會澤高圧コンクリート、上下水道不要の自己完結型トイレを開発 技術コラボレーションで実現!外装は3Dプリンタで印刷 會澤高圧コンクリート株式会社(本社:苫小牧市、代表取締役社長:會澤 祥弘)は、現在、新棟を建設中の深川工場(深川市)敷地内に、ロボットアーム式のコンクリート3Dプリンタを用いて積層造形した国内初の小規模建築物となる公衆トイレを二基建設し、16日に一般公開しました。当社は、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みとして3Dプリンタを活用したインドでのトイレ普及を目指しており、二基のうち一基はインド向けのプロトタイプ(試作)となります。 インド向けプロトタイプ 札幌市型トイレ 当社はSDGsの目標のうち6番目の『安全な水とトイレを世界中に』の実践を掲げ、女性スタッフを中心とする開発チームをインドに派遣、現地のニーズや課題などを探って来ました。インドでは、野外排泄による水質汚染が深