辻 2009年、ギャラリー・ラファイエット・オムの「2009年の男」に三宅さんが選ばれて、三宅さんのポスターがパリ中に貼られた時、僕も驚きました。ラファイエットの店内で三宅さんのCDが置かれてあった。大きなポスターとともに。 三宅 純さん(以下、敬称略) グレース・ジョーンズ黄金期のビジュアルを支えたことでも名高いジャン・ポール=グードが、グレースを含め今まで彼と深く関わった女性3人をミューズとして舞台作品にするという企画があったんです。ジャン・ポールが東洋と西洋の両方の音楽が分かる人を探しているということで、知人が彼に紹介してくれました。まだパリに移って数ヶ月の頃です。彼は長年にわたりギャラリー・ラファイエットのアートディレクターも務めていたのですが、今お話したような交流の中で、「2009年の男」としてギャラリー・ラファイエットに推薦してくれたんです。僕自身はこのご縁がある前から、パリに
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