いま日本中の自治体や企業が取り組んでいる「環境緑化」「市街地緑化」。地球温暖化防止やヒートアイランド現象の緩和、さらに景観の向上、人々の心をリラックスさせる心理的効果など、「緑」がもたらす有効性の高さに注目が集まっています。そんななか、個人で、極めてユニークな方法で環境緑化に取り組んでいる方が大阪にいます。その驚くべき手法とは? 岸和田市でウワサの「苔おじさん」とは? 大阪府の南部に位置し、熱気みなぎる「だんじり祭」でも知られる岸和田市。 そんな岸和田には以前から「屋根に苔がびっしり生えた乗用車が街を走っている」「苔でおおわれた帽子をかぶったおじさんがいる」という噂がありました。 一般の方がSNSに投稿した謎の苔カー画像の数々を見てみると、確かに! 苔が屋根一面をびっしりとまとったバンの姿が。これは「だんじり」に勝るとも劣らないインパクト。 それにしても、「コケ?」「クルマに?」「なぜ?」