数年前から「生産性がない」という言葉をよく聞くようになりました。 働くことのできない人(納税できない人)、子どもを持たない・持てない人(未来を担う者をつくらない・つくれない人)や、人の手を借りなければ生きていけない病者・障害者に生活保護受給者(ざっくり言ってしまえば税金で生きていく人)かな。 今のところ、私が見てきた中で「生産性がない」に分類されるのはこういう人たちではないかと思っています。 いつの世も厄介者らしい さて、ふと思い返してみると、以前は前述の人たちのことは「社会のお荷物」と表現されていました。 「社会のお荷物はいなくなればいい」とか、そういえば言われていましたよね。 なるほど、私は社会のお荷物とやらに属するのかと特に何の感慨もなく思ったことがあります。 でも今はそういう言葉はとんと聞かなくなりました。 「生産性がない」という言葉に取って代わられた感が、個人的にはあります。 ☆