元日に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震。被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきています。珠洲市周辺ではおよそ3年にわたって活発な地震活動が続いていて、珠洲市では2023年5月にも…
元日に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震。被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきています。珠洲市周辺ではおよそ3年にわたって活発な地震活動が続いていて、珠洲市では2023年5月にも…
Dipesh Chakrabarty Let me state at the outset the point that I wish to get across in this short essay. The current moment of the COVID-19 pandemic belongs not only to the global history of capitalism and its destructive impact on human life, but it also represents a moment in the history of biological life on this planet when humans are acting as the amplifiers of a virus whose host reservoir may
今月13日に噴火が確認された小笠原諸島付近の海底火山「福徳岡ノ場」。JX通信社は、人工衛星を自社開発・運営する宇宙ベンチャー「アクセルスペース」と協同し、噴火直後の様子を衛星写真で4日続けて撮影した。今回、噴火の特徴や今後備えるべきリスクについて、火山学者で静岡大学防災総合センターの小山真人教授に分析してもらった。 富士山宝永噴火と同レベル 今後も大噴火の警戒必要 ーー「福徳岡ノ場」の衛星画像を見た率直な感想をお聞かせください 小山教授 ひとまず噴火は落ち着いていることが分かる。かなりの規模の噴火だったので、さらに噴火が続いてもおかしくはなかった。当面は落ち着いたと思うが、何度も噴火する可能性があるのでまだ注意が必要だ。 当初は、非常に激しい噴火が24時間以上続き、噴煙が1万6000メートルまで達して、それが1〜2日続いた。あの状況になると、少なくとも付近から50キロは離れていないと危険だ
(CNN) 「地球平面論者(フラットアーサー)なんかになりたくない」――。デビッド・ワイスさんは、うんざりした声で自身の「目覚め」を振り返る。「朝起きて全員にばかにされるなんて嫌だろ?」 だが今や、ワイスさんはれっきとした地球平面論者だ。4年前に地球の丸みを確かめようとしたものの証拠は見つからず、それ以来、地球が平らで静止しているとの説を熱心に信じてきた。 そして、ワイスさんの世界は一変した。 ワイスさんはCNNの電話取材に「本当に動転した」「突然、足元が崩れるような感覚だ」と振り返る。 今では大半の人との付き合いが退屈に感じられるようになった。とはいえ「残念なことに」、地球が球形だと信じる友人も多少は残っている。「人間が球体の上に住んでいると信じたい人がいても構わない。それは彼らの選択だから。自分には共感できないというだけだ」 ワイスさんが付き合いを優先させるのは自分の人生を変えた地球平
千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その
福島県と山形県にまたがる吾妻山で、8日夜から火山性地震が増加し、気象庁は、火山活動に高まりが見られるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 吾妻山では、ことし7月22日に地下のマグマや火山ガスなどの動きを示すとされる火山性微動が発生して以降、「浄土平」の観測点では山の火口方向が膨らむ地盤の変動が続いています。 気象庁によりますと、9日は天候が悪く、監視カメラで「大穴火口」や周辺の状況を確認できないということで、天候の回復を待って現地調査を行うことにしています。 気象庁は「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続し、火山ガスなどの突発的な噴出に十分注意するとともに、火山活動に高まりが見られるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。
【最新 Latest 2012-10-15】 http://youtu.be/kkOoqYY50l8 2011年の日本の地震 発生地点・規模・時刻分布図 2011年1月1日 00:00 ~ 2012年1月1日 00:00 Japan earthquakes 2011 Visualization map 2011-01-01 00:00 / 2012-01-01 00:00 (JST) * 2011年の世界の地震 World earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01) http://youtu.be/cwWn_W6ZbT4 * 詳細 Details http://monoroch.net/jishin2011/
千葉県市原市田淵の地層「千葉セクション」を中期更新世(77万年前~12万6000年前)の代表地層とし、この時代を「チバニアン」(ラテン語で千葉時代)と命名するかどうかを決める国際学会の審査が4月から中断している。申請した研究チームとは別の国内団体からデータへの異議が寄せられたためだが、研究チームは「事実無根」と反論。正当性を訴える文書を近く国際学会に出し、審査継続を求める。【酒造唯】 千葉セクションには、最後の地磁気逆転の証拠が残る。茨城大や国立極地研究所などの研究チームは昨年6月、46億年の地球の歴史を115に区分した地質時代のうち、中期更新世を代表する地層とするよう国際地質科学連合に申請した。イタリアの2カ所も名乗りを上げたが、同連合の作業部会は昨年11月、千葉に軍配を上げた。このまま同連合が認めれば、この時代はチバニアンと命名される。
スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)。オーストラリアのアデレードにて(2017年9月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / PETER PARKS 【3月12日 AFP】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)は11日、第3次世界大戦が起きた場合、月と火星の基地が人類の文明を保持し、地球を再興する一助になり得るとの考えを示した。 マスク氏は「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」フェスティバルのイベントに登場し、火星着陸を目指してスペースXが開発している惑星間を飛行する宇宙船について、早ければ来年にも試験飛行を開始できると明らかにした。 マスク氏は「とりわけ第3次世界大戦が起きた場合」、新たな暗黒時代が到来する「若干の可能性がある」とし、「文明を再興するため、どこか別の場所に人類文明の種子が確
鹿児島県の沖合の海底に、世界最大級の溶岩ドームがあることが神戸大学などの調査で明らかになりました。研究チームは巨大噴火につながるマグマだまりが、地下に存在する可能性が高いとしてさらに詳しく調べることにしています。 神戸大学などの研究チームはおととしから「鬼界カルデラ」の周辺で地震計など最新の観測機器を使って海底の詳しい地形を調べたり、潜って海底の岩石を採取したりするなど調査を続けてきました。 その結果、鬼界カルデラの中央付近にある盛り上がった海底地形は、地下からのマグマによってできた溶岩ドームと確認され、体積はおよそ32立方キロメートルと世界最大級であることがわかりました。 また、溶岩ドームから採取した岩石を詳しく分析したところ、およそ7300年前の巨大噴火の際にできた岩石とは含まれる物質の割合が異なることから、巨大噴火のあと、新たにできたこともわかりました。 日本列島では過去に、およそ1
図18.6 日本における巨大火砕流噴火および阿蘇カルデラ 巨大火砕流噴火が起こったことを明瞭に示す地形(カルデラと火砕流台地の組み合わせ)は,北海道・東北北部および九州に分布します.橙色は火砕流到達範囲です.これらの噴火による火山灰は広域を覆い,地層の年代決定の手段を提供しています.南九州のシラス台地をつくった2.2万年前の噴火による火山灰は,東北北部でも5cmに及んでいます. 阿蘇カルデラは,南北約25km,東西約17kmと大型です.カルデラ内に多くの人が住んでいるのは世界的に珍しいことです.このカルデラは,30万年前~7万年前の間における4回の大噴火によりつくられました.歴史時代の噴火は中央火口丘の一つの中岳に限られます.なお,米国イエローストーンカルデラの大きさは70km×45kmもあり,64万年前の超巨大噴火による噴出物は1,000立方kmという巨大量でした.
メキシコで19日午後1時14分(日本時間20日午前3時14分)ごろ、中部を震源とする強い地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1で、震源の深さは約51キロ。AP通信によると、メキシコ政府は少なくとも225人の死亡を確認した。 メキシコでは今月7日、98人が死亡したM8・1の地震が起きたばかり。今回の地震は、人口が密集する首都メキシコ市の都市圏を直撃。建物が多数倒壊し、市内の小学校では多くの子どもらが生き埋めになり、救助活動が夜通し続いた。(メキシコ市=田村剛)
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