例年にない晴天に恵まれ、大成功に終わった今年の『FUJI ROCK FESTIVAL '12』。最終日のヘッドライナー・RADIOHEADがグリーンステージで演奏する一方で、オレンジコートではある「事件」が起きていた。オレンジコートの大トリを務めた渋さ知らズオーケストラのアンコールに、なんとCharaが飛び入りし、あのYEN TOWN BANDの名曲“Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜”を歌ったのだ。この機会に幸運にも居合わせたオーディエンスにとっては、きっと今年の『フジロック』の中でも特に思い出深いシーンのひとつとなったことだろう。 あの真夏の夜の夢から約3か月半、“Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜”も収録された渋さ知らズのカバーアルバム『渋彩歌謡大全』のリリースに合わせ、渋さ知らズのダンドリスト(指揮者)にしてベーシストの不破大輔と、同じく
アルバムに先駆けて発売されるシングルのタイトル曲「蝶々結び」は、アニメ映画「伏 鉄砲娘の捕物帳」の主題歌として書き下ろされたバラードナンバー。シングルのカップリングには「Tiny Tiny Tiny」のライブ音源が収録され、初回限定盤には8月に発売されたシングル「プラネット」のPVおよびメイキング映像を収めたDVDが付属する。 シングルの2週間後に発売される「Cocoon」は、「オルタナ・ガールフレンド」「プラネット」「蝶々結び」といったシングル曲も収録したKi/oon Music移籍後初めてのアルバム。Charaの音楽のベースにあるソウルやファンクを軸に、USインディ、UKロック、エレクトロニカ、テクノなどさまざなジャンルの音楽を取り入れた多彩な作品になっている。
歌手、Chara(44)が、直木賞作家、桜庭一樹氏(40)の人気小説「伏 贋作・里見八犬伝」をアニメ映画化した文藝春秋創立90周年記念作品「伏 鉄砲娘の捕物帳」(10月20日公開)の主題歌を手掛けることが19日、分かった。映画主題歌は芥川賞作家、金原ひとみ氏(28)の受賞作の映画化「蛇にピアス」以来約4年ぶりで、アニメ映画は初めて。主人公の少女に思いをはせて、壮大なラブバラード曲「蝶々結び」を完成させた。 映画は直木賞作家の桜庭氏が、滝沢馬琴による伝奇小説の古典「南総里見八犬伝」を新解釈して話題を呼んだ「伏 贋作・里見八犬伝」が原作。主人公である山で育った腕利きの猟師の少女・浜路は、架空の水上都市・江戸へやってきて家族と暮らし、友達を作り、そして初恋をする。 主題歌を依頼され、原作を読み込んだCharaは「初恋」の部分に着目。主人公の少女の苦悩や友情など初恋を通じて成長していく姿を思い
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