Kubernetes Controllerの仕組み 次はKubernetesがどのようにControllerを利用しているのかを見ていこう。 先述したように、コントロールプレーンには「kube-controller-manager」と「cloud-controller-manager」がある。基本は前者でControllerを大量(大抵30〜40個)に実行している。後者はKubernetes実行基盤(クラウド)と何らかの連携するためのControllerになる。例えばクラスタに参加しているワーカーノードにノードのラベルを設定するとか、クラウド側のロードバランサーと連携するなどだ。 前者の「kube-controller-manager」では、実際にどのようなものがあるか見ていこう。Pod関連のControllerには下図のようなものがある。 Pod関連 Controller 例えばKube