むやみに他人様(ひとさま)の誤字にめくじらを立てるのは、アレなんだけれど、それでも子どもたちが日常的に接する、しかも自分たちの地元の(旧)地名にかかわるものということになると、これはやっぱり気になる。しかもこれ、昨日今日出来たもんぢゃないもんなぁ。ずーっと、誤字のまま子どもたちの目の前にあったわけだ。 「柳島」という地名は、もう行政区画的には消滅しているのだけれど、施設や公園、横断歩道橋や架橋に名をとどめている。あっさり間違えられちゃァかなわない。そのへんをちゃんとしないでおいて、郷土愛とか愛国心とか云ったって、底の浅さは自ずと知れるというもんだ。 たぶん、以下の議論も、子どもに変なモン教えるなよ、って意味では似たようなもんだと思う。 ローカルな大学だからって、文章表記にローカルルールってのはどうかと思う。これが今回の主題。 東北大学の黒木先生がこのところ、掛け算の順序問題について改めて熱