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自然と食べ物に関するgoldheadのブックマーク (29)

  • このままでは日本人の手で日本の漁業が滅びる

    昨年末、2024年度予算が閣議決定した。うち水産予算は前年度補正を併せて3169億円と、過去最高だった前年の3208億円(前年度補正含む)をやや下回るものの、3100億円台を維持した。18年度まで水産予算は2300~2400億円程度であったが、同年末に国会を通過した漁業法の改正に歩調を合わせ、予算は一気に増額した。 漁業法の改正で目指されたのは、科学的な資源管理に基づく水産資源の回復と水産業の持続的な発展であると言える。これまで国が資源評価対象としていたのは計50魚種で、漁獲総枠(「漁獲可能量(Total Allowable Catch: TAC)」と呼ばれる)を決めて管理を行っていたのは8種に過ぎなかった。 水産庁によると、資源評価対象を23年度までには200種程度に拡大(22年3月現在192種)するとともに、資源評価方法についても過去数十年のトレンドから「高位」・「中位」・「低位」と分

    このままでは日本人の手で日本の漁業が滅びる
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    goldhead 2024/01/15
    獲るものがなくて、こんな稚魚まで獲る(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27801?page=3)ようでは、もう末期ではないか。
  • 日本の栽培漁業:環境との調和をめざして

  • 害獣が新鮮・美味なジビエに? 「解体車」の可能性探る:朝日新聞デジタル

    田畑などを荒らすシカやイノシシの駆除、活用が各地で課題となるなか、捕らえた獣をその場で解体し、新鮮な野生動物肉「ジビエ」にできる「ジビエ解体車」が注目されている。実証実験に同行すると、ジビエの流通量をもっと増やせる可能性がみえてきた。 長野県境にある愛知県設楽(したら)町。零下10度近くに冷え込んだ1月下旬の朝、解体処理施設「奥三河高原ジビエの森」のスタッフ鈴木秀夫さん(65)のスマホが鳴った。「シカがかかった」。猟師からだ。 鈴木さんはジビエ解体車のハンドルを握り、約40キロ離れた同県豊川市へ。標高約800メートルの山のふもとで地元猟師の大竹清次さん(84)と合流し、獲物がかかったわなに向かう。 雑木林で、立派な角が生えたオスジカが人の気配を察して暴れ回った。右前脚にくくりわなが巻き付いている。シカの胸を鈴木さんが素早くナイフで刺した。地元猟師が刺して仕留めることが多いが、この日は豊川市

    害獣が新鮮・美味なジビエに? 「解体車」の可能性探る:朝日新聞デジタル
  • 「魚が食べられなくなる」は、本当か?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    卓には、水産物を欠かすことはできません。魚そのものはもちろん、例えば和の基である出汁は、カツオや昆布などの水産物に由来しています。「魚は余りたべない」という人でも、和の出汁がなくなったら、困るでしょう。 「魚がべられなくなる」という話をしばしば耳にします。ウナギやクロマグロが絶滅危惧種になっていることは、皆さんもご存じだと思います。日近海でカツオやサンマが捕れなくなったとか、ホッケの大きさが小さくなったというような報道も目にする機会が増えています。魚が減ったと言いつつも、スーパーマーケットの鮮魚コーナーには多種多様な魚が並び、夕方になれば、毎日のように売れ残りの半額セールが実施されています。一体どうなっているのでしょうか。 水産物がこんなに身近にもかかわらず、漁業の現場のことは一般人にほとんど知られていません。これまで、卓と漁業の現場には、ほとんど接点がありませんでした

    「魚が食べられなくなる」は、本当か?(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 日本の乱獲が原因で減ってしまった魚たち――水産資源を守るために必要なこと | 日刊SPA!

    漁獲量が激減しているの日の漁業。水産庁はサンマやスケトウダラなど7種目に漁獲可能量の上限を設定しているが、実質的な意味はないも同然。水産資源を守るために必要なこととは? ◆日の乱獲が原因で減ってしまった魚たち 太平洋クロマグロやマイワシ、サバ、アジ、ホッケなどといった魚は日近海に産卵場を持っており、環境変動で一時的に減少することもあるが、国内で適切な漁獲規制をすれば持続的に利用できる資源である。 「’04年以降、最新鋭の魚群探知機を使い、産卵期のクロマグロを一網打尽にする巻き網漁が日海で行われるようになりました。その結果、マグロの資源量が大幅に減ったことは乱獲が原因となる顕著な事例です」(水産資源問題に詳しい、勝川俊雄・東京海洋大学准教授) 同様に日近海で産卵をし、成長する前に獲りすぎてしまったマイワシ、サバやアジ、ホッケなども大きく漁獲量を減少させた。これらを扱う漁師からは、

    日本の乱獲が原因で減ってしまった魚たち――水産資源を守るために必要なこと | 日刊SPA!
    goldhead
    goldhead 2015/11/24
    魚の話、日本が未知の局面に初めて立たされたわけじゃないってのがなんとも>"手本となる国はいくつもあるわけですから"
  • 岩塩が日本で採掘できないのはどうしてでしょうか? - >岩塩が日本で採掘できないのはどうしてでしょうか?日本の国土がモン... - Yahoo!知恵袋

    列島が比較的新しい土地で、付加体といわれるものが集まり溜まったところで、地殻変動が激しく、細かくひび割れたような岩で出来ていることが原因かもしれません。 (ヒマラヤにはあるから、単純には言い切れないです) 日でも、地下には岩塩鉱脈があるところがあるのかもしれません。 そうしたところを探した人もいます。 http://www.iijan.or.jp/oishii/2009/06/post_1085.php http://www.shiojigyo.com/en/column/0512/main4.cfm 天然岩塩の鉱脈から塩を取り出す方法に塩水を汲み出す方法もあるので、地下から塩水が出るところの地下には塩水だけでなく、岩塩もあるのかもしれないです。 http://www.slowfood.co.jp/encyclopedia/saltpoint/ 有馬温泉の地下には低温で高炭酸濃度の塩

    岩塩が日本で採掘できないのはどうしてでしょうか? - >岩塩が日本で採掘できないのはどうしてでしょうか?日本の国土がモン... - Yahoo!知恵袋
  • 資源回復計画が予想通り破たんして、青森県のイカナゴが禁漁となった - 勝川俊雄公式サイト

    青森県でイカナゴが禁漁となった。この背景について、考えてみよう。 毎日新聞: イカナゴ:全面禁漁へ 春の味覚、乱獲で激減 陸奥湾6漁協、特定魚では初 /青森 陸奥湾でとれる春の味覚「イカナゴ(コウナゴ)」が乱獲などで激減していることを受け、県と湾内6漁協は今春から、全面禁漁することで合意した。当面、禁漁期間は定めないまま資源量の回復を待つ。 昨年の湾内の資源量は1000万匹以下とみられ、県は3億匹まで回復させることを目指す。 湾内でのイカナゴの漁獲量は73年の約1万1745トンをピークに減少が続き、昨年は約1トンまで落ち込んだ。漁獲金額も77年の約11億円から昨年は約40万円に減っている。海水温の低下でイカナゴが育ちにくくなったことや乱獲が原因とみられる。 http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130214ddlk02040018000c.html

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    goldhead 2013/02/15
    構造の問題の他、現場のこのへんの感覚とかはどうなんだろ?>"現在の漁船の性能をもってすれば、少数の漁船で、減少した資源を短期的に獲りきることが可能だからである"
  • 大手小町

    大手小町がオススメする極上旅。今回は、台湾の東南部に位置する台東県。絶景に身をまかせ、癒やしスポットでまったり。自然や町歩きを楽しみ、体にいいものをべて癒やされたい! 思い立ったら、週末旅に出かけましょう。

    大手小町
  • “世界的ウナギ博士”からの提言 「ニホンウナギを守ろう!」/塚本勝巳(海洋生命科学者) (PHP Biz Online 衆知) - Yahoo!ニュース

    “世界的ウナギ博士”からの提言 「ニホンウナギを守ろう!」/塚勝巳(海洋生命科学者) PHP Biz Online 衆知 7月27日(金)8時0分配信 ここ3年間のニホンウナギ資源の激減ぶりをみていると、ただならぬものを感じる。それは大西洋の2種にも匹敵する減り方だ。ヨーロッパウナギは2007年にワシントン条約の付属書IIに記載されて国際商取引が制限されるようになった。また2008年には「国際自然保護連合(IUCN)」の絶滅危惧種としてレッドデータブックに記載されるに至った。 このままいくといずれ、ニホンウナギも絶滅危惧種に指定されかねない。そうなる前にわれわれはできることから着手してウナギの保全に努めなくてはならない。すなわち、海の彼方の海洋環境についてはひとまず研究レベルにとどめ、人が改善可能な乱獲と河川環境の問題に取り組みたい。 ウナギの乱獲は卵やレプトセファルスを除くすべての

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    goldhead 2012/07/27
    "現在、ウナギの放流事業については十分な検討のないまま、放さないより放したほうがよいだろうとの暗黙の了解で進んでいる。今後、ウナギについても科学的放流実験に基づく放流事業の見直しを早急に行いたい。"
  • 獲る人と、売る人の問題で、食べる人には責任はないのですか?

    勝川先生公式サイト http://katukawa.com/ 漁師は乱獲、小売りは乱売、消費者は乱。この国の魚には持続性という視点が欠落している。 http://togetter.com/li/332743

    獲る人と、売る人の問題で、食べる人には責任はないのですか?
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    goldhead 2012/07/20
    この5年なら5年分の漁業への補償を出す余裕が日本経済にないのだろう。俺は魚を割高に感じるのであまり買えない。>"資源管理を初めて5年もしないうちに漁業がもうかり出すと"
  • 「魚はどこに消えた?」 急がれる資源管理

    『チーズはどこへ消えた?』というスペンサー・ジョンソンが出版したミリオンセラーがあります。迷路の中に住む2匹のネズミと2人の小人の物語で、彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見します。ところがある日、そのチーズが消えてしまいました。ネズミ達は能のまま、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出していきますが、小人達は、「チーズが戻ってくるかもしれない」と無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かしていました。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心をするのです。 この話は、「変わらなければ破滅することになる」「従来通りの考え方をしていては、新しいチーズは見つからない」「早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく対応できる」等、多くの教訓を教えてくれます。そして、今日の日の漁業問題によく当てはまっています。 常にあると持っていたチーズ(=魚)をべつくしたために無くな

    「魚はどこに消えた?」 急がれる資源管理
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    goldhead 2012/07/18
    昔ながらの大漁旗だとしても、獲る方法が近代化して、人口も増えたら話は違ってくるか>"大漁旗をふって大漁に歓喜するような漁業には、未来などありません"
  • カミツキガメを捕まえて食べた :: デイリーポータルZ

    6月。そろそろあの外来種が捕獲されたというニュースがテレビや新聞を騒がせる頃である。 「獰猛!」「危険!」そんな言葉で恐れられる、奴らの名前は「カミツキガメ」。 僕はそんなカミツキガメにもう一つ、ありがた迷惑な形容詞をプレゼントしたい。それは「おいしい」だ。

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    goldhead 2012/06/19
    印旛沼すげえな!
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    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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    goldhead 2012/05/24
    "人間の漁獲能力が自然の生産力を遙かに超えている現状では、魚を捕る人間はそれほど必要ではありません。漁業を成長させる鍵は、限られた生産力をいかに付加価値付けするかです"
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    goldhead 2012/05/09
    漁業はまったくの門外漢だけれども、説得力を感じる。だからなんか反論も読んでみたい。
  • ジビエは森を救えない?: 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ

    田中 淳夫: 虚構の森 世にあふれる森林を巡る環境問題。そこで常識と思っていることは当に信じていい? 地球上の森は減っているのか、緑のダムは存在するのか。る? 地球温暖化に生物多様性、SDGsに則しているのか? 異論から考えると別世界が見えてくる。 田中 淳夫: 獣害列島 増えすぎた日の野生動物たち (イースト新書) シカ、イノシシ、クマ、サル……獣害は、もはや抜き差しならない状態まで増加している。その被害額は1000億円以上?しかも大都市まで野生動物が出没するようになった。その原因と対策、そして今後を見据えていく。

    ジビエは森を救えない?: 森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ
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    goldhead 2012/03/26
    食品衛生法だとかか。
  • シカ食害:阿部知事「オオカミ導入困難」 /長野 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    シカなどの害対策として絶滅したオオカミを再導入する是非について、阿部守一知事は27日、2月定例会の一般質問で「県ではオオカミを自然に放って、ニホンジカの頭数をコントロールすることは困難」と答弁し、否定的な考えを示した。 無所属改革クラブの永井一雄県議が「オオカミを再び自然に放つことで生態系を修復し、シカの増殖を抑制することを検討してみてはどうか」と質問。ドイツや米国などが実際にオオカミを導入していることに知事は「オオカミの一つの群れが、生息に必要な面積は県の10分の1に当たる広さ。現実として難しい」と答えた。 ニホンジカは現在、県推定で10万5000頭おり、南アルプスなどの高山植物など害被害が拡大している。県は5年後に3万5000頭に減らす計画を進めるが、ハンターの人数の減少などで達成が難しくなっている。【仲村隆】 2月28日朝刊 【関連記事】 <長野の実情>急増・シカ害:増

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    goldhead 2012/03/02
    失業者に散弾銃を配って山に放つべき。
  • asahi.com(朝日新聞社):害獣被害、食べて解決 中部9県「ジビエ連合」発足へ - 食と料理

    東海、北陸地方など9県の知事らと名古屋市長が集まった中部圏知事会議が25日、長野県諏訪市で開かれた。シカなどの害獣を野生動物を使った「ジビエ(野生の鳥獣)料理」として活用するために、各県で協力しあう方針を確認した。  中部圏は山間地も多く、農作物をい荒らすシカやイノシシ対策は共通の悩み。農林水産省の統計では、野生鳥獣による農作物への被害額(2009年度)は東海3県で13億6千万円に上る。  知事会議では、愛知県が猟師やNPOなどと連携してジビエ料理を売り出す取り組みを紹介。他県の関心を呼び、肉の解体処理の技術や調理、販路拡大などについて協力できる分野を検討していくことを決めた。事務局は長野県に設置する。  名古屋市の河村たかし市長も「ジビエはうまい。名古屋でも、消費地として多くの肉を扱ってもらえるよう協力したい」と話した。(豊岡亮)

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    goldhead 2011/07/29
    商業的に回転させていけるレベルまで持っていければいいのだろうが、難しそうでもあり。
  • ガーディアンが気仙沼のサメ漁業を非難している件について - 勝川俊雄 公式サイト

    英国紙ガーディアンが気仙沼のサメ漁業を叩いている件についてわかる範囲で情報をまとめます。 http://www.guardian.co.uk/environment/2011/feb/11/shark-fishing-in-japan 気仙沼のサメの水揚げの80%はヨシキリザメ(blue shark)です。 このサメは、気仙沼周辺に多くいるというわけではなく、マグロ延縄船の混獲で多く漁獲されます。マグロを捕ろうとしたら、サメが獲れるというわけです。以前は、ヒレを切って、胴体を捨てていたのですが、現在は、ヒレだけでなく胴体も持って帰るように水産庁が指導をしていますが、実際、どの程度の船がルールを守っているかは不明です。未だにヒレだけのサメもあるみたいです。 こんな写真もあります。 http://www.pangeaseed.com/pangea/samenyusu/Entries/2010

  • 「韓国の海女いないと立ちゆかぬ」漁業者の悲鳴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    三重県紀北町内で海女として働いていた韓国籍の女8人が先月、入管難民法違反(資格外活動など)の疑いで、名古屋入国管理局と県警に摘発された。 背景にあるのは慢性的な担い手不足。舞台となった海野(かいの)漁協の漁業者からは、「韓国の海女に頼らないと生活が立ちゆかない」と、悲痛な叫びも聞こえてくる。 紀北町は、熊野灘を臨むリアス式海岸と大台山系の急峻(きゅうしゅん)な山々に挟まれた人口約2万人の小さな町。 「船長さんですか」――。先月10日朝、港で漁の準備をしていた男性(55)に、名古屋入管の職員が尋ねた。男性は漁期になると、韓国から海女を呼び寄せていた。90日間の観光ビザが切れそうになると一時帰国させ、再び入国させる手口で、先代から数十年にわたって続けてきたという。 「違法なのは分かっていたが、地元には海女のなり手がおらず、十分に漁ができない」。男性は苦しい胸の内を明かす。摘発時に雇っていた50

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    goldhead 2010/09/06
    働き手の問題のほかに、資源管理の問題も。
  • asahi.com(朝日新聞社):新潟県が甘エビ漁に所得補償検討、漁獲枠定め資源管理 - 政治

    佐渡市の漁港で水揚げされた甘エビ=佐渡市の両津漁港、藤原喬撮影    新潟県は漁獲量が減少した甘エビ(ホッコクアカエビ)漁業について、資源管理のために漁獲枠を漁船ごとに割り当てる制度を導入、あわせて漁業者への所得補償を行う方向で検討に入った。実現すれば自治体としては初の取り組みとなる。水産資源の保護が漁業経営の安定につながると判断した。  新潟県の甘エビ漁は、新潟、上越、佐渡を中心に行われている。2008年の漁獲量は584トンで北海道、石川県に次いで全国3位。ただ、過去の乱獲が影響し、ピーク時の1254トン(72年)の半分の水準だ。水揚げされる甘エビの約4割がサイズが小さく、数年後には漁獲量がさらに減少する可能性がある。  新潟県は今回の漁獲量の規制により、資源量を回復させ、高く売れる大きいサイズの甘エビが多くとれるようにする考えだ。漁獲量が回復するまでは漁業者に所得補償や融資の実施を検討

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    goldhead 2010/07/14
    "将来的には国に取り組んで欲しい"<悪循環断ち切らなきゃな。他の水産資源でもやってほしい。