福島県須賀川市の市立中学1年の男子生徒(当時13歳)が昨年1月、いじめが一因で自殺した問題で、男子生徒の両親が「いじめを防止、解消できず自死を招いた」などとして、クラス担任と部活顧問の2人の教諭と市に計約7674万円の損害賠償を求める訴えを福島地裁郡山支部に起こした。 訴状などによると、男子生徒は昨年1月2…
福島県須賀川市教育委員会は7日、市立中学校1年の男子生徒(13)が1月末に自宅で自殺したと発表した。男子生徒へのいじめがあったことも明らかにした。市教委は外部の有識者らによる調査委員会を立ち上げ、自殺といじめの因果関係などを調べる方針だ。 市教委によると、男子生徒は1月27日朝、自宅で首をつって死亡しているのが見つかった。遺書などはなかったという。 7日に記者会見した市教委によると、男子生徒は昨年7月、学校生活に関するアンケートに「からかわれたり、バカにされたりする」と回答。11月の三者面談でも「悪口を言われる」と訴えた。12月にあった調査でも、「いじめられている」という内容の訴えをしていたという。 市教委は、十数人の同級生がいじめに関わっていたと明らかにした。一方で、「金銭の要求や身体に危害を加えるいじめはなかった。関係する生徒に指導し、いじめは解消したと判断していた」としている。
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