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ブックマーク / ironna.jp (20)

  • 人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」

    書『冲方丁のこち留』は、冲方さんが身に覚えのないへのDV(ドメスティック・バイオレンス)容疑で逮捕され、渋谷警察署内の留置場に9日間も閉じ込められた挙げ句、無罪放免になるまでの顛末が“喜劇調”で綴られています。がほんとうに被害届を出していたのか、最後まではっきりせず、まさに理不尽の極み。これが日の司法の現実かと思うと、寒けを覚えました。 冲方:警察が逮捕状で私がにDVをしたという「作文」を行なうと、検察や裁判所はそれに従って有罪の判決を導くというストーリーが出来上がっている。たとえ前後の事実関係に矛盾があっても、一度逮捕されてしまうとなかったことにされてしまう。警察の取り調べとは、当事者から事実関係を聞き出して捜査の参考にするのではありません。あらかじめ用意された筋書きに当てはまる自白を被疑者にさせ、それを調書に記録する作業のことをいうのです。いわゆる自白主義。ほんとうに怖いと

    人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」
  • ワイドショー民はいつになればコロナの「不都合な事実」に気づくのか  田中秀臣の超経済学

    人命を危険に晒すコロナ危機と「経済失政」 芸能人の相次ぐ訃報に懸念が広がる中、因果関係はさておき、新型コロナ危機下で自殺者数の増加が顕在化している。特に女性に対しては、働きたくても働けない状況に罪悪感を抱きやすい傾向があるという。こうした「生命の危機」には適切な経済対策が必要だが、果たして為政者はどう対処すべきか。

    ワイドショー民はいつになればコロナの「不都合な事実」に気づくのか  田中秀臣の超経済学
  • 「BANされて当然」衰亡の一途をたどるネトウヨの自業自得

    パン業界大手の山崎製パンが1981年から実施している「ヤマザキ春のパン祭り」というキャンペーンをご存じの人も多いだろう。パン製品ごとに設定された点数シールを25点分集めると、「必ず」特製の皿がもらえるというのが目玉で、愛好家も多い。 この「ヤマザキ春のパン祭り」をもじって名付けられた動きが、「ネトウヨ春のBAN(バン)祭り」だ。主に、ユーチューブ上の差別的表現を含む動画をユーチューブ運営側に大量に通報することにより、動画投稿主のアカウントそのものを規約違反としてBAN(停止)させるという一大運動である。 私は、約10年間におけるネット右翼研究の中で、その「門戸」、つまりネット右翼に感化される入り口の最たるものが、ユーチューブにおける動画であると結論付けた。特にユーチューブが日社会に浸潤したゼロ年代後半から、この傾向はますます顕著となり、ネット右翼への門戸が驚くほどの速度と熱量をもって、漫

    「BANされて当然」衰亡の一途をたどるネトウヨの自業自得
  • 新元号「令和」公表にチラつく支配欲と主導権争い

    元号の基は、「この国に流れる時間・年月(とその年月下で生きている民衆)を支配するのは王である」という考え方だ。それ自体は「**王の治世*年目」ということだから、このような紀年法は古くから東西どこの国でもある。そこに王の名前とは異なる「いい意味を持つ漢字」を当て、その漢字が持つ意味とムードを重ねたのは、紀元前140年、中国・前漢の「建元」が元祖だが、漢字の国らしい発明だ。 日はそれに倣って始め、「大化」(645年)から、2度の空白期間を挟んで、大宝(701年)以来現在まで続いている。漢字文化圏である中国、朝鮮半島、ベトナム、日などで使われたが、現在元号を使っているのは日だけだ。

    新元号「令和」公表にチラつく支配欲と主導権争い
  • 埼玉新聞に突撃取材「韓国との交流事業中止はネトウヨのせい?」

    『小西寛子のセカンドオピニオン』第4回(後編) iRONNAの動画チャンネルにて、声優、小西寛子氏の動画番組『小西寛子のセカンドオピニオン』がスタートしました。これまで自身が経験したNHK『おじゃる丸』降板騒動や、声優業界の闇など、当サイトで執筆活動を行ってきた小西氏が「アンカーパーソン(総合司会)」を務め、さまざまな問題に斬り込みます。

    埼玉新聞に突撃取材「韓国との交流事業中止はネトウヨのせい?」
  • 「プラ製ストローは害」という欺瞞に日本人が付き合う道理はない

    トランプ敗北でも続く、アメリカの「混沌」 トランプ米大統領の敗北宣言はないままだが、国際社会は、ほぼ「バイデン氏勝利」を認識したようだ。ただ、紛れもない事実は民主党が圧勝とはいかなかったことだ。一国の方向性を左右するのは、トップを決める選挙だけではない。上下院や州議会といったあらゆる選挙戦を見渡せば、米国の混沌はこの先どこへ向かうか分からない。(写真はゲッティ=共同)

    「プラ製ストローは害」という欺瞞に日本人が付き合う道理はない
  • 有名候補者、“唯一神”又吉イエス代表の素顔に迫る

    2大政党の時代。地盤もカバンも看板もなく国政選挙に出馬し“独自の戦い”を繰り広げる候補者たちがいる。新聞やテレビなどでは半ば存在しないものとして扱われている彼らの中で、ネット上で「唯一神」と呼ばれ伝説的な存在となっているのが、「世界経済共同体党」の又吉イエス代表(65)だ。「対立候補は腹を切って死ぬべきだ」「唯一神又吉イエスが地獄の火の中に投げ込む」などの過激なスローガンで知られ、実際の得票数をはるかに上回る独特のプレゼンスを示す又吉代表の素顔に迫った。

    有名候補者、“唯一神”又吉イエス代表の素顔に迫る
  • 女性装の東大教授が警鐘「心の性に門戸を開くお茶大には矛盾がある」 『安冨歩』 2018/07/20

    トランプ敗北でも続く、アメリカの「混沌」 トランプ米大統領の敗北宣言はないままだが、国際社会は、ほぼ「バイデン氏勝利」を認識したようだ。ただ、紛れもない事実は民主党が圧勝とはいかなかったことだ。一国の方向性を左右するのは、トップを決める選挙だけではない。上下院や州議会といったあらゆる選挙戦を見渡せば、米国の混沌はこの先どこへ向かうか分からない。(写真はゲッティ=共同)

    女性装の東大教授が警鐘「心の性に門戸を開くお茶大には矛盾がある」 『安冨歩』 2018/07/20
  • 【DHC会長独占手記】「ニュース女子」騒動、BPOは正気か

    今、問題になっている放送倫理・番組向上機構(BPO)についてですが、まずこの倫理という言葉を辞書で調べてみると「善悪・正邪の判断において普遍的な基準となるもの」(「大辞泉」)ということになっています。そもそも委員のほとんどが反日、左翼という極端に偏った組織に「善悪・正邪」の判断などできるのでしょうか。 沖縄問題に関わっている在日コリアンを中心にした活動家に、彼らが肩入れするのは恐らく同胞愛に起因しているものと思われます。私どもは同じように、わが同胞、沖縄県民の惨状を見て、止むに止まれぬ気持ちから放映に踏み切ったのです。これこそが善意ある正義の行動ではないでしょうか。

    【DHC会長独占手記】「ニュース女子」騒動、BPOは正気か
  • テレ朝記者「セクハラ告発」に舌打ちしたオンナ記者もきっといる

    テレ朝記者「セクハラ告発」と報道倫理 テレビ朝日の女性記者に対するセクハラ疑惑で、財務省の福田淳一事務次官が辞任した。「セクハラ告発」をめぐっては、官僚の資質や政治家の道義的責任、記者の報道倫理まで、議論はさまざまな方面に飛び火した。今回、iRONNAでは記者経験を持つ識者の論考を集めた。賛否が渦巻くこの議論を正面から考えてみたい。

    テレ朝記者「セクハラ告発」に舌打ちしたオンナ記者もきっといる
  • どんな障害者の姿なら納得するのか? 「感動ポルノ」批判の傲慢

    日テレ24時間テレビがやっぱりおかしい 障害者の姿を映し出して感動を押し付ける「感動ポルノ」という言葉がある。今年も放映された日テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」の直後には、この言葉がネットの検索キーワードで急上昇したという。障害者蔑視や商業目的との批判が止まない日テレの看板番組。いつもやり玉に挙がるのはなぜか。

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  • 保守論壇よ、目を覚ませ! 「右派プロ市民」に操られた日本会議の正体

    菅野完(著述家) 先の参院選では、与党が勝利を収めた。その結果、自民党・公明党・おおさか維新などを含むいわゆる「改憲勢力」は衆参両院合わせて三分の二を占めたことになる。いよいよ「憲法改正」の現実味が増して来た。 護憲派の一部は、「安倍政権は改憲の意図を隠して参院選に臨んだ」と、与党側の選挙戦略を批判する。しかし実際には、自公連立与党及び官邸サイドは、あからさまと言っていいほど明確に「改憲の意思」を選挙期間中に表明しつづけてきた。 確かに安倍首相を含む与党幹部が、選挙応援演説で「憲法改正」に言及することはほとんどなかった。だが安倍首相は、選挙期間中に開かれた全ての党首討論会で「改憲は自民党の党是」「隠しているどころか、自民党は憲法草案まで示している」と、再三にわたり野党党首たちに言明している。こうした言動を踏まえると、護憲派からの「改憲隠し」批判は的外れと言わざるを得ない。紛れもなく「改憲」

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  • まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した

    いろいろ世間を騒がせ、日の左翼やリベラルに妙な期待と幻想を植え付けたSEALDsが8月15日に解散した。SEALDsの一年ほどの活動のピークは、昨年の安保法制をめぐる国会論戦の最中であった。政治に参加する若い世代の新しい力としてマスコミなどに注目されるようになり、実際に左翼やリベラル的勢力の支持は、ネットや国会前のデモを中心に熱くなる一方だった。 筆者の見聞する範囲でも、SEALDsに批判的な発言をした論者が、とある有名ライブ会場に、その発言ゆえに出演することが難しくなったことも聞いた。それだけ熱狂的なファンがいたことは間違いない。ただしネットの一部や国会前のデモが、どれほど国民の支持を集めていたかというと、ほとんど実体を伴っていたようには思えない。 例えば、安保法制反対や安倍政権批判を全面に出した先の参院選では、SEALDsと同じ「若い世代」と目されている人たちの投票結果はどうだったろ

    まさに不勉強の産物! SEALDsは「貧困プロパガンダ」で自滅した
  • なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実

    「障害者を抹殺せよ」の衝撃 「私は障害者470人を抹殺することができる」。相模原市の障害者施設で入所者19人を殺害したとして逮捕された植松聖容疑者は、常軌を逸した身勝手な誇大妄想で尊い人命を次々に奪った。凄惨な事件の背景にあるのは、障害者に対する偏見と差別。事件が与えた衝撃を私たちはどう受け止めるべきか。

    なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実
  • 日中戦争 一体どこが「侵略」だというのか

    石 「尖閣問題」が起こったとき、当時の仙谷(由人)官房長官が中国に気をつかって、「かつて日中国に迷惑をかけたんだから」というようなことを言っていましたね。ああいう認識がいまも日人のあいだにある。 あのころも、シナは尖閣と似たような事件をしょっちゅう起こしていた。それで日人はシナに対してカンカンに怒っていたんです。だから、「暴支膺懲」(暴虐な支那を懲らしめる)という言葉ができた。それは、私ら子供でも、みんなそう言っていました。いちばんひどかったのが、昭和12年(1937)の中国軍による通州の日居留民大虐殺、いわゆる「通州事件」(注1)です。あれだけひどいことをされたら、やり返すのは当然ではないか、というのが一般的な考えでしたね。

    日中戦争 一体どこが「侵略」だというのか
  • 「右傾エンタメ」の嘘

    「右傾エンタメ」の嘘 愛国心をくすぐる作品を「右傾エンタメ」というレッテルを貼って、日の右傾化の象徴として危険視する朝日。「永遠の0」のような感動作や、「艦隊これくしょん」のような美少女ゲームまであげつらう魂胆とは何なのか。右傾エンタメの「嘘」を暴く。 愛国心をくすぐる作品を「右傾エンタメ」というレッテルを貼って、日の右傾化の象徴として危険視する朝日。「永遠の0」のような感動作や、「艦隊これくしょん」のような美少女ゲームまであげつらう魂胆とは何なのか。右傾エンタメの「嘘」を暴く。

    「右傾エンタメ」の嘘
  • 「右傾エンタメ」批判の嘘

    「右傾エンタメ」の嘘 愛国心をくすぐる作品を「右傾エンタメ」というレッテルを貼って、日の右傾化の象徴として危険視する朝日。「永遠の0」のような感動作や、「艦隊これくしょん」のような美少女ゲームまであげつらう魂胆とは何なのか。右傾エンタメの「嘘」を暴く。

    「右傾エンタメ」批判の嘘
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2015/05/30
    永遠の0は別に反戦でもない。女の為に死ぬスイーツ小説。ストッチは自然災害と闘うために世界が団結する話。ガルパンはゲームしてるだけ。
  • 「俺はとってもリベラル」争いこそ滑稽

    19歳、20歳、21歳の女性というのは、一部の男性にとっては存在するだけで価値があるのであって、女の側からしても、その時一番花開いている自分の価値というものを、資主義的目的遂行のために駆使してみたい、と思うのは自然な感情だと思う。 芸能界やスポーツ界をはじめ、例えば起業家であるとか投資家であるとか特殊な立場にいる場合を除いて、若い女性が高額のオカネを手にできる仕事といえば、水商売や風俗なのだから、そしてそれらは例外をのぞいてどうしても「若い」こと「今」であることが有利にはたらく世界であるのだから、女子大生がクラブやデリヘルで働くのは、別に驚くに値しないありふれた現象だ。しかし、その行為を「キャバクラやってました!」「デリヘルで稼いでました!」とドヤ顔で堂々と開き直られても、拍子抜けするというかやや苦笑いする心理もまた、自然なものであるのは間違いない。 和解成立は「つまんないオチ」 日テレ

    「俺はとってもリベラル」争いこそ滑稽
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2015/02/19
    滑稽とか言われてもリベラルアピールして支持されるならそりゃするだろとしか。
  • 「右翼」「排外主義」狂奔するレッテル貼り

    小浜逸郎(評論家)こはま・いつお 昭和22(1947)年、横浜市に生まれる。横浜国立大学工学部卒業。思想、教育論など幅広く批評活動を展開。国士舘大学客員教授。著書に『弱者とは誰か』(PHP新書)、『日の七大思想家』(幻冬舎新書)など多数。 ここ2、3カ月の間、「在日特権を許さない市民の会」(略称「在特会」)のヘイト・スピーチなるものがずいぶんと話題になっています。この盛り上がりの主なきっかけは二つあるようです。一つは、朝日・毎日・東京・中日などの反日・反安倍政権メディアが、山谷えり子国家公安委員会委員長と元・在特会メンバーとのツー・ショットをネタに、保守政権と「ヘイト・スピーチをしてきた差別主義・排外主義的団体」との癒着を表すものとしてさかんに攻撃してきたこと、もう一つは、橋下徹大阪市長と在特会会長・桜井誠氏との会談で双方罵倒のやり合いに終始し、10分足らずで決裂してしまったこと。 これ

    「右翼」「排外主義」狂奔するレッテル貼り
  • 「早く結婚しろよ」批判報道が封殺したこと

    東京都議会で6月、少子化などを議論していた独身の塩村文夏議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとヤジが飛んだことが、セクハラヤジとして社会問題化しました。――最初に名乗り出て謝罪した鈴木章浩議員は、新聞やテレビで非難を浴びたわけですが、少子化が進む日でそんなに問題のある発言でしょうか。ぜひ議論していただきたいと思います。無論、ヤジは上品とはいえません。まずは改めて鈴木議員に、この点について考えをうかがいたいと思います。 鈴木 私の事務所にも、様々な誹謗ファクスが来ますが、住民の方かと思って、よくよく見ると、共産党の女性区議の事務所の名前が入っていることもあります。 鈴木 私自身、議会では不適切な発言であり、不必要な発言であったと深く反省しています。そのことについては当にお詫びしたいと思っております。「セクハラ」という見方をされることを否定もできません。塩村さんが私の言葉に傷つ

    「早く結婚しろよ」批判報道が封殺したこと
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