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柄谷行人に関するhidex7777のブックマーク (23)

  • 人生を振り返ることについて:私の謎 柄谷行人回想録①|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 批評家・思想家の柄谷行人さんは、多摩丘陵の自然のなかで暮らしている 書籍情報はこちら ――常々「忘れっぽい」「書いたら忘れる」と公言されている柄谷さんに、生まれてから現在までのこと、まだ書いていないことをお聞きしておきたいということで、連続インタビューをお願いしました。実は、『世界史の構造』(岩波書店)が2010年に刊行された後、朝日新聞から同じようなお話を頼んだときは、結局お断りになったと聞いています。 柄谷 最初はやってもいいかなと思ったんですよ。でも、回顧には関心がないし、まだこれからやろうとしているのにと、考えが変わった。『世界史の構造』を書いてすぐは、「これで終わり」という感じもあった。だけど、違ってたね(笑) ――まだ自分の仕事は終わらない、半生を振り返るのはまだ早いという気持ちになったわけですね。 柄谷 そうです。そういう意味では、今も難しい。だけど、

    人生を振り返ることについて:私の謎 柄谷行人回想録①|じんぶん堂
  • 柄谷行人さん『力と交換様式』インタビュー 絶望の先にある「希望」|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 柄谷行人さん 書籍情報はこちら 「これ以上ないところまで書いた」 柄谷さんは、四半世紀にわたって、〈交換〉から社会の歴史を見る仕事に取り組んできた。今作は、その〈交換様式〉がもたらす〈観念的な力〉に着目した到達点といえる一冊だ。 「私は、これ以上ないというところまで書きました。だから、今後どうすればいいんですか、なんてことを聞かないでもらいたい(笑)」 その仕事に取りかかったきっかけの一つは1991年のソビエト連邦崩壊だった。 「やはり、すごく大きな事件だったんですね。このとき、〈歴史の終焉〉ということが大々的に言われましたが、私は反対でした。なぜなら、何も終わっていなかったからです」 当時、米国の政治学者フランシス・フクヤマが、イデオロギーの対立は自由・民主主義の勝利に終わったという仮説を示して注目を集めた。根的な革命はもう起こらないとも言われた。しかし、柄谷さ

    柄谷行人さん『力と交換様式』インタビュー 絶望の先にある「希望」|じんぶん堂
  • そこが聞きたい:憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人 | 毎日新聞

    10月の衆院選で与党の自民、公明両党に希望の党、日維新の会を加えた「改憲勢力」が3分の2を上回る議席を獲得したことで、今後、国会での憲法改正論議が格化しそうだ。焦点は平和憲法の代名詞となってきた9条。安倍晋三首相は自衛隊の存在を明記したいと考えている。私たちは9条の恩恵を受けてきたのか、それとも束縛されてきたのか。9条の存在意義を思想家の柄谷行人さん(76)に聞いた。【聞き手・南恵太、写真・宮明登】

    そこが聞きたい:憲法9条の存在意義 ルーツは「徳川の平和」 思想家・柄谷行人 | 毎日新聞
    hidex7777
    hidex7777 2017/11/27
    まじでお前ら(燃やしてる人ら)『憲法の無意識』(岩波新書)すら読んでないのか。教養が古代人なのか。
  • 柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で(下) | ちきゅう座

    <石井知章(いしいともあき):明治大学教授> 8.中国革命と「アジア的復古」 旧帝国で起こった二〇世紀の代表的革命が中国の革命であるが、柄谷にとって「高次の回復」の意味で重要なのは、「近代的」国民国家を目指した孫文の「辛亥革命」ではなく、ここでもまた、それとはまったく逆に、「アジア的復古」をもたらした毛沢東による「中国革命」である。そもそも、一九九〇年代にいたってソ連が崩壊し、ユーゴスラビア連邦でさえ崩壊する一方、中国の体制が崩壊しなかったのはいったいなぜなのか。柄谷によれば、孫文は最初西洋の近代国家の観念にもとづいて中国の革命を考えていたものの、清朝は辛亥革命(一九一一年)で倒れた。だが、その結果共和制はまったく機能せず、軍閥が乱立し、その一人、袁世凱が一九一五年には帝政を復活して、中華帝国大皇帝に即位した。それに対して孫文は、ロシア革命の影響の下、中国革命のヴィジョンを修正し、レーニン

  • asahi.com(朝日新聞社):壊れゆくアメリカ [著]ジェイン・ジェイコブズ - 書評 - BOOK

    壊れゆくアメリカ [著]ジェイン・ジェイコブズ[掲載]2008年8月10日[評者]柄谷行人(評論家)■集団的記憶喪失が文明を暗黒へと 著者は1950年代に、ニューヨークのジャーナリストとして高速道路の建設や都市開発に反対する運動をおこし、さらに60年代には、近代の都市計画を根的に批判する理論家として注目を集めた。その核心は、モダニズム以来の都市計画にある、ゾーニング(住宅地とオフィス街を分ける)というアイデアへの批判にある。都市は、雑多なもの、古いものと新しいものが集中的に混在しているときにこそ、活発で魅力的なのだと、著者は主張したのである。 書は2006年に亡くなった著者の遺作となったエッセー集である。著者が90歳に近づいて活発に考え、かつ活動していたことを知って、私はあらためて感銘を受けた。書には格別に新しい考えはない。著者が50年間いい続けてきたことと同じだといってよい。しかし

  • 関本洋司のブログ

    横浜在住。ナマケモノ倶楽部、TCX会員。参加している地域通貨は、Q(ID名は6463749)、三鷹seeds、鴨川安房マネー、多摩COMO、千姫プロジェクト(IDは「ヨウジ」)、千葉ピーナッツ、ccsp各種(IDはyojisekimoto)です。

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  • 旧石器の思想 - 北の考古学─日々の着想

  • 無理やり村が見張る木――村上春樹の「柄谷行人」論?

    村上春樹『雑文集』(新潮社)は、なかなか読み応えのある「雑文」集である。 和田誠と安西水丸のイラストもかわいいし・・・ 大庭健先生の『私という迷宮』(専修大学出版局)に寄せられた「自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライのべ方)」やエルサレム賞受賞のあいさつの「壁と卵」、あるいはオウム問題や音楽についての、そして自著についての文章を読むと、村上春樹の小説が読みたくなってくるのであった。 なかでも、読み応えというか、考え応えというか、アタマを抱え込んでしまったのが、3ページにも満たない「柄谷行人」。 つまり、村上春樹が柄谷行人について書いた文章。 読みたくなりますね。 ところがこれがなんともヒトをくった文章なのである。 村上春樹ご人は、この文章を超短編小説集『夜のくもざる』に「入れてもよかったんだけど、担当の女性編集者が柄谷氏のファンで「こんなの冗談にもなりません、まったくもう!」とあっ

    無理やり村が見張る木――村上春樹の「柄谷行人」論?
  • asahi.com: 法と掟と [著]宮崎学 - 書評 - BOOK

  • asahi.com(朝日新聞社):柄谷行人 書評委員お薦め「2007年の3点」 - 書評 - BOOK

    柄谷行人 書評委員お薦め「2007年の3点」[掲載]2007年12月23日[評者]柄谷行人(評論家)柄谷行人さんのこの1年 今年は自著『世界共和国へ』を改稿する仕事に明け暮れた。来年もこれを続ける。八王子市・長池公園で無料の公開講義をしたが、今後も続けるつもり。 (1)獄中記(佐藤優著、岩波書店・1995円) (2)廣松渉―近代の超克(小林敏明著、講談社・1260円) (3)抵抗の場へ(マサオ・ミヨシ×吉光宏著、洛北出版・2940円) ◇ 近年は実用書や入門書のようなもの以外にが読まれなくなったが、一方で、少数ながら、を読む人たちはむしろ、ポストモダニズム以前のオーソドックスな書物に向かう傾向がある。それは歓迎すべきことである。たとえば、(1)は、この年代の著者にしては、言及されているが古くかつ重厚である。今の読者の水準に迎合するところがまったくない。にもかかわらず、佐藤氏のがよ

  • asahi.com: アメリカ憲法の呪縛 [著]シェルドン・S・ウォリン - 書評 - BOOK

    ■人民の名のもとに国家権力を拡張 書の表題は、直訳すれば「過去の現存」である。それはどのような「過去」か。たとえば、フランスの思想家トクヴィルは「アメリカには封建制の過去がない」と述べたが、そのような見方は、今でも強い。そのため、ヨーロッパでなら革新的と見えるような自由主義が、アメリカでは保守的なイデオロギーであるといわれる。しかし、書において、著者はそのような見方に異議を唱えている。アメリカには、封建制という「過去」があったというのである。 といっても、著者が封建制というとき、それは土地所有や貴族的特権というような通常の意味においてではなく、封建制を中央集権的国家に対抗するもう一つの選択肢として意味づけたモンテスキューの理解にもとづいている。その場合、封建制は、求心的な画一化に対する多元的な分権主義を意味する。それは民主主義を、たんなる議会制度ではなく、さまざまな「中間団体」の連合に

  • 柄谷行人「一般経済学批判」──もしくは「神は細部に宿る」として見るべきか?

    柄谷行人『定 柄谷行人集〈4〉ネーションと美学』 2004年5月発行 岩波書店 定価:体2,600円+税 ISBN:4000264893 267頁 柄谷行人氏のアンソロジーの(五巻の)一巻で、6つの独立の論文が収録されている。これを取りあげたのは、柄谷氏が建築畑でも少なからぬ読者がいるからではあるが、私の現在進行中の(ほぼ終了しているが)にも関わりがあるからでもある(だからその関係の論考に焦点を当てて全部のテクストは扱わない)。それは、もともと柄谷氏の『日近代文学の起源』(講談社、1980、この定では第一巻がその増補改訂版である)のような、あるいは北沢憲昭氏の『眼の神殿』(美術出版社、1989)のような論考を建築でもしてみようという、じつに安直なはじまり方をした作業である。その後思いもよらぬ展開をしてしまったが、初心という意味では私は柄谷氏には「学恩」がある。とはいえ、じつを申

    柄谷行人「一般経済学批判」──もしくは「神は細部に宿る」として見るべきか?
  • 東京大学(英米文学)・阿部公彦の書評ブログ : 『近代文学の終り』柄谷行人(インスクリプト)

    →紀伊國屋書店で購入 「柄谷ファンクラブをめぐって」 せっかく柄谷行人のものをとりあげるなら『探究I』とか『探究II』とか『トランスクリティーク』とか、あるいは『日近代文学の起源』など、堂々とそびえ立つ記念碑的な作品から選ぶべきなのかもしれないが、書後半に掲載された座談会中の次の一節に出くわして、このを話題にしてみたくなった。浅田彰や大澤真幸らを相手にNAM運動の失敗について振り返った部分である。 NAMがうまくいかなかった理由の一つは、まずインターネットのメーリングリストに依存しすぎたことです。(中略)もう一つは、運動に経験のある未知の人たちに会って組織すべきだったのに、僕の読者を集めちゃったわけね。インターネットでやればどうしてもそうなる。それで、柄谷ファンクラブみたいになってしまった(笑)。しかし、ファンクラブというのは実は互いに仲がわるいうえに、僕に対して別に従順ではなくて、

    東京大学(英米文学)・阿部公彦の書評ブログ : 『近代文学の終り』柄谷行人(インスクリプト)
  • しそちず!#7

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    hidex7777 2011/11/19
    安天「柄谷行人はいかにして韓国の知的スターになったか」97年『起源』翻訳ということは定本以前?それとも英訳から翻訳したのか
  • How Catastrophe Heralds a New Japan

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    hidex7777 2011/11/18
    "global capitalism will no doubt become unsustainable in 20 or 30 years"
  • asahi.com(朝日新聞社):柄谷行人ら、脱原発デモ参加者の逮捕を批判 - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 柄谷行人ら、脱原発デモ参加者の逮捕を批判 評論家の柄谷行人、慶応大教授の小熊英二らが9月下旬の記者会見で、デモや集会の自由の重要さを訴えた。会見は、9月11日に新宿で行われた脱原発デモの際、参加者12人が公務執行妨害容疑などで逮捕されたことを批判する声明を発表する場だった。 柄谷は、戦後デモが行われなくなった時期と原発設置が急増した時期とが一致する、と指摘した。 「震災直後、外国のメディアは日人の冷静なふるまいを称賛したが、同時に不可解でもあったはずだ。なぜ日人は怒らないのか、抗議しないのか。しかしそのような態度は日の伝統などではなく、1980年代以降に形成されてきたものだ」 柄谷がこうした声明にかかわるのは、湾岸戦争に反対する文学者声明に参加して以来、約20年ぶり。 「日人がようやく意思表示を始めた。若い世代が新しいデモのスタイルをつくりだしていることに感謝し、彼ら

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  • 温暖化と原子力発電 (2008) - 柄谷行人

    福岡伸一:30年近く前になりますが、柄谷さんは生物学者の日高敏隆さんとの対談の中で、生物学者のナイーブさや素朴さを笑われました。その状況は今もほとんど変わっていません。生物学者は生物をテクノロジーの対象としてとらえ、機械論的に考えて操作できるという幻想を依然として追い求めています。 また、生命現象において、二つ以上の出来事の間に原因や結果としての結びつきがあるという「因果性」が当時ほど明確ではなくなってきているということもあります。 たとえば同じ遺伝子のセットを使って生命を操作しても同じ結果が現れるとは限らない。再生医学の切り札として注目を集めている胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(IPS細胞)などの万能細胞も、われわれがコントロールできるかどうかわからない。

    hidex7777
    hidex7777 2011/04/06
    福岡伸一と
  • http://daico.exblog.jp/3317839

  • 批評空間【Web CRITIQUE】 子犬たちへの応答/柄谷行人

    東浩紀、鎌田哲哉、大杉重男、千葉一幹らが私を批判しているから、それに対して応答したらどうかといわれた。しかし、こんな連中の低レベルな批判にまともに応答する理由はない。 この連中は、批評空間や群像新人賞から出てきた。世の中では、私が評価したと思っているかもしれない。もちろん、相対的に評価したのは事実である。しかし、その後の仕事については、また別である。私の評価はそのつど変わる。ただし、それをいちいち言うべきではないと思い、長い目で見ようとしてきた。しかし、彼らが錯覚し思い上がって騒々しく噛みついてくるとなったら、一言いっておかねばならない。 こういう連中は、全面的に私の言説の中で育ってきて、一人前になるために、そこから出ようとして、まず私にからみ攻撃する。しかし、それでは私に対する従属をますます認めることにしかならない。(何にしろ私はこんなストーカーどもにつきまとわれたくない。)そもそも、こ

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