同性婚訴訟の札幌地裁判決後、「違憲判決」と書かれた紙を掲げる原告の弁護士と支援者ら=17日午前11時34分、札幌市 国が同性婚を認めていないのは憲法に違反するとして、北海道に住む同性カップル3組が国に計600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、札幌地裁は17日、法の下の平等を定めた憲法14条に違反し、違憲との初判断を示した。請求は棄却した。全国5地裁で争われている同種訴訟で判決は初めて。性的少数者の権利保護の意識が高まる中、同性婚の導入を巡る議論に影響しそうだ。 武部知子裁判長は判決理由で「同性カップルに婚姻で生じる法的効果の一部すら与えないのは立法府の裁量権を超え差別に当たる」と指摘。立法措置を国が怠ったかは「国家賠償法上、違法とは言えない」と原告側の主張を退けた。
15日にインスタグラムに投稿されたロシア反体制派ナワリヌイ氏(@NAVALNYのインスタグラムから、ロイター=共同) 【モスクワ共同】ロシアの反体制派ナワリヌイ氏は15日、関係者を通じてフェイスブックにメッセージを投稿し、厳しい監視体制で収容者を精神的に追い詰めることで知られるモスクワ近郊の刑務所に収監されたことを明らかにした。他の収容者の緊張した面持ちなどに触れ「モスクワから100キロの場所に本物の強制収容所をつくれるとは思いもしなかった」とコメントした。 ナワリヌイ氏は15日に弁護士と面会した。収監された刑務所はモスクワ東方のウラジーミル州に位置。同氏陣営によると、所内で自由時間はほぼなく、暴力が横行しているとの証言もある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く