(CNN) 仮にわれわれ自らが目的地に行けなくても、自宅から間接的に探索できるかもしれない。 前回「深深宇宙探査、物理学の限界を超えて<2> 反物質エンジン」はこちら 10億ピクセルの高解像度を誇る宇宙望遠鏡「ガイア」がこの取り組みに貢献している。ガイア計画の目的は、銀河系の3次元画像を作成し、10億の恒星について正確な距離を測定することにある。 欧州宇宙機関(ESA)によると、ガイアはすでに11億4200万の恒星の正確な位置を把握しているという。 またハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が2018年に打ち上げられる予定だ。可視光や紫外線の観測を行うハッブル宇宙望遠鏡に対し、JWSTは赤外線域で観測を行うため、科学者らはより距離の遠い対象物の発見が可能になる。 NASAのケプラー宇宙望遠鏡がすでに数百の太陽系外惑星を発見しているが、新しい宇宙望遠鏡や将