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批評に関するcharliecgoのブックマーク (6)

  • 耽美的ユーフォニアム - 過ぎ去ろうとしない過去

    部活動という制度が、否定的な意味で扱われるようになって久しい。他国なら地域や民間のクラブでやるような活動を学校教育の場で行うという独特のシステムは、すでに理念と実態の矛盾を隠しきれなくなっている。「ブラック部活」という言葉も登場してきている*1。 このような状況下で、もはやナイーブな「青春部活もの」はありえない。吹奏楽部も例外ではない。全国を目指す部活の、すべてのプライベートを犠牲にしなければならない練習量の多さ・厳しさなどが批判にさらされている*2。 その意味では、『響け!ユーフォニアム』の舞台、北宇治高校も、こうした時代の批判を免れえないのかもしれない。確かにその練習量は、公立高らしくある程度抑制的であり、平日は暗くなる前に帰宅することができる。しかし、自主性という名の個人練習や、土日および夏休みのほぼ全てがつぶれる環境は、このご時世においては、まったく正当にも問題とされるであろう。

    耽美的ユーフォニアム - 過ぎ去ろうとしない過去
    charliecgo
    charliecgo 2019/07/19
    “奇想の世界にある美しきものは、境界石――斎藤葵のような――を越えた先でしか美しきものではない”
  • より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~

    被爆二世、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実際には桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。 メディアや音楽出版社のあり方、またはポリティカル・コレクトネスについての議論はほかに譲るとして、音楽そのものについての話になる。今回の事件はかなり根源的な問題まで浮き彫りにした、というのがもっぱらの認識のようだ。人は音楽にいったい何を聴き、何を根拠に評価しているのかということ。また純粋に音楽を聴くのはいかに難しいかということ。そんな問題についてだ。ここで私は、純粋に音楽を聴くことなど不可能であるのは当然として、そんなことを目指す必要さえない、という主張を述べたいと思う。 私が初めて佐村河内氏の名前を知ったのは昨年、おそらく例のNHKスペ

    より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~
    charliecgo
    charliecgo 2014/02/07
    プロデューサーと職人のチームでなにか作ると面白いかもしれないが、そうなると今度は労働問題が…
  • 【オタクによるアート搾取問題】 『ピングドラム』のクリムトが悪質で、『カオスラウンジ』がアートになる理由 - 末代まで葉児 ~君と僕とのポモソーシャル~

    この醜くも美しいオタク オタクは村上隆やカオスラウンジに向かって「オタクを"搾取"している」と言う。そしてアート側はアート側で「これが"搾取"ならオタクのクリムト、アートの引用も"搾取"だ」と反論する。 こうなったら戦争しかないじゃない!あなたも…わたしもっ……!! オタクとアートによる戦争よ! だからわたし、魔法少女になるッ!!! このルサンチマンと俺様ルールが連なった円環の理をわたしが終わらせます! みんなも僕のアカウントと契約(フォロー)して戦争に参加してね!*1 オタクコンテンツとアート作品のヒエラルキー、優位性 オタクがアートを"搾取"する理由は極めて単純で彼らにとって『高尚』だから。仲間内での駄サイクルにおいてはちょっと箔を付ければそれだけで薄汚いほめ合いっこが始まる。その構図からしてまずアートによるオタク搾取と非対称。まずこれを掘り下げる。なので長ったらしく問題の整理が続きま

    【オタクによるアート搾取問題】 『ピングドラム』のクリムトが悪質で、『カオスラウンジ』がアートになる理由 - 末代まで葉児 ~君と僕とのポモソーシャル~
    charliecgo
    charliecgo 2011/08/15
    本筋ではないが、クリムトのパクリの絵はいけてないな…。
  • 電気代が人頭税? ─ 池田信夫と藤沢数希が経済学音痴を露呈する

    人頭税は全ての国民1人につき一定額を課す税金の事だ。経済学者を自称する池田信夫氏と、人気ブロガーの藤沢数希氏が電気代が人頭税だと言っている。 税金では無いのは、電気が現代生活に不可欠と言う事で同等だと理解を示そう。しかし、電気代は重量課金だし、基料金も契約に応じて変化し、家族構成とも関係ないので、定義上は人頭税とはとても言えない。そもそも電力消費における家庭の割合は約29%だ。そして実質的にも、電気代は人頭税とは言えない。 1. 金持ちは電気を多く消費する 貧乏人も金持ちも同じ額の電気代を払っているって? ─ そんなわけがない。 経済学の入門テキストには、電気は必需品だから需要の所得弾力性が低いと書いてある。確かに所得が倍になっても、電気を倍使うわけではないであろう(追記(2012/05/31 22:10):推定では大雑把に1.28倍程度)。しかし、金持ちは光熱費のかかる広い家に住み、電

    電気代が人頭税? ─ 池田信夫と藤沢数希が経済学音痴を露呈する
    charliecgo
    charliecgo 2011/07/04
    ハエタタキ、蚊取り線香的エントリ。やってもあまり意味はないが、誰かがやるべき。ご苦労様です。
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    charliecgo
    charliecgo 2011/01/15
    これは良くないね。元の話が真実かどうかは問題にならない。
  • 紙屋研究所

    とあるマルクス主義者による、マンガ、、路傍の広告にたいする、批評・感想をアップしています。感想や批判をメールなどで気軽にいただけるとうれしいです。

    charliecgo
    charliecgo 2009/05/30
    漫画情報と社会問題の両方を同時に知ることができて便利。
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