透明な頭をもつ深海魚デメニギス 今年2月、頭が透明な深海魚デメニギスの写真が公開され、その奇妙な姿は一躍注目を集めました。デメニギスの軟らかく透明な半球状の眼球が無傷のまま見つかるのは非常に珍しく、同種では初めての発見となりました。写真に写る緑色の球状部分は円筒形の高感度の眼であり、通常の眼の位置にあるのは実は鼻に相当する器官だということがわかっています。 太陽黒点なし、百年ぶりの活動極小期か 太陽の活動に波があることは以前からよく知られていて、黒点に関しては11年周期で増減を繰り返しています。本来であれば、2008年から黒点が活発に出現しているはずなのですが、今年の初めから黒点の数が異常に少なく、NASAは太陽が約100年ぶりに活動の極小期に入っていると判断しました。地球の気候に影響するともいわれている太陽活動の今後が懸念されます。 巨大エイを発見、世界最大の淡水魚か ナショナル ジオグ