長岡造形大が公立大学法人に 一層の地域貢献を決意 新潟＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース新潟県長岡市の長岡造形大学が新年度から公立大学法人に移行した。これまでの私立大学（学校法人）に比べ、授業料が安くなることを見越して、志願者が３倍に増えるなど早くも“公立大効果”が表れている。地域の期待も高まっており、関係者は、一層の地域貢献を決意していた。 公立大学法人は平成１６年４月、国立大学法人とほぼ同じ仕組みで制度化された。 長岡造形大は６年、デザイン力や商品開発力を学ぶ大学を、との地元の要望を受け、長岡市が土地や建物を整備して、学校法人が運営する公設民営大学としてスタートした。 景気低迷や少子化などの影響で、２２年度からは３年連続で定員割れしたことから、長岡市は公立大学法人化を検討し、今年３月、文部科学省から認可を受けた。 公立大学法人になると、学生数に応じて、国から地方交付税が自治体に交付されるため、２５年度は１６７万６千円だった初年度納入金が今年度は８６万７８００円（長岡市外者
