転職サービス「DODA(デューダ)」が25~34歳のビジネスパーソン1,000人を対象に、「20代で読んでおくべき本」についてアンケート調査を実施した。1位にはあのベストセラー書が入った。 1位は累計発行部数150万部(2010年10月時点)、2011年3月にはNHKでのアニメ放送が決定している、岩崎夏海著「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。2位には、P・F・ドラッカー著「マネジメント- 基本と原則」が入り、ドラッカーのマネジメント関連の本が1位、2位を占める結果となった。 この2冊は、特に30代からの支持が高く、選んだ理由を見ると、「マネジメント層につく前に、基礎として読んでおくべき」、「組織だけでなく自分自身をマネジメントするためにも、早いうちに読んでおいた方が良い」など、20代のうちにマネジメントスキルの基礎を身に付けておくべきだというコメント
「知の巨人」「経営の神様」ピーター・ドラッカーがなぜ今また、多くの注目を集めているのだろうか。小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」も100万部を超える大ヒットになったほど。何が、日本人の心を打ち、そしてもしも生きていたとすれば、今の日本に対してどのようなメッセージを贈りたかったのか。クレアモント大学院大学ドラッカー・インスティテュートのエグゼクティブ・ディレクターのリック・ワルツマン氏が、「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」のインタビューに応じた。 ―早速ですが、日本では「もしドラ」が大ヒットしましたが、ご存じですか? ワルツマン氏)ええ、知っています。(著者の)岩崎夏海さんともお会いしたことがあります。これまではドラッカーと縁がなかった人にも知らしめてくれました。しかも、エンターテインメント性があり、読みやすい文章ですしね。それに、と
帝国データバンクが11月1日まとめた出版業界の2009年度決算調査によると、出版社の売上高上位10社のうち、8社が減収だった。出版、取次、書店の3業種とも、2期連続減収の企業が2期連続増収の企業を上回っている状態で、「出版業界総倒れの様相を呈している」という。 売上高が1000億円を超える集英社、講談社、小学館のトップ3はそろって減収。3社の減収は2期連続だった。講談社、小学館と光文社は2期連続で最終赤字に陥っており、文藝春秋も最終赤字に転落した。一方、女性向け雑誌などが好調な宝島社は上位10社の中で唯一、2期連続で増収・最終黒字だった。 調査した620社のうち、2期連続で減収だったのは249社と40.2%を占めていた。一方で、2期連続で増収だった出版社も106社(17.1%)あった。減収傾向の一方で、赤字が続いている出版社は少なく、2期連続黒字を計上したのは400社と64.5%を占めた。
幻冬舎、MBOで上場廃止へ 幻冬舎、MBOで上場廃止へ 幻冬舎は29日、マネジメント・バイアウト(MBO)を利用して、上場を廃止する方針を発表した。出版業界をめぐる環境が厳しさを増す中、短期的な業績に左右されることなく、中長期的な視点で経営を行う必要があると判断した。(2010/10/29-18:37)
TDB企業コード:985861525 「東京」 (株)理論社(資本金1000万円、新宿区若松町15-6、代表下向実氏)は、10月6日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。 申請代理人は松田純一弁護士(中央区京橋2-8-7、電話03-3562-7271)ほか。 当社は、1947年(昭和22年)6月創業、56年(昭和31年)8月に法人改組した児童文学図書を扱う中堅出版社。かつては灰谷健次郎の『兎の眼』や『太陽の子』、倉本聰の『北の国から』を出版。近年では、『ぼくは王さまシリーズ』、魔法使いの少年を主人公にした『バーティミアス』シリーズやヤングアダルト向けの『よりみちパン!セ』がヒット。児童書の共同販売グループ「児童図書十社の会」にも参加。手がけた図書が日本児童文学協会賞、毎日出版文化賞、サンケイ児童出版文化賞などを受賞、学校の課題図書に選出されることも多かった。 近年は、少子化の影響
その名も「ガラパゴス(GALAPAGOS)」 シャープの電子書籍端末、12月に発売 Tweet 1: 建築家(東京都):2010/09/27(月) 13:56:32.82 ID:fwplX2ZJP その名も「ガラパゴス」 シャープの電子書籍端末、12月に発売 シャープが電子書籍事業のブランド名を「GALAPAGOS」(ガラパゴス)に決定。電子書籍端末や 配信サービスをリリースする。 シャープは9月27日、同社が展開する電子書籍事業のブランド名を「GALAPAGOS」(ガラパゴ ス)に決めたと発表した。電子書籍端末や配信サービスを、GALAPAGOSブランドでリリース。第1 弾として、12月に端末とサービスをリリースする。 「世界のデファクト技術をベースに、日本ならではのきめ細かなノウハウと高いテクノロジー を融合させ、世界で通用するモノの象徴としての意味を込めた」としている。 ガラパゴスは
シャープは27日、クラウドメディア事業「GALAPAGOS」(ガラパゴス)を開始することを発表した。第1弾として電子書籍事業を12月よりスタートし、同名の専用端末(メディアタブレット)「GALAPAGOS」2機種を同時発売する。 電子書籍ストアサービスは、新聞、雑誌、書籍など約30,000冊でスタート。「自動定期配信サービス」を備えており、定期購読(有料)を申し込んだ新聞や雑誌などの最新のコンテンツが専用端末で閲覧可能となる。おすすめの電子書籍コンテンツの体験版(無料)も自動配信される予定。 専用端末「GALAPAGOS」は、5.5型液晶(1,024×600ドット)を搭載し文庫本感覚で手軽に読めるモバイルタイプと、10.8型高精細HD液晶(1,366×800ドット)で雑誌が見開きで楽しめるホームタイプの2機種となる。いずれもワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)を搭載する。5.5型
2010年7月、日本の出版史上で初めて、電子書籍の部数を含んだミリオンセラーが誕生した。正式タイトルの『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』よりも、略称『もしドラ』のほうが有名だろう。 ドラッカーのマネジメント論をわかりやすく説き、社会現象になった『もしドラ』。その舞台裏には、2010年のデジタルシーンを代表する“ツイッター”と“電子書籍”という2つのテーマを垣間見ることができる。もしドラ100万部達成の裏側で、ツイッターと電子書籍はどんな役割を果たしたのか。担当編集者の加藤貞顕氏にお話を伺った。 同タイミングだった、もしドラとツイッター ―加藤さんがツイッターを始めたきっかけは? 2007年頃でしたか、ツイッターがネット上で最初に話題になりましたよね。その時に一応アカウント( @sadaaki )だけはとっていたんですよ。でも当時はまだ面白さがよくわか
ドラッカーのマネジメント理論を高校野球にあてはめる、というテーマが大いに受けた「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。「もしドラ」の愛称も手伝ってか、その電子ブック版もApp Storeで大ヒットを記録しています。今回、その仕掛け人ともいえるダイヤモンド社書籍編集局局長の今泉憲志氏と、書籍編集局第二編集部 電子書籍チームの常盤亜由子氏に、同社の電子書籍に対する取り組みと、電子書籍ビューア「DReader」について話を聞きました。 --ダイヤモンド社さんは、他社の電子書店で電子書籍を販売した経験をお持ちですが、自社開発の電子書籍ビューア「DReader」を展開してから変化はありますか? 今泉:過去10年ほどは、他部署が担当していました。営業主導で進められていて、編集部には「今度××という電子書店ができるので○○という本を出していいか」という確認がくるくらい
「もしドラ」の略称で社会現象を巻き起こした小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著)の発行部数が、22日に100万部を達成することが20日分かった。このうち4万部は電子書籍販売分で、発行元のダイヤモンド社は創業97年目で初のミリオンセラーとなる。 昨年12月3日に刊行。アメリカの経営学者、ピーター・F・ドラッカーの名著「マネジメント」を間違って買った公立高野球部の女子マネジャーが、ドラッカーの組織論をチーム作りに応用して甲子園を目指す青春小説。“現代経営哲学の父”の教えをわかりやすく解説した本として人気を集め、今年6月には90万部に到達していた。 ネタ本の「マネジメント」などドラッカーの著書や関連書籍の増刷が相次いだほか、「もしドラ」を活用する野球部や企業も出るなど、ドラッカー・ブームの牽引役になっている。
「もしドラ」100万部 部活で実践、わかりやすさ人気2010年7月29日「もしドラ」の表紙。「萌(も)え系」と呼ばれるアニメイラストが特徴だ 経営学と高校野球を組み合わせたビジネス小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(もしドラ)の発行部数が、22日で100万部を突破した。作中に登場する経営論を実際の部活に生かす女子マネジャーも現れた。 福島商業高校3年の伊藤美紀さん(18)は3月、野球部のOBから「いい本がある」と「もしドラ」を渡された。 昨夏で先輩マネジャーが引退。後輩もいない。部員との接し方に悩んでいた。 最初は内容が理解できなかったが、少しずつ読み進めるうちに引き込まれた。印象的だったのは主人公の女子マネジャーが、部員の思いをさりげなく聞き出していくシーンだ。病気で入院中のもう1人の女子マネジャーと、お見舞いと称してキャプテンやエースを呼び出
経営者が選ぶ100冊――視界不透明な今、陣頭指揮を執るリーダーたちも読書から多くを学ぶ(1) - 10/01/06 | 17:00 上場企業を中心とした各業界大手の経営者にアンケートを依頼。2009年に読んだ経済書、経営書、ビジネス書等の中から、特に感銘を受けたもの、他の人々にも薦めたい書籍を3冊挙げてもらった。 アステラス製薬 社長 野木森雅郁 1 『グローバル化経済の転換点』中井浩之著 中公新書/882円 2 『世界同時バランスシート不況』リチャード・クー、村山昇作著 徳間書店/1680円 3 『親父の小言』青田暁知著 阪急コミュニケーションズ/1680円 NTTドコモ 社長 山田隆持 1 『凄い時代 勝負は二〇一一年』堺屋太一著 講談社/1680円 2 『人間の運命』五木寛之著 東京書籍/1365円 3 『舶来屋』幸田真音著 新潮社/1995円 オリンパス 社長 菊川 剛 1 『世界
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