「あいつらは、内容の無いことばかり喋っている」と言って、学校や職場の同僚を馬鹿にする人は多い。思春期にありがちなセリフかと思いきや、年配の人が、同じようなことを喋っているのを見て驚くこともある。ほとんどの場合、このセリフは人望が無い人の口から出てくる。 いつも哲学している人や、いつも世界の重要事についてだけ考えている人は、世間には滅多にいない。いや、実のところ、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」と言っている本人だってそうなのだ。有意味なこと・重要なことだけを喋る人間など、まずもって存在しない。仮にいるとしたら、事務的な内容や数学の解法のような内容しか喋らない、ロボットじみた人間になるだろう。 少なくとも、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」などという、内容の無いことをペラペラ喋ったりはしないだろう。 「コミュニケーションの内容」より「コミュニケーションしていること」のほう
4歳になるひとり息子を、芥川賞作家夫婦で育てながら超多忙な日々を送る川上未映子さん。仕事、お金、子育て、美容。健康、暮らし、人間関係。しあわせやよろこびだけでなく、おそろしいこと不安なこと、そして思わず、びん詰めならぬゴン詰めたくなる世間のあれこれを綴ります。人気コラム『川上未映子のびんづめ日記』シーズン2、全16回でお届けする第10回目のテーマは、「子どもと社会」です。 自己責任という言葉というか圧力が、いったいいつ頃からこんなに馴染みになったのかは定かではないけれど、それらが子育てにもがんがんに効いているのを感じない日はない。社会的な正しさと、ままならない現実に挟まれて、まるで気持ちはマンモグラフィー検査にあえぐ乳房のよう……今日もフレシネを飲んで考えた。 「子どもを社会で育てる」って具体的にどういうことなのか 家庭内における夫婦のアンフェアネスについて是正を叫べば「そんな相手と結婚し
「職場の同僚の言動が気にくわない」「夫の態度にイライラする」など、日々感じることはありませんか。このように感じている内は心も穏やかではありません。 もしかすると、そこには「他人への過剰な干渉」があるのかもしれません。この干渉する気持ちを手放すことで人間関係がグッと楽になります。 もくじ もくじ 他人に干渉すると逆効果 自分が変わればいい 他人のせいではなく自分の問題として捉えよう 最後に 今日のクエスト~LevelUpポイント~ 他人に干渉すると逆効果 子供の頃を思い出してください。親から「漫画を読んだダメ」と強制されたら余計に読みたくなって読んでしまったということはありませんか。実は、人間は他人をコントロールするのが難しいのです。それが親子関係でもそうなのですから、アカの他人なら尚更です。 「上司が仕事しなくてイライラする」「夫が家でダラダラして嫌だ」など感じることがあると思いますが、そ
人間観察が習慣になってしまっている鳥頭です。ごきげんよう。 いやはや人間関係って人生の課題っぽいよなあ。そんなことを思う、お説教マニアです。もちろんする側ではなくされる側。1日3分でいいから反省しようぜと嘆かれる人生を送っています。ぴよぴよ頭は今日も元気。 www.abaretoriatama.com 今日のテーマは心理学と人間関係。 相手にとって自分はどんな人間なのか。苦手意識の有無であったり、避けたいと思われているか否かであったり。好き嫌いであったり。そんなものが事前に分かれば、それ相応の振る舞いができ、人間関係のトラブルを回避することができます。 実は心理学って、相手を知るのには相当役に立つんだよ。今日はそんなお話です。 人間関係はなぜうまくいかないか 人間関係の要「距離感」とは何か? 心の距離感を計る一番シンプルな方法~ちゃんと心を開いてくれてる?~ 心理学で人を見透かす 意中の相
3/13に元モーニング娘の石川梨華さんが西武ライオンズ所属の野上亮磨さんと結婚した。 筆者は石川梨華氏のファンではない。ファンでもないくせになんで彼女の結婚事情について知ってるかというと、筆者の知っている人が石川梨華氏に”ガチ恋”をしていたからである(以下の記事は歴史に残る名文なので、みなさんにも是非読んで欲しい) 『たのしいドルヲタ図鑑』【3人目:アイドルへの“ガチ恋”について本気で向き合う ふちりんさん】 – 耳マン 10年以上熱愛報道がなかった梨華ちゃんに、予兆のようなものはあったのだろうか。 「報道の半年くらい前から……梨華ちゃんのブログの感じもおかしかったんですよね。やたら豪華な料理を作っていたり、保田圭ちゃん(※)の結婚式でブーケを受け取れなかったことをやたら悲しんでいたり、ちょっとそれっぽい雰囲気が漂っていて……。 僕は梨華ちゃんのブログに毎回コメントしたくて、話を合わせるた
どうも。週末の疲れが抜けてない近所です(´・ω・`) 昨日の内容の通り朝から晩まで野球尽くし。 朝10時半頃に倉敷マスカットスタジアムに行き 外野席で観戦して地元に戻ってきて 居酒屋でたらふく食って帰ってWBC見てました 集合時間から考えたら実に12時間上司と一緒でした。 人によっては吐き気を催すかもしれない 冒頭の通り休日に12時間行動を共にした訳ですが 個人的にはそこまで気を使わなくて良い方なので ただただ楽しんでました。 野球観戦行こうぜ! と誘われたのも先週の中(3/7とかその辺)と言う 大学生並みの急な誘いでした。 行きます!と手を挙げましたらまさかのサシ。 そりゃ…世間一般の方は家族サービスとかあるからね。 幸か不幸かフリーなもんで・・・(´・ω・`) (・ω・`)三(´・ω・)キョロキョロ あ。今気づいたけど独身男子俺だけやん ちなみに上司は家族には 「誠に遺憾ながら仕事で致
数日前に、急に話せなくなったとのこと。 しゃべろうとしてもなかなか言葉が出てこないらしい。 例えば、 私:「何食べたい?」子:「お、お、お、お、お、おすし」という感じだ。連声型の吃音ということになるのかな? 12歳になるまで、言語の発達に関しては特に気になることはなかったので、夫婦ともに少々パニックになった。発症後4分の3は時間が解決するらしく、様子を見るしか無いのだが、要因が脳などの疾患だったら話が変わってくるので何はともあれ病院にて脳波やMRAなどの検査を受けた。検査の結果では特に問題はなく、原因は分からないが、まずは一安心だった。 一安心ではあるけども、これから短期・長期は分からないが、吃音と息子は付き合わなければならない。 親としては、まずは息子を取り巻く環境の改善を考えるが、特に要因がわかっているわけでも無いので、「何かを否定する」わけにも行かない。早寝早起きとか、身体的/精神的
どうも、社蓄くんです。 私にも淡い学生時代がありました。 中学、高校時代は、健康児でしたので、近くにいる異性に淡い気持ちを常に抱いていました。 学生時代の思い描いていた将来と今のギャップ 幼少期の経験こそが大人になってからの人生を決める 会社で役に立つ知識はそれほど難易度の高いものでは無い 学生時代の思い描いていた将来と今のギャップ あのときは夢と希望に満ち溢れていました。 将来はそこそこの収入のある職業に就き、家庭を持ち、穏やかにすごすことができると信じていました。 特に、高校時代は県下でも良い方の進学校で、成績は上位、そして国立大学に進学しましたが、そこではトップクラスの成績で卒業できました。 就職は大手に入社することができましたが、そこで挫折を経験しました。 人間関係、とくに年代の離れた人と関係を作るのが苦手であることを知りました。 学生時代の人間関係のメインは同級生、つまり年齢が同
あなたは、イヤなことをはっきり「イヤだ」と断ることができますか?NOと言えない人は、一生毒のある人につきまとわれるでしょう。 子供が好きな玩具を持っている。その大切な玩具を「貸して」と言う子がいる。そのときに「イヤだ」と、正直に自分の気持ちを伝える子供が自分を守っている。 自分の気持ちを正直に伝えたので、その子は満足している。心の満足した子は優しくなれる。人への思いやりも出る。そして友達とうまくつき合っていく。 これはわがままではない。わがままは人のものを欲しがること。「これも欲しい、あれも欲しい」がわがまま。 無理をして迎合して貸してあげる子は不満になるし、その後、不愉快である。もっとはっきりと言えば、憎しみをもつ。 精神病の治療論の大家であるフロム・ライヒマンは、「犠牲を払えば憎しみが出る」と述べているが、その通りである。心の底に憎しみをもった子が、他の子とうまくつき合えるはずがない。
オタクは人の心がわからない。 小学生のころ、パソコンを買ってもらった。 Z80のマシン語を学ぶには、人の心がわからなくてもまったく問題なかった。むしろ友達と遊ばないほうが、プログラミングがはかどる。 中学生になり、女の子に興味を持ち出した。話してみると、何を考えているのか、まったくわからない。 あるとき、女の子といい雰囲気になって、「キスしていい?」と聞いた。返り値はイエスかノーの二択だと思っていたオタクはビビッた。女の子は、「なんでそんなこと聞くの?」と怒り出したからだ。 オタクはコンピュータをやめた。 そのかわりギターを買って、バンドをはじめて、KPI*を「モテ」に切り替えた。なぜあの質問で怒ったのかはわからないままだったが、何人かの女の子と接していくなかで、なにをすると、どうなる、という経験値は積み重ねることができた。*Key Performance Indicator しかし、どん
仕事ができる、できないの基準は職場や仕事内容によるし、上下関係によってその評価は異なったりするもの。でも、「この人は信用できる」という印象を与える人には、必ず共通していることがあったりしますよね。 たとえば、お仕事における「かきくけこ」。 女性誌編集に携わり10年以上、バリバリの現場から管理職まで、働く女性を1000人以上取材してきた筆者がみた「働く女性」に共通するキーワードをご紹介します! 「か」……感謝の気持ち 社内初の女性取締役になった方にインタビューしたときのこと。「毎月10のつく日は部下やアルバイト、掃除の人など、その日話した方になんらかのかたちで『ありがとう』と伝えるようにしている。そうでもしないと、やってもらうことが無意識に当たり前になってしまって、感謝を口にする機会をなくしてしまうから」と言っていたのが印象的でした。 ひとに感謝することは、仕事以前に人間として常識では?とも
こんにちは、今日もあなたのかんどーです。 アメリカ大統領選は想定外の結果でしたが、個人的には面白い結果だったと思います。今日はその話でだらだら書いても良いかなーと思いましたが、身近なネタで行きます。軽い気持ちでひょいっと読んでちょ。 ★★★ はてなという場所はどんな人にも等しく優しくて、どんなポジションを取ってもちゃんと友達ができます。たとえそれが、「触るものみな傷つける」的なポジションであっても、そういう同類がみつかるのがはてなです。 わたしは春ごろまでは、「ウェーイ系」「書くのが好き系」、いわゆるヒトデさんとかみどりの小野さんとかと同じカテゴリーだったのですが(←本当なんです!)、トラブルを起こしてしまい、「危険系」カテゴリーに変更となりました。ブログのURLなどは変わらないのですが、周りの人の態度が変わり、人間関係をあらためて考えるきっかけとなりますので、定期的なカテゴリ変更もおすす
長女も年長さんで、幼稚園も3年目となれば私もママ友ができてもおかしくないのですが、ママ友と呼んでもいいような存在ができなかったので、その理由をあらためて考えてみました。いくつか気づいたので、それをかいてみようかと思います。まず①つめの理由です。 正直、ママ友になれそうだと思う人は、いるんですよね。 でも、ママ友になれそうだなと思う人を見つけても・・・ そのママと私よりも親密そうな人がやってきて、仲良さそうにしているのを見ると・・・ 嫉妬するというのはないです。おそらく嫉妬するレベルに行く前で、気持ちを止めてしまいます。 私がそのママ友になれそうなAさんと親密になってしまうと、仲良しだったBさんから略奪するような気がして、親密になるのを自分で止めてしまうのです。 そういうふうだから、できないんだと思います。 ※事実をもとにしていますが、私以外の人物は架空のキャラとして描いています。 ↓出版さ
Inc.:たとえば、これから顧客や雇用主になるかもしれない人、一緒にビジネスを進めていけるような関係を築きたい人など、大事な人に初めて会うとします。その時はどちらをより大事にした方がいいでしょうか? 自分の能力や経験や可能性を見せる。 信頼してもらったり、好感を持ってもらえるようにする。 能力や経験や競争力が大事だと思っている人も多いです。これから雇ったり、一緒にビジネスをするかもしれないなら、何ができるのかということを知ってもらわなければと思いますよね? 自分の資質をできるだけ早く知ってもらいたいと思うのは当然です。 当然ですが、間違っています。 Amy Cuddyによると、人が初めて会った人を判断するのは、能力や競争力があるように見えるからではなく、無意識のうちにこのような疑問を頭のなかで投げかけているのです。 「この人は信頼できるか?」 Cuddyは、信頼できるかどうか(人間味や好感
妻になるって大変! 価値観も育ちも違う人との共同生活 妥協してながら積み上げる人間関係 「尊重し合う」ことの重要性を結婚してから知りました。 ママになるって大変! 思い通りに行かない子どもの意思やプライド 思うように進まない自分のこと 「忍耐」という言葉の意味をわたしは子を持って知りました。 働くって大変! 子育てと併用して行う業務の厳しさ 理想とは違う今のわたしとのギャップ 子育てと仕事の両立は「葛藤」の連続です。 気を遣いまくっていたわたし妻として結婚当初は仕事の飲み会で帰りが遅くなる夫をわたしは寝ずに待っていました。 上司に囲まれてご飯もろくに食べられていないだろう いろいろ疲れて帰ってくるに違いない 深夜に具沢山にした汁物に味噌をときながら私は夫の帰りを待っていました。 数十分置きに泣く娘の夜泣き、朝方に開始しないと間に合わない朝食の仕込みがその後に待っています。 ママとして・子ど
2016 - 06 - 26 どう生きるかは個人の自由 よく生きるための考え方 どうも、Toshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回は「どう生きるかは個人の自由」というテーマで書いてみます。 生き方を矯正する人物 5,6歳の小さな子どもの将来の夢がサッカー選手や宇宙飛行士と言えば可愛いものですが、20歳くらいの人がそういうことを言うと多くの人はこう思うでしょう。 「無理でしょ」「まとも就職すべきだよ」 なぜこのように人は他人の人生を矯正しようとするのでしょうか。それは矯正しようとする側がそういう自由な人生を送ってこなかったからです。人は無意識的に自分が出来ないことは他人も出来ないと考えます。自分が夢を叶えるという体験を出来なかったから他人にも「いや、無理でしょ、そんなの」と否定し、”まともな”人生を送るように助言(矯正)します。 そのような矯正を行う人は多くの場合、親
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