Published 2023/11/04 12:53 (JST) Updated 2023/11/04 12:56 (JST) 【ニューデリー共同】ネパール西部で3日深夜(日本時間4日未明)、マグニチュード(M)6.4の地震があり、警察当局などによると、少なくとも128人が死亡した。家屋倒壊などで大きな被害が出ており、死者はさらに増える恐れがある。 死者が出たのは首都カトマンズから北西に約300キロ離れたジャージャルコートや周辺地域。警察などによると、ジャージャルコートで92人、周辺地域で36人が死亡した。ネパール政府によると、ダハル首相は被害に深い悲しみを表明し、救援活動を急ぐ考えを示した。 ネパールでは2015年にM7.8の大地震が起き、インドや中国などを含め約9千人が死亡した。
More than 1,000 people have already died following Saturday's 6.3 magnitude quake.
Published 2023/10/08 08:25 (JST) Updated 2023/10/08 15:15 (JST) 【イスラマバード共同】アフガニスタン西部の地震で、地元民放トロテレビは7日、医療機関の話として、死者が180人を超え、600人以上が負傷したと報じた。家屋の倒壊などが相次いだといい、がれきの下敷きになったとみられる。 被害は、震源となった西部ヘラート州に集中した。国営メディアが伝えた写真では、耐震性の低い土やれんがでできた簡素な建物が崩壊、一面にがれきが広がっていた。 イスラム主義組織タリバン暫定政権は、犠牲者に追悼の意を示し迅速な被災者支援を誓う声明を出した。 米地質調査所(USGS)によると7日昼前、マグニチュード(M)6.3の地震が2回あったほか、複数の揺れが観測された。
南ア・ケープタウン近郊の豪雨による被害の様子(2023年9月25日撮影)。(c)RODGER BOSCH / AFP 【9月27日 AFP】豪雨に見舞われた南アフリカ・ケープタウン郊外のスラム2か所で、子ども4人を含む8人が感電死した。当局が26日、発表した。 地元メディアは電線への違法接続が原因とみられると報じている。 ケープタウン周辺の貧困地区では、トタン板でできた簡易な小屋が多数、違法設置されている。 ケープタウンのある西ケープ(Western Cape)州の環境相は、同州では24日から25日にかけて記録的な雨量を観測したとし、家屋などの建築物約1500棟と住民ら6000人が洪水の影響を受けたことを明らかにした。(c)AFP
Published 2023/09/10 09:54 (JST) Updated 2023/09/10 12:54 (JST) 【カサブランカ共同】北アフリカ・モロッコ中部で8日深夜(日本時間9日朝)に発生したマグニチュード(M)6.8の地震で、内務省は9日深夜、死者が2012人、負傷者が2059人に上ったと発表した。被害の全容は分かっておらず、犠牲者はさらに増える可能性がある。負傷者のうち重傷は1404人。 モロッコメディアによると、軍や救急隊が被災地に入り捜索や救助を継続。倒壊した家屋に閉じ込められた市民を多数助け出した。震源地の中部アルハウズ県などは山間部に位置しており、活動は難航しそうだ。道路ががれきなどでふさがれている場所もあるという。 モロッコ王室は9日、3日間の服喪期間を宣言、国家機関の建物に半旗を掲げるよう指示した。 モロッコ在住の日本人も地震の影響を受けた。マラケシュ在住
Published 2023/09/09 22:37 (JST) Updated 2023/09/09 22:38 (JST) 【カイロ共同】北アフリカ・モロッコ中部で8日深夜(日本時間9日朝)に発生したマグニチュード(M)6.8の地震で、内務省は9日、死者が1037人、負傷者が1204人になったと発表した。震源地は山間部で被害の全容は分かっておらず、犠牲者はさらに増える可能性がある。 発生から一夜明けた9日、地元当局や治安部隊が動員され、本格的な救助、捜索活動が始まった。多数の負傷者が病院に搬送され、当局は献血を呼びかけた。 内務省によると、最大の犠牲者が出たのはアトラス山脈に位置する震源地の中部アルハウズ県。捜索活動は難航する恐れがある。 国営マグレブ・アラブ通信(MAP)は9日、国王モハメド6世が軍に対し、陸路と空路で人道支援を実施するよう命じたと伝えた。 人的被害や建物の倒壊は広範
Published 2023/09/09 12:35 (JST) Updated 2023/09/09 22:38 (JST) 【カイロ共同】米地質調査所(USGS)によると、モロッコ中部で8日午後11時11分(日本時間9日午前7時11分)ごろ、マグニチュード(M)6.8の地震があった。AP通信はモロッコ内務省の情報として少なくとも296人が死亡したと伝えた。犠牲者はさらに増える恐れもある。 負傷者は少なくとも153人に上る。死者の多くは山間部の救助の手が届きにくい地域にいるという。 現地メディアなどによると、震源から約70キロ北東の中部マラケシュでは世界遺産に登録されている旧市街で建物が倒壊したり、モスク(イスラム教礼拝所)の塔が崩れたりしたとの情報もある。USGSによると震源の深さは18.5キロ。
Published 2023/08/29 16:58 (JST) Updated 2023/08/29 19:57 (JST) 毎年9月1日の「防災の日」が、100年前の関東大震災に由来することを「知らなかった」という人が全体の半数近い49%に上ることが29日、日本赤十字社の意識調査で分かった。年代別では20代の56%、30代の69%が「知らなかった」と回答、日赤は若年層ほど理解していない傾向があったとしている。 防災の日は、犠牲者約10万5千人となった関東大震災が1923年9月1日に発生したことに由来する。死者・行方不明者5千人以上を出した伊勢湾台風を受けて60年、防災意識を高めようと閣議了解で制定された。 日赤が7月、インターネットを通じて調査を実施。全国の男女計1200人が回答した。 関東大震災について知っているかどうかを尋ねた質問では、「名前は聞いたことがあるが、どのような災害か内
カナダ東部の深刻な山火事を調べた国際的な研究グループは、気候変動がなかった時代と比べるとことしは少なくとも2倍、山火事が発生しやすい気象条件になっていたとする分析結果をまとめました。地球温暖化が山火事の要因の1つになっていることを科学的に示す内容となり、注目を集めそうです。 カナダ東部では深刻な山火事が相次いでいて、ことし6月には煙がニューヨークなどアメリカ東部の大都市に流れ込み、視界が悪化しました。 国際的な研究グループ「ワールド・ウェザー・アトリビューション」は、この山火事と気候変動の関係を分析し、22日、その結果を発表しました。 分析では、温度や湿度、風速などの気象条件から決まる、山火事が起きるリスクを示す数値を用いています。 それによりますと、ことし5月から先月までの期間は温室効果ガスの排出による気候変動がなかった時代と比べると少なくとも2倍、山火事が発生しやすい状況になっていたと
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