画も利用することで、より具体的な説明を試みた。ぜひ「工作機械業界」を堪能していただきたい。 伊東 誼 Ito Yoshimi 昭和15年 横浜市生まれ。昭和37年3月 東京工業大学・理工学部機械工学課程卒

  • 元従業員として思うこと|〆

    某U社のニュースを見た人たちが意外そうに驚くのを見て、(当たり前のことなのだけれど)たんなる映画館のお客さんには内情は何もわからないのだな、ともどかしい気持ちを抱いた。そして、この「もどかしい気持ち」が当事者のそれなのだろうかと考える。世の中の問題に対して声を上げて戦っている人たちは、わたしも含めた外部の「ぴんと来ていない感じ」に、こんなふうにもどかしい思いをしているのだろうか。そう思うと、自分も積極的に自らの立場をあらわして、世の中を変えようとするさまざまな声に加わるべきなのかもしれない。 いまとなっては、わたしはU社での仕事の経験には感謝している。しかし、当時はずっと頭の片隅に「いつ辞めるのか」という考えを持ちながら働いていたように思う。ひどいときは、半ば冗談で(半ば気で)「社長席にだけ隕石が落ちないか」「自分が犠牲になって社長を殺せばみんなのためになるのではないか」と考えたこともあ

    元従業員として思うこと|〆
    whalebone
    whalebone 2020/06/20
    『作品が人々に投げかける自由な言葉とは裏腹に、そこに携わる人々を取り巻く状況があまりにも抑圧されたものになっている』
  • 有給休暇を取ったことにして出勤している

    課長からこっそり会議室に呼ばれた。 早急に有給休暇を取ってほしい。今年から有給を年に5日間以上取らないと管理者が逮捕されるらしいから。 申し訳ないですが、休むだけのゆとりはないのです。私も困っているのです。 お願いだから休んでほしい。みんなが困るんだ。これは上長命令だから。そうだ、来週どこかで休んでほしい。 でも休暇を取ったらその日の仕事は誰がやるんですか。調整してくださるのですか。 人が足りない。でもやらなければならないんだ。 どうすればよいですか。 それはキミ自身が考えることだよ。 来週お休みをいただくとして、調整していただくことは難しいですか。 調整などできるわけがないだろう。キミにしかできない仕事だよ。昨年キミがインフルエンザで1日休んだ時に、どういうことになったのか忘れたか。大変なことになって結局1日中キミに電話をかけていたじゃないか。 その上コテンパンにお客様に怒られて、切られ

    有給休暇を取ったことにして出勤している
  • 「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話

    昔所属していたSI会社で、「職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わったことがあります。 いや、実際にそういうプロジェクト名だった訳ではなくて、確か 「キャリア再考プロジェクト」とか「スキルリデザインプロジェクト」とか、なんかそんなかっこいい名前だったような気がするんですが、 一緒に関わった先輩が言った「これ、やってることは職場で居場所がないおじさんのサルベージだよな…」という言葉が強く印象に残っていて、私の中でプロジェクト名が上書き保存されました。 まあその先輩、「リストラ前のアリバイ作りじゃねーの」とかひどいことも言ってたんですが。 どんなことをやったかというと、要するに人事部のサポートみたいな話でして、 ・所持スキルが案件に合わず、なかなかプロジェクトにアサイン出来ない人 ・プロジェクト内でスキル不足の為タスクが振れず、PMから扱いにくいとアラートが出ている人 ・要は社内

    「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話
  • Tokyo Worker

    東京の働く人を撮影して企業の勤務実態を映し出します

    Tokyo Worker
  • 職務発明 - Wikipedia

    職務発明(しょくむはつめい)は、企業の従業者等が、その職務上で行った発明である。従業者発明とも呼ばれる。 概要[編集] 企業は一般に職務発明を奨励するため発明報奨制度を設けており、多くの国では職務発明制度が法律で定められている。発明報奨は、時期的には、特許出願時、実施や権利化前、自社で実施した時や他者へのライセンス・権利譲渡をした時等に付与され、その内容としては、金銭的報奨、非金銭的報奨、人事処遇等がある[1]。 日における職務発明[編集] 概要[編集] 日の特許法における職務発明は、「従業者等」(会社の従業員など)が職務上行った発明のことである。 特許法は、発明をした者が特許を受ける権利を有すると定めており(特許法29条1項柱書)、会社の従業者が職務上発明を行った場合でも、特許を受ける権利は従業者個人に原始的に帰属する。しかし会社が多額の開発投資を行った結果として生まれた発明について

  • 働くことが上手でないわたしは、気持ちの逃げ場を作りながらポクポク進む - りっすん by イーアイデム

    旅ブログで紹介して有名になった青森県鰺ヶ沢の秋田犬「わさお」と。 写真は2011年6月に再訪したときのもの。 会社員として働きはじめて9年目ですが、「働くこと」について考えたり語ったりするとき、実はちょっと苦い気持ちになります。今のところどうにか続いてはいるものの、自分は働くことが決して上手なほうではない、というコンプレックスがいつも心の底にあるからでしょう。 わたしは大学の法学部を卒業後、在宅で司法試験の受験勉強をしていました。しかし、実際は熱意も能力も遠く及ばず受験に見切りをつけ、ブランクを抱えて就職活動をはじめ、入社したのが今も働いている会社です。 ふたつの居場所を持つことで進んでこられた メレ山メレ子という名前で不定期に文筆活動をしていますが、会社も職種も、文章を書くことや出版・編集とはほぼ関係ありません。大学生のころからネットで文章を書いていましたが、就職ではあえて無関係な仕事

    働くことが上手でないわたしは、気持ちの逃げ場を作りながらポクポク進む - りっすん by イーアイデム
    whalebone
    whalebone 2017/08/23
    『片方の世界で経験したことは、必ずもう片方の世界を豊かにしてくれます』
  • 実は新卒採用を行っていた、てるみくらぶの2017年度内定者の悲しみの声…内定辞退者の声も

    なまちゃ @kmntea このてるみくらぶ、リクナビでもいっちょまえに求人出しているけど、 大卒初任給が月給19万なのは百歩譲って目を瞑るとして、従業員数が145名なのに51〜100名も新卒を取るつもりだった時点ですでにいろいろお察しの会社 job.rikunabi.com/2018/company/r… pic.twitter.com/xiwlvQqd3e 2017-03-25 23:56:33

    実は新卒採用を行っていた、てるみくらぶの2017年度内定者の悲しみの声…内定辞退者の声も
  • ゼネコンを九ヶ月で辞めた話 - (。・ω・。)ノ・☆':*;':*

    この日記はKMCアドベントカレンダー2016の13日目記事です。 前日は、sorah先生のsystemd-nspawn で portage の binary package (binpkg) ビルドをいい感じにする - diary.sorahでした*1。 去年もポエムを書いていましたが、今年もポエムを書きます。進化がないのか・・・。 いいわけ。 なんでポエムを書くのか、それは忙しくてプライベートのアウトプットが殆どなかったからです。最後にアウトプットしたのはZabbixで電気の使用ログを取る話で、それ以降ほとんど進捗がありません*2 言い訳はこの程度にしておいて。 わたしは新卒でゼネコンに入って九ヶ月(2016年1月末)で辞め、今は都内にある小さなソシャゲ会社でサーバの面倒を見たりしています。 ということで、およそ10ヶ月遅れの退職エントリです。退職直後は正直思い出したくなくて、ようやくT

    ゼネコンを九ヶ月で辞めた話 - (。・ω・。)ノ・☆':*;':*
  • 正社員化でも報われない氷河期世代の無間地獄

    「差はどうやっても縮まらない。結局、正社員と非正規って、"身分格差"だったってことがよくわかりました」 こう嘆くのは昨年、非正規から正社員になった40歳の女性社員だ。 彼女は就職氷河期世代のいわゆる「やむなく非正規」。契約が途切れる度に転職を繰り返し、今の会社でやっと「正社員」への切符を得た。 ところが、“正社員並み”になったのは労働時間だけで、期待したような仕事を任されることもなければ、賃金格差が解消されることもなかったという。 先月、厚生労働省は、就職氷河期世代の人たちを正社員として雇った企業に対する助成制度を2017年度からスタートさせると発表した。 氷河期世代は、1990年代後半から2000年代前半に就職活動を行った現在35歳~44歳の人が該当する。35歳~44歳の非正規雇用者は393万人で、25歳~34歳(290万人)、45歳~54歳(387万人)よりも多い(労働力調査 2015

    正社員化でも報われない氷河期世代の無間地獄
    whalebone
    whalebone 2016/12/06
    『40代以上はお荷物予備軍。国にとってもこれからの日本を背負う若年層(25-34歳)の方が大切な存在となる。』