はい、赤紙きました。 内科系医師だけ、コロナ部隊へ輪番制で動員。 危険手当なし。 雇用契約ない院生も含まれるとのこと。 ほんま終わってる。
3月17日に新型コロナウイルスの陽性が判明し、声明を発表した公益財団法人日本サッカー協会(JFA)・田嶋幸三会長。その妻であり、国立スポーツ科学センター(JISS)の医師・医学博士で、サッカー日本代表のチームドクターでもある土肥美智子医師に話を伺う連続インタビュー。 第1回は、感染者が出た家庭のことや、保健所からの指導、体験者だから分かるさまざまな状況を、医療従事者としての冷静な目で語ってもらった。また、濃厚接触者である自らが受けた抗体検査の可能性についても聞いた(インタビュー取材は4月3日にオンラインで実施)。 ――4月2日に退院された田嶋会長は、今も家族とは別のところに滞在しているとお聞きしますが。 PCR検査で2度の陰性が確認されたので、基準はクリアし無事に退院しました。状態は落ち着いています。ただ、これは医学的に分からない部分なのですが、陰性後に陽性になるケースもゼロではなく、そう
新型コロナウイルスで死亡した人が世界で最も多いイタリアでは9日、死亡した医師が100人を超え、医療従事者を感染からどう守るかが大きな課題となっています。 医師会連盟は声明で、「命を落とした医師の多くは開業医で、防護のための装備も十分ないまま新型コロナウイルスとの戦いに送られた」と述べ、哀悼の意を表しました。 そのうえで、「われわれは、患者を治療し、救おうとする中で命を落としたすべての医療従事者に対し、責任を果たさなければならない。必要な安全を確保できないぜい弱な医療システムを考え直す必要がある」と述べ、対策の強化を訴えました。 また、看護師連盟によりますと、これまでに死亡した看護師は28人に上っているということです。 イタリアでは、新型コロナウイルスによる死者が9日までに1万8279人となっていて、世界で最も多くなっています。 医療従事者で感染が確認された人は1万4066人に上り、医療従事
「チーム700!」と院内スピーカーから呼び出しが響く。急変対応チームが今すぐ必要だという意味だ。ニューヨーク市クイーンズ地区のエルムハースト病院で、誰かが心肺停止状態になったのだ。 いつもなら、「チーム700!」と呼び出しがかかるのは、せいぜいが週に一度あるかないかだ。しかし昨日は、12時間シフトの間に9回、「チーム700」が呼ばれた。私が話を聞いた若い医師によると、急変した患者は誰も助からなかった。 話をしてくれた若い医師は、救急診療にいる研修医の1人だ。新型コロナウイルス大流行の震央のそのまた中心になってしまったこの病院で連日、悲惨な光景を目にしている。医者としての訓練は受けてきたが、これほどの事態に直面する、その心構えはできていなかったという。
新型コロナウイルスに感染した北海道七飯町の男性を最初に診察した医師がNHKのインタビューに応じ、「初期の症状は軽いかぜと同じで感染を疑えなかった」などと述べ、地域の開業医も外来患者の診察を通して感染するおそれがあるとの見方を明らかにしました。 医師は「初診の7日は微熱とのどの違和感を訴えていた。全く普通のいわゆるかぜだった」と述べ、海外への渡航歴がないなか、感染を疑う症状はなかったと説明しました。 異常を感じるようになったのは、13日にレントゲンで男性の胸の撮影をしてからで「初診から5日たって少しせきとたんが出てきたと聞き、肺炎や気管支炎を起こしていないかと疑ってレントゲンを撮った。すると両方の肺に肺炎の症状があった。比較的元気なのに、いきなり両側で肺炎はあまり経験したことのない症例で、専門病院に診てもらう必要があると思った」と当時の経緯を明かしました。 男性は函館市内の病院で受診したあと
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、船内の業務に携わった国の職員がウイルス検査を受けていなかった問題で、厚生労働省は22日これまでに乗船した職員を検査することを決めました。一方で、乗客にもっとも近いところで活動した医師や看護師は検査の対象から外していて、専門家は「感染する可能性は否定できず、対象を見直すべきだ」と指摘しています。 一方で、医師や看護師などの資格を持つ職員や、検疫業務にあたった職員、それに、DMAT=災害派遣医療チームなどの医療関係者については、症状がなければ検査しない方針を示しました。 対象から外した理由について厚生労働省は「医療関係者は感染を予防する技術を習熟し、十分に対策しているから」などと説明しています。 しかし、クルーズ船ではこれまでに検疫官1人とDMATの看護師1人の感染が確認されていて、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「
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COVID-19、いわゆる「コロナウィルス」に関して、色々と喧しい。特に目立ったのは岩田医師がダイヤモンドプリンセス号内部の検疫・隔離体制が「ぐちゃぐちゃだ」、なっていないとYouTubeを通じて暴露し、たくさんのメディアへ拡散したのち、厚労省サイドで対策に取り組んでいた高山医師がこれにコメントし、その後岩田医師がYouTubeにアップロードしてあった動画を削除し、陳謝したことだ。動画を削除した理由について岩田医師本人は「これ以上この議論を続ける理由がなくなった」と言っている。(2月20日の日本外国特派員協会におけるオンライン記者会見(英語)で、岩田先生は(1)船内における分離体制が一定の改善をされたこと、(2)この会見の前日、【訂正:国立感染症研究所の公表したデータ(もとは「厚生労働省」と書いていました)】によれば、二次感染は概ねクルーに限られていて、日本人旅行者の二次感染は少ないという
和歌山県湯浅町の病院に勤務する50代の外科医の男性が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。県はこの病院について、新規の患者の受け入れをやめ入院患者は全員、検査を行ったうえで病院内にとどまってもらうことにしています。 和歌山県などは湯浅町の済生会有田病院に勤務する外科医で和歌山市に住む50代の日本人の男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。 この医師は先月31日に発熱などや全身のけん怠感が出たあと、肺炎の症状がみられたため、10日に入院し、13日の検査で陽性と判明しました。 県によりますと発熱などの症状が出た後も今月3日から5日までは病院で診察など通常の勤務をしていましたが、6日以降は休み、自宅で療養していました。 医師は現在、別の医療機関に入院していますが、発症前の14日間、中国への渡航歴はなく、中国から来た人との明らかな接触も確認できていないということ
【2020年2月7日8時00分追記】李医師は治療を続けていましたが、2月7日未明に亡くなったため、記事末尾に経緯を追加しました。 李文亮医師は現在も武漢市中心医院の集中治療室に隔離され治療を受け続けている。生活を送るには同僚の助けが必要な状態だ。 李医師は新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとされていたが、すぐには正確な結果が出ず、“原因不明の肺炎”という名目で治療を受けていた。2月1日午前、李医師は核酸増幅検査によって陽性という結果が出て、すでに新型コロナウイルスに感染したと診断された。 李医師は武漢市中心医院の眼科医であり、ウイルスの“ヒトからヒト”へ感染するという特性の有無がまだ不明確であった頃、職務上知り得た情報をもとに友人らに対しその危険性を伝えようと試みた。彼は“違法行為”を行いたいと思っていたわけではなかった。 1カ月前の12月30日17時48分頃、李医師は約150人が参加す
国立国際医療研究センターから、3例の新型コロナウイルス感染症についての報告が日本感染症学会のホームページに速報として掲載されました。 日本感染症学会- 新型コロナウイルス感染症 このページの中の「当院における新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症患者3例の報告(国立国際医療研究センター)(2020.2.5)」という報告がそれに当たります。 国立国際医療研究センターからの症例報告(日本感染症学会)あれっ・・・2番目に書かれている著者の名前・・・どこかで見たことが・・・ってまあしらじらしいことを言ってる場合ではなく、そうです、私もこの診療チームの一員なのです。 「この医者、いつもヤフーで記事を書いててヒマなんだろうなあ・・・」って思われている方も多いと思いますが、実際はそうでもないのです!ちゃんと患者さんも診てるんです! この報告について、メディアにも取り上げていただいています。 肺炎
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自宅には借金取りがしょっちゅう来た 生活の中心だった玉井の家は大きな邸宅でした。普段から労働者や流れ者風の男たちが行き交い、子供がうじゃうじゃといました。例えば私が兄だと思っていた兄弟が、よくよく聞いてみると従兄弟(いとこ)だった、なんてことも珍しくない。三世代、四世代が入り乱れて住んでいましたね。 若松の家にいたのは、ほんの数年のことでした。私が6歳のとき、福岡市の近くの古賀町(現・古賀市)に引っ越したからです。後に聞いた話では、中村組の従業員が沈没船引き上げの際に亡くなる事故があったそうです。父は保証人倒れも重なり事業に失敗し、空き家になっていた昔の家に戻った。私はそこで大学を卒業するまで過ごしました。 古賀町の家は瓦屋根の平屋で、中庭に鯉の泳ぐ池がありました。津屋崎(つやざき)の海岸から運ばせたという庭石が置かれ、事業に失敗して極貧に落ちた、という感じが全くないのは不思議でしたね。と
アフガニスタンのジャララバードで銃撃され、手当てのため搬送される日本人医師の中村哲さん(2019年12月4日撮影)。(c)AFP 【12月4日 AFP】(更新、写真追加)アフガニスタンで長年支援活動に携わってきた日本人医師、中村哲(Tetsu Nakamura)さんが4日、東部ナンガルハル(Nangarhar)州ジャララバード(Jalalabad)で銃撃され、死亡した。同行していたアフガニスタン人の護衛ら5人も死亡した。 アフガニスタンで人道支援を行う国際NGO「ペシャワール会(Peshawar Kai)」の代表で、現地事業体ピース・ジャパン・メディカル・サービス(PMS)の総院長を務める中村さんは、ジャララバード市内を車で移動中に何者かに銃撃された。当初は負傷と報じられたが、後に当局が死亡したと発表した。 ナンガルハル州知事報道官のアタウラ・コジヤニ(Attaullah Khogyani
アフガニスタンで銃撃されて亡くなった医師、中村哲さん。「100の診療所より1本の用水路を」と訴えた活動の足跡をたどります。 しかし、2001年から始まったアメリカによるアフガニスタンでの軍事作戦などの影響で、現地での医療活動は大幅な縮小を余儀なくされたということです。 さらに、この頃、アフガニスタンでは干ばつが悪化し、水不足による栄養失調や感染症が急増。このため中村さんは、医療活動と並行して井戸を掘る活動を始め、2006年までに飲料用の井戸およそ1600本と、かんがい用の井戸13本を掘ったということです。 さらに、干ばつで被害を受けた農村の復興を目指し、2003年から用水路の建設も始めました。 最初に取り組んだ東部ナンガルハル州の「マルワリード用水路」は、2010年に25キロが開通してその後2キロ延長され、およそ3000ヘクタールの土地をうるおしているということです。 この用水路が通ったス
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