ウニに長期間の記憶があることを明らかにした研究で済々黌高校の生徒が文部科学大臣賞を受賞しました。受賞したのは済々黌高校生物部の今村響さんと伊藤和哉さん、黒瀬陽斗さんの3人で、きょう(21日) 熊本県庁で…
ウニに長期間の記憶があることを明らかにした研究で済々黌高校の生徒が文部科学大臣賞を受賞しました。受賞したのは済々黌高校生物部の今村響さんと伊藤和哉さん、黒瀬陽斗さんの3人で、きょう(21日) 熊本県庁で…
嫌われ者のヤマビルを調べている「子どもヤマビル研究会(略称・ヒル研)」(三重県いなべ市大安町)の活動成果をまとめた本「ヒルは木から落ちてこない。」(山と渓谷社)が2021年9月の刊行後、反響を呼んでいる。「子どもたちの探究心に驚かされた」など感嘆の声が次々と上がっているのだ。登山者らが信じ続けてきた「ヒルは木から落ちてくる」という俗説を実証実験で覆した“新発見”をはじめ、謎に満ちたヒルの生態を次々と解明しようとする子らの無垢(むく)な好奇心が読者の琴線に触れたようだ。【松本宣良】 ヒル研が発足したのは約10年前。元小学教諭の樋口大良さん(75)が自然体験学習の臨時指導員をしていた時、最初はヤマビルを気持ち悪がっていた子らが、慣れてくると平気でヒルを捕まえ、目を輝かせている姿を見て「教材として活用できないか」と思い立ったのがきっかけだ。
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