現在、世界人口の約2割が、定期的、慢性的な耳鳴りを経験していると言われます。 今のところ耳鳴りに効果的な治療法はなく、診断も患者の主観的な体験に頼るしかありません。 しかし、オーストラリアの研究チームはこのほど、「耳鳴りを客観的に診断する方法がついに確立された」と発表しました。 これは患者が訴える耳鳴りの重症度を測定する最初のツールであり、新たな治療法の発見に繋がると期待されています。 一体どのような方法なのでしょうか? 研究はバイオニクス研究所、メルボルン大学により、11月18日付けで『PLOS One』に掲載されました。 >参照元はこちら(英文)