ハーバード大学が進めている2011年東日本大震災デジタルアーカイブが、トップページを新調し、さらに機能やコンテンツを新たに追加したと発表しました。 トップページには、ユーザがアーカイブの資料から作成した「マイ・コレクション」を更新すると更新される「新しいコレクション」のスライドショーの機能等が追加されています。 その他の新機能には、ユーザが自ら資料の説明の翻訳し、翻訳内容を公開出来る“Translate”ボタンが設置されたほか、今後初秋にも、ブラウザのツールバーから直接資料をアーカイブに投稿するためのブックマークレットと、アーカイブ資料をもとにマルチメディアのスライドショーを簡単に作成出来るプレゼン編集ツールが公開される予定とされています。 さらに、朝日新聞社の“Asahi Asia & Japan Watch”から英語の全文記事が、時事通信や毎日・読売・産経新聞等の報道サイトより日本語の
株式会社NHKメディアテクノロジーは、震災直後から1か月後、半年後、1年後と、3Dによる震災映像記録「東日本大震災~津波の傷跡~」を継続的に制作してきました。 3D映像の実用化制作を25年間も行ってきた会社として、被災地の定点観測を続けることによって薄れゆく記憶に抵抗するよすがを提供することができればと考えています。 復興が遅々として進んでいないと感じるにせよ、あの膨大ながれきを更地になるまで片づけたヒトの力を思うにせよ、震災から3度目の春を迎えた2013年の現実を、まさしくその時点で記録しておきたいと思って取材をおこなっています。 2013年春、3年目を迎えた被災地のいまを、この3年間の軌跡を記録した3D映像で描く震災映像記録。取材地は岩手県宮古市田老、陸前高田、宮城県気仙沼、南三陸、仙台ほか。長さ24分。 制作・著作
NHKメディアテクノロジーが、「3D映像記録 東日本大震災の傷跡2011-2013」を公開しました。 3D映像記録 東日本大震災の傷跡2011-2013 http://www.nhk-mt.co.jp/kizuato/index.html 3D 東日本大震災~津波の傷跡2011-2013~(PDF)(NHKメディアテクノロジーのプレスリリース) http://www.nhk-mt.co.jp/kizuato/pdf/NHK-MT_ja_201307.pdf 「3D映像記録 東日本大震災の傷跡2011-2013」を公開されました(NHK-MT) (みちのく震録伝) http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/archives/3007
Nodamura of Iwate prefecture suffering great damage (Fourth day following the earthquake) . The Japanese text is followed by an English translation. 津波の被害を受けた岩手県九戸郡野田村の状況(震災4日目 : 午前11時すぎ) 村の中心部である野田村役場付近(海岸線から600~700メートルほどの距離)から周囲を見渡すと、住居という住居が破壊され、壊滅的な打撃を受けた集落の様子を一望できる。 役場に設置された災害対策本部には、全国各地から応援の消防団員らも駆けつけ、捜索・救助活動の準備を進めていた。 打ち合わせを終え、列をなして、がれきの中に踏み入っていく捜索隊員ら。 この日は、自衛隊員も含めて、総勢約700名もの人々が、捜索・救助活
2013年3月11日に凸版印刷株式会社とインフォコムは、それぞれが参画している総務省「東日本大震災アーカイブ基盤構築事業 デジタルアーカイブ構築・運用に関する実証調査」における東日本大震災関連のデジタルアーカイブの正式公開(3月7日付け)を発表しました。正式公開となったデジタルアーカイブは、青森、岩手、宮城、福島の被災地4県における以下の5点とのことです。 あおもりデジタルアーカイブシステム(青森) http://adas.hi-tech.ac.jp/pj/aomori/index.php 陸前高田震災アーカイブNAVI(岩手) http://iwate-acv.iwate-u.ac.jp/ みちのく震録伝(宮城 東北大学) http://search.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/shinrokuden/ 河北新報 震災アーカイブ(宮城 河北新報) ht
隣町の郷土資料 復元作業に全力 遠野文化研究センター 津波で泥まみれになった資料の再生作業に取り組む職員や学生ボランティア=遠野市 岩手県遠野市の遠野文化研究センターが、東日本大震災の津波で泥だらけになった岩手県大槌町図書館所蔵の郷土資料の再生に取り組んでいる。丁寧な手作業で泥を落とし、被災前の状態に近づける。文化分野の復旧に手の回らない大槌町に代わり、貴重な歴史的資料の復元に汗を流している。 資料は明治20年代から昭和20年代にかけての大槌町議会関連資料や地元紙のスクラップ、郷土本など計約700点。昭和三陸津波の被災調査や町長への請願書など大津波関連の記録もある。町図書館の書庫に収められていたが津波が流れ込み、泥まみれになった。 再生作業はセンターの職員が神奈川大の学生ボランティアの協力を得て行っている。資料を遠野市の施設に持ち込み、水でくっついた紙をキッチンペーパーで吸水しながら一
古文書や日記、再生へ 世界最大の乾燥機 奈文研が支援2011年4月21日10時36分 印刷 Check 被災した紙資料の再生に活用される世界最大の真空凍結乾燥機=19日、奈良市の奈良文化財研究所、成川写す 津波で水につかった紙の資料を再生するために、奈良市の奈良文化財研究所(奈文研)が、所有する世界最大の真空凍結乾燥機を活用することになった。 乾燥機は直径1.6メートル、長さ6メートル。遺物用のコンテナ(縦53センチ、横36センチ、深さ31センチ)約120箱分が一度に処理できる。マイナス40度で凍結させた後に真空状態にして、水分を飛ばす仕組みで、普段は遺跡から出土した木製品の保存修復に使われている。 文化財指定の有無を問わず、一般の民家に伝わる古文書や図面、戸籍簿や登記簿などの公文書、個人の日記に至るまで、紙資料のすべてを受け入れる方針だ。5月上旬には第一弾として、NPO法人「宮城歴史資料
-handling of radiation cotaminated library and archives materials- 2011/04/15 updated. 1. 先行事例は無く、二次被災のリスクがある 3月11日午後に東日本を襲った大地震と津波、それに続く福島原子力発電所の事故から約一ヶ月を経過した。しかし、今なお余震は続き、原発事故はどこに向かってどのように収束していくのか見当もつかない。 この困難な状況のなかで、被災した資料の救済に向けての動きが始まっている。しかし、有り体にいって、どこからどのように手をつけたらよいのか、手をこまねいているというのが現状ではないだろうか。地震と津波による被災だけでも未曾有の規模になることは間違いない。だが、それ以上に今回の被災は、かつて大災害による救済にあたった世界中のコンサーバターや図書館・アーカイブの誰も経験したことのな
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