どこかで見たニュースが再生産されていた。 立憲前衆院議員の尾辻かな子氏が性的イラスト疑問視で炎上「脅迫には法的措置」 - ライブドアニュース 雀魂のキャラ広告が性的であるとして公共の場にふさわしくないといった意見と、その意見を批判する「いつものやつ」だ 宇崎ちゃん・碧志摩メグ・月曜日のたわわ・温泉むすめと無限に繰り返されてきたこの手の議論だが、結局のところ玉虫色の議論になり、表現の度合いによってゾーニングするしかないという曖昧な結論に着地しがちである。曖昧ゆえにまた「いつもの議論」が再生産され、曖昧なまま忘れられ、思い出したかのようにまた似たような話題が供給される。 今後も似たような事例がいくつも出てくるはずだ。そうした時に具体的な話をしても詮が無い。個別の表象を追跡発見炎上させ、それに応答するようなことをしている限り、それに付き合えるだけの熱量を持った人しか残らなくなり、エコーチェンバー