島根大(松江市)は2021年度入試から、大学入学共通テスト(現行の大学入試センター試験)を課さない「へるん入試」を、法文▽教育▽総合理工▽生物資源科の4学部で導入すると発表した。教育を除く3学部のAO入試は廃止する。同大は「将来の可能性や学問に強い興味を持つ学生」を求め、特定領域への好奇心や課題意識を重視する。試験実施予定日は20年11月14日。 一般型と特定型を設け、一般型は書類審査や面接のほか、主に記述式の「読解・表現力試験」を課す。総合理工学部は建築デザインを除く学科で物理などの基礎を問う「理数基礎テスト」を追加実施する。いずれも難易度はセンター試験よりも低く設定し、モデル問題を年内に公開予定。
島根大学が裁量労働制で働く教員の深夜や休日の研究活動について割増賃金を支払っていなかったのは違法だとして、労働基準監督署から是正勧告を受け、およそ200人に合わせておよそ9000万円の未払い賃金を支払っていたことが分かりました。 大学によりますと、裁量労働制で働く教授や准教授などの教員が深夜や休日に行った研究活動について割増賃金を支払っていなかったのは労働基準法に違反するとして、去年8月、労働基準監督署から是正勧告を受けました。 裁量労働制は、実際に働いた時間ではなく、一定の時間働いたものとみなし、それに応じて賃金が支払われるしくみで、国が定めた専門的な業務などに限って認められています。 是正勧告を受けて島根大学が詳しく調べた結果、深夜や休日に論文作成や実験などを行った際に、教員側が、自主的な研さんにあたるとして勤務時間として記録をしない実態が広がっていたということです。 大学によりますと
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