気象庁は15日、熊本県の阿蘇山の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げた。火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多いことなどから火山活動が高まっていると判断した。 気象庁によると、同日午前9時過ぎから火山性微動の振幅が「やや大きい状態」で継続。9日実施の現地調査では、二酸化硫黄の放出量が1日当たり1600トンだった。 中岳第1火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして、大きな噴石や火砕流の発生に警戒を呼びかけた。
日本時間の今日4月17日(水)21時すぎ、インドネシア・北スラウェシ州にあるルアン火山で大規模な噴火が発生しました。 オーストラリア・ダーウィンにある航空路火山灰情報センター(VAAC)によると、気象衛星ひまわり9号からの観測で噴煙が高度約1万9000mに到達していると推定されます。 インドネシアには多数の活火山があり、たびたび規模の大きな噴火を起こしています。 (更新)気象庁は22時00分に「遠地地震に関する情報」を発表し、2022年1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視するとしました。 ウェザーニュース地象センターの監視によると、23時00分現在、有意な潮位変化は観測されていません。 (更新)気象庁は18日(木)4時00分に、この噴火による日本への津波の影響はないと発表しました。 » お天気ニュース記事をアプリで見る» お天気ニュース記事一覧 ルアング火山(Ruang
17日夜インドネシアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は、噴火による津波の有無を調べていましたが、午前4時に「日本への津波の影響はない」と発表しました。 気象庁によりますと、日本時間の17日午後9時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生しました。 大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、気象庁が津波の有無について調べていましたが、日本や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されませんでした。 このため、気象庁は午前4時に「日本への津波の影響はない」と発表しました。 ロイター通信によりますと、インドネシアの北スラウェシ州にあるルアング島では、16日から複数回の噴火が起きていて、住民が避難しているということです。 現地で16日夜撮影された映像には、暗い中、人々が次々とフェリーに乗りこむ様子や、赤い空に、煙のようなものが立ちのぼっている様子が確認でき
Published 2024/03/29 15:39 (JST) Updated 2024/03/29 15:57 (JST) 海上保安庁は29日、東京・伊豆諸島の鳥島近海で海底火山の噴火の痕跡を確認したと発表した。昨年10月9日に発生した鳥島近海を震源とする地震と津波の原因だった可能性が高いとした。調査結果を火山噴火予知連絡会に報告する。 海保によると、今年1月に測量船で海底地形を調べ、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が2022年12月に取得したデータと比較した結果、孀婦海山に新たな火口が形成されていたことが分かった。火口は直径約1.6キロで、噴火の前後で水深が最大451メートル変化していた。火口の北側で大規模な斜面崩壊があった。
大分県では、火山を正しく恐れる火山防災意識の醸成を目的として、火山防災啓発動画「カザーン」を制作しました。火山防災の基本的知識をミュージカル形式で楽しく学習できますので、身近な火山防災対策として、ぜひご視聴ください。
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