【ストックホルム共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは11日、2021年のノーベル経済学賞を、米カリフォルニア大バークリー校のデービッド・カード教授ら3人に授与すると発表した。最低賃金などに関する研究成果が評価された。 カード氏は「自然実験」と呼ばれる手法で労働市場を分析した。1990年初頭の研究で、最低賃金の上昇が必ずしも雇用の減少につながらないことを明らかにした。 他の2人は米マサチューセッツ工科大のヨシュア・アングリスト教授と米スタンフォード大のグイド・インベンス教授。 授賞式は12月10日、コロナ禍を考慮し、昨年に続きオンラインで開かれる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く