【読売新聞】 個人を装い、中国政府寄りの主張を英語などで不正に拡散させていたとして昨年、米ツイッター社が2160のアカウントを凍結し、その中の少なくとも45アカウントから日本語で発信されていたことが、読売新聞の調査でわかった。中国に
疑似宗教団体的な気功集団「法輪功」をご存知だろうか。かつて中国国内で1億人近い修煉者(=信者)を集めた法輪功は1999年に当局と決裂し、苛烈な弾圧を受けた。拠点を海外に移転後は傘下メディアの『大紀元(epochtimes)』などを通じて、日本語を含めた各言語で激しく中国共産党を批判している。ただ、新型コロナの発生理由(生物兵器説)やトランプ再選にまつわり、真偽不明の情報を数多く流布するなど、その行動が世界に思わぬ影響を与えているのも事実だ。 中国ルポライターの安田峰俊氏の新著『現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史』(中公新書ラクレ)では、この法輪功の成立した経緯や活動内容、組織の性質などについても詳しく解説している。今回は同書のなかから、日本国内で実施された法輪功の集会を、許可を得て取材した際の描写を紹介しよう。(全2回の1回目/後編を読む) ◇◇◇ スマホから響く鐘の音 「
中国では近年、女性による犯罪が後を絶たない。 太古の昔を振り返れば、『史書』にも「呂太后は戚夫人の両手両足を切り落とし、目玉をくり抜いたうえで便所に置いて人豚と呼ばせた」との記述がある。史実かどうかは議論の分かれるところだが、女性による人体切断や眼球摘出は中国では決して馴染みのない話ではないのだ。 今回、現地で女性犯罪について取材していると「日本人のほうがよっぽど残酷じゃないか」という意見を多く聞かされた。「南京事件」などを引き合いに出したお決まりの日本批判かと思いきや、もっと最近の事例があるという。複数の中国人が実例として挙げたのが、中国版ツイッター「微博」で拡散されている「愛情湯事件」(「湯」は中国語で「スープ」の意)。 内容は〈日本の若い女性が浮気した彼氏を恨んで殺し、内臓を煮込んで食べた。さらに浮気相手の女性を捕まえて生きたまま目を潰し、唇と片方の乳房をハサミで切ったのちに硫酸で殺
■かどわかされ目をくりぬかれた子ども、「角膜を盗まれた」はデマ―中国■ *追記 もともとのタイトルは「目をくりぬかれた子どもの「角膜を盗まれた」はデマ、中国臓器盗まれた都市伝説あれこれ」だったのですが、誤解を招きやすいとのお叱りをいただいたので改訂しました。目をくりぬかれた事件があったのは事実。ただし角膜を盗られたというネットで広がった噂は事実ではないと警察が発表しています(京華時報)。なおCNNが容疑者逮捕と報じていますが、中国語では現時点(2013年8月28日午後8時)でそうした報道はありません。 ■子どもをかどわかし目をくりぬく 6歳児、両目くりぬかれる=女の行方追う―中国 時事通信、2013年8月27日 27日の中国新聞社電などによると、中国山西省臨汾市で24日、6歳の男児が何者かに拉致され、両目をくりぬかれる事件が起きた。犯行の動機は不明だが、現場に残された眼球からは角膜だけがな
東北関東大震災の発生後、中国では放射性物質に汚染されるとの恐怖感からヨウ素転嫁食塩の買い占め騒ぎが起きた。だが、デマはこれだけではない。2011年3月17日付北京晩報はデマの事例を紹介した。 ※韓国映画「TSUNAMI」のワンシーン。 デマ1:BBCニュース型 内容:最新のBBCニュースによると、日本政府は、第二波の地震により福島原発の放射性物質漏出抑止作業に失敗したことを認めた。(放射性物質は)すでにアジア地域に広がりつつある。午後4時にはフィリピンに到達すると予測されている。市民の皆さんは今後24時間、なるべく外出を避けるように。長袖を着て、被ばくを避けてください。特に首が被害を受けやすいので注意を。このニュースをアジアの友人たちに伝えてください。 特徴:信頼されやすい海外メディアがソースとして使われる。とりわけBBCが多い。「午後4時」「日本の放射線量は過去3日で計3万ミリシーベルト
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