昭文社は、過去の都市地図シリーズを復刻した「MAPPLEアーカイブズ」の電子書籍版をAmazonのkindleストアで発売した。価格は1210円(税込)。 1968年、1985年、2001年、2014年の各都市地図を集めたもの。今回は第1弾として東京23区の各区版のうち11区(千代田、中央、港、新宿、文京、台東、墨田、江東、品川、目黒、大田)を5月22日に発売した。 残りの12区(世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、荒川、板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川)は6月3日に発売する。 いずれも各エリアの変遷や特徴を解説した記事と、年代ごとの分割地図(大判1枚だった原本の区分地図を8~9図に分割)で構成されている。 関連記事 ヤフー、経路検索アプリで「神奈中バス」「江ノ電バス」の接近/遅延情報を提供 ヤフー11日、経路検索アプリ「Yahoo!乗換案内」と、地図アプリ「Yahoo! MAP」に神奈中バ
こども食堂マップとは地域社会の力でこどもの健康と心を支え、市民の新たな交流の場として期待されている「こども食堂」。この試みが全国に広がり、必要としている誰もがこども食堂を利用できるようになることを願い、全国のこども食堂の情報を整備・公開するのが「ガッコム・むすびえ こども食堂マップ」です。 地図ですぐにわかる!身近な小学校の近くにこども食堂はあるか、一目でわかるように、「こども食堂があるかないか」で学区の地図を色分けしています。こども食堂が多ければ濃い色、少なければ薄い色で表示され、地域別の状況がすぐにわかります。 ガッコム × むすびえ日本の未来を支える子どもたちのため、学校・学区情報量No.1の「株式会社ガッコム」と、「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」が、コラボしました。「日本のすべての子どもにこども食堂を!」という社会課題解決に向けて、ガッコムが学区情報を、むずびえが
札幌市広域を対象とした「広域版」及び区を対象とした「各区版」をご覧いただけます。 ※お住まいの標高値をお知りになりたい方は、下記の国土地理院ホームページをご覧ください。 お知りになりたい箇所で右クリックすると表示されます。
地図で確認 先人が伝える災害の教訓 ~新たに地図記号 「自然災害伝承碑:」を制定し災害教訓の周知・普及に取り組みます ~ 国土地理院では、2019年度から「自然災害伝承碑※」の情報を地方公共団体と連携して収集を開始します。集めた情報は、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」や2万5千分1地形図に掲載します。当院では本取組を通じて「災害への『備え』」を支援してまいります。 ※自然災害伝承碑:過去に起きた自然災害の規模や被害の情報を伝える石碑やモニュメント ○ 昨年7月の西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた広島県坂町では、111年 前に起きた大水害の被災状況を伝える石碑が現地に建立されていたものの、 地域住民にその伝承内容が十分に知られていませんでした。 ○ これを踏まえ、これら全国各地に建立されている自然災害伝承碑の位置や 伝承内容を地方公共団体と連携して収集し、本年6月から国土地理院のウェ
国土地理院は15日、過去の自然災害の記録を刻んだ各地の石碑や供養塔の場所が一目で分かるよう、「自然災害伝承碑」の地図記号を新たに制定したと発表した。地元の防災地図を作る学校の授業や街歩きなどに利用してもらい、教訓の普及と将来の被害軽減につなげるのが目的。 地理院によると、昨年の西日本豪雨で大きな被害が出た広島県坂町では、明治時代の大水害を伝える碑の内容が地域であまり知られていなかった事例があった。同様の碑は各地の津波や火山、土砂災害の現場に立ち、当時の様子を伝えているが、従来は人物の功績をたたえる立像などと同じ「記念碑」の記号で表されていた。
約250年前に和紙を貼り重ねて作られた国指定重要文化財の萩藩の立体地図「防長土図(ぼうちょうどず)」が、山口市の県立美術館で特別公開されている。 防長土図は、萩藩の地理図師、有馬喜惣太(1708~69年)が晩年の1767年に完成させた。109個のパーツをつないで組み立てられ、南北約3メートル、東西約5メートルに及ぶ。 地図の表面には民家の所在を示す黒丸や、寺院を示す朱色の三角形など当時の状況が詳細に記されている。鑑賞に訪れた同市のパート従業員の女性(47)は「緻密(ちみつ)さと技術の高さに感動した。250年前にどうやって作ったんでしょうか」と驚いた様子で話していた。 4月1日までで、開館時間は午前9時~午後5時。入場料は一般300円、学生200円、70歳以上と18歳以下は無料。問い合わせは同館(083・925・7788)へ。
国土地理院は、8月4日より、整備している地名情報のうち、居住地名、自然地名、公共施設、住居表示住所(※1)について、機械判読可能なデータ形式でのウェブ提供実験を開始しました。 居住地名と自然地名には、地名の「よみ」の情報も含まれています。この情報を活用し、難読地名の読みをひらがなで確認したり、音声として聞き取ることができる地図が実現可能になります。地理教育現場での活用、日本語の地名に不慣れな外国からの旅行者向けしゃべる地図の作成など、地図の利用の幅が広がります。 なお、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」にも地名を読み上げる機能を実験として実装(※2)しており、どなたでも確認いただくことが可能です。 (※1)地名情報について、詳しくは「電子国土基本図(地名情報)」をご覧ください。 (※2)日本語の音声読み上げ機能に対応していない環境(Internet Explorerや、Windows7に
国土地理院が発行する紙地図の販売数が低迷している。販売を受託している日本地図センターによると、2016年度の売り上げは約47万枚で、記録のある1946年度以降で最少。最盛期だった81年度の約910万枚と比べると約20分の1だ。紙地図は生き残ることができるのか。 5月の連休中、長野県の北アルプスは大勢の登山者でにぎわっていた。しかし、上高地から涸沢(からさわ)まで約7時間をかけて歩いても、紙地図を見ていた登山者は民間の登山用地図「山と高原地図」を使っていた2人だけ。北穂高岳(3106メートル)に登っても、やはり地図を広げている登山者は一人もいなかった。 かつて、地理院の紙地図は登山者にとって必携だった。しかし、大学の山岳部やワンダーフォーゲル部など組織化された登山者は減っており、複数で紙地図を見る場面は珍しくなっている。さらに、スマートフォンの普及が紙地図の減少に追い打ちをかける。世界中の地
1988年11月号のナショナル ジオグラフィック英語版に付録として同梱されたエベレストの地図。(NATIONAL GEOGRAPHIC MAP) 絶景で有名なスポットが、まっ平らな大地だということはあまりない。そそり立つヒマラヤの山々から、大地が深く刻まれた米国のグランドキャニオンまで、並外れて美しいとされる地形には高低差がある場合が多い。平面に地図を描く人たちにとって、とりわけやっかいなのがこうした場所だ。(参考記事:「傷つけられるグランドキャニオン」) 地図上に起伏を表現する技法は、その多くがコンピューターのなかった時代に、人々の試行錯誤の末に生み出された。 現存する世界最古級の地図の一つは、4000年以上前のメソポタミアで作られたもので、土器の板の表面に刻まれており、山々は小さな半円形を連ねて表現されている。その後長い間、地図技法に大きな進歩は見られなかった。 ルネサンス期になると、
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