以前 jQuery の繰り返し処理について書きましたが(【jQuery】複数の要素に対して繰り返し処理をする(each・for) - TASK NOTES)、もうひとつ map というメソッドがあります。これは単純な繰り返し処理用ではないので前回のエントリからは外しましたが、使い慣れると非常に便利なのでまとめておきたいと思います。 今回使うサンプルのHTMLはこんな感じです。 <div class="hoge">ほげ1</div> <div class="hoge">ほげ2</div> <div class="hoge">ほげ3</div> ... jQueryのmapとは map とはマッチした要素数分を繰り返して指定した関数を実行し、その結果をまとめた新しいjQueryオブジェクトを返してくれます。簡単に言うと配列から別の配列を作るという事です。 .map( )メソッド var arr
この記事は JavaScript2 Advent Calendar 2018 の1日目の記事です。 こんばんは。@diescake です。 今年は、JavaScript 経験の浅い新人さんや外注さんをリードする立場として、 とにかく幅広いメンバーのコードレビューをする機会に恵まれたのですが、 事ある毎に Array.prototype.forEach を利用する人が多かったため、初心者向けに要点を整理してみました。 以下 ES2015 以降のバージョンをサポートするブラウザ、あるいは polyfill を利用していることを前提としています。 結論 配列に対して何らかの操作を行う際は、 filter, find, map, reduce などのメソッドを利用できないか検討し、 いずれのメソッドでも実現ができない場合の最終手段として forEach を選択しましょう。 下記に、いくつかのサンプ
PHPとPythonとRubyの連想配列のデータ構造がそれぞれ4〜5年ほど前に見直され、ベンチマークテストによっては倍以上速くなったということがありました。具体的には以下のバージョンで実装の大変更がありました。 PHP 7.0.0 HashTable高速化 (2015/11) Python 3.6.0 dictobject高速化 (2016/12) Ruby 2.4.0 st_table高速化 (2016/12) これらのデータ構造はユーザーの利用する連想配列だけでなく言語のコアでも利用されているので、言語全体の性能改善に貢献しています1。 スクリプト言語3つが同時期に同じデータ構造の改善に取り組んだだけでも面白い現象ですが、さらに面白いことに各実装の方針は非常に似ています。独立に改善に取り組んだのに同じ結論に至ったとすれば興味深い偶然と言えるでしょう2。 本稿では3言語の連想配列の従来実
bashのfor文のまとめです。 ネットで調べたところ、ケース別ですぐに使えそうなサンプルが並んでいるものがなかったので、このエントリーでまとめてみました。 認識違いがありましたどこかでつぶやいてください。 なお、サンプルでは変数のカーリーブレースやダブルクォーテーションは省略しています。適宜付与してください。 1.フォーマット bashのfor文のフォーマットは for 繰り返し条件 do # ... done となっています。 次のフォーマットでも書けます(以降、このフォーマットで解説)。 for 繰り返し条件; do # ... done 2.初期値・ループ条件・ループ時の処理で指定する 繰り返し条件の部分は一般的なfor文のお作法(初期値、ループ条件、ループ時の処理)が利用できます。 for ((初期値; ループ条件; ループ時の処理)); do # ... done サンプル m
eachのキホン:要素を1個ずつ処理する まずおさらい。 このようなHTMLがあるとします。 <ul> <li>foo</li> <li>bar</li> </ul> eachを使うと、要素1個ずつに対して順繰りに処理を行うことができます。 <script> $(function(){ $('li').each(function(){ alert( $(this).text() ); // 'foo', 'bar'と表示 }); }); </script> これがキホンです。 変形してみる 上のeach式は、下のように変形できます。 (一番外側のブロック$(function(){....})は省略します) $.each( $('li'), function(){ alert($(this).text()); }); さらに変形してみます。 グローバル変数 "$" はグローバル変数 "jQu
ざっくり言うと リスト構造のデータに対してランダムアクセスはしちゃだめだぞ。お兄さんとの約束だ! 発端 数年前に他部署の支援で作ったJavaのシステムに、ちょっとデカめのデータを突っ込んだらありえないほど遅いので助けてくれ、と連絡が入った。 まぁクエリとかインデックスをちょっと見れば直るっしょ・・・と鼻をほじりながら支援に向かった。 処理内容 遅い部分の処理は以下のようなものであった。 処理対象のデータをListで受け取る。 それをforループで1件ずつ前処理する。 処理結果をオブジェクトに格納し、ORマッパーでDBにINSERTする。 これだけ? そう、これだけだ。並列処理なんて高級なことはもちろんやってない。 インフラ調査 処理中のサーバのようすを調査する。今回のインフラは典型的な3層3サーバ構成。 WEBサーバはなにもかもが余裕。 APサーバではCPUを1つ使い切っている。 14コア
Getting Started Introduction A simple tutorial Language Reference Basic syntax Types Variables Constants Expressions Operators Control Structures Functions Classes and Objects Namespaces Enumerations Errors Exceptions Fibers Generators Attributes References Explained Predefined Variables Predefined Exceptions Predefined Interfaces and Classes Predefined Attributes Context options and parameters Su
Javascript では、以下のように記述すると参照が代入されるだけで、実体は同一アドレスをさします。とりあえず本ページでは、これを参照コピーと呼ぶことにします。 配列の参照コピー var src = ["A", "B", 1, 2]; var copied = src; src[0] = 0; copied[1] = 0; alert(src); // 0,0,1,2 alert(copied); // 0,0,1,2 次に、参照コピーではなく各要素の器ごとコピーする2種類の方法を記載します。世間ではディープコピーと呼ばれています。 Array.concat を使用する方法 Array.concat は配列に要素を追加した配列を返すものですが、要素を追加しなければ 元々の配列のコピーが返されますので、それを利用しています。 var src = ["A", "B", 1, 2]; //
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ここでは詳細には触れませんが、 当サイト上にある「C++ STL」や「アルゴリズムとデータ構造」でもコレクションについて簡単な説明がありますので、興味のある方はそちらをご覧ください。 また、コレクションについてより詳しく知りたい方は検索エンジンで「データ構造 アルゴリズム」などをキーワードにして検索してみてください。 ここでは例として連結リストを示します。 あくまで例として示すだけなので、単純な実装方法を取っています。 (本来はもう少しちゃんとした実装の仕方をしないとだめ。) using System; using System.IO; /// <summary> /// リストのノード /// </summary> class Node { public int elem; public Node next; public Node() : this(0, null){} public
mapコンテナ(mとする)でキーの有無を調べる場合、今まではメンバ関数のm.find()を呼ぶ方法を使っていた。m.find()を使う方法では、「m.find()の戻り値がm.end()に等しければキーが存在しない、そうでなければキーが存在する」としてキーの有無を判別していた。 しかし、m.count()を使った方がより直感的である。m.count()を使う方法では、「m.count()の戻り値が0に等しければキーが存在しない、1に等しければキーが存在する」という簡単仕様なので分かりやすい。 以下のコードでは、find()を使う場合とcount()を使う場合とを比較した。どちらも結果は同じである。 #include <iostream> #include <map> using namespace std; bool has_key_using_find(map<int, string>
し、知らんかった。。。(2回目) あ、これ逆((array)$obj)もできますよ。当たり前と言えば当たり前ですが。 ということで、前のエントリのサンプルを修正して実行。。。 $ cat cast.php <?php $arr = array('foo' => 1, 'bar' => 'hogehoge', 'baz'); $obj = (object)$arr; var_dump($arr); var_dump((object)$arr); var_dump((array)(object)$arr); class ClassA { private $priv; protected $prot; public $pub; public function __construct($priv, $prot, $pub) { $this->priv = $priv; $this->prot =
gcc(Gnu C Compiler)の拡張文法 [警告!] C/C++言語初心者はこのページを読まないでください。 このページではgcc独自のC/C++拡張文法について解説します。 これらの拡張文法が可能にする機構は確かに便利なのですが、 もちろんANSI規格に従っていないので、一般的には使うべきではありません。 C/C++言語文法を学び始めている初心者はこれらgcc拡張文法を 知るべきではありません。C/C++言語を正しく理解する上で大きな 支障となります。 C/C++言語を十分に熟知した者は、gccがこのようなこともすることを 「雑談」として知っておくと楽しいかもしれません。もちろん 実戦に使うべきではありませんが。しかし初心者が偶然に、これらの 機能を使ってうまくいく場合がありますので、そのような初心者を 見つけたら、それが標準規格ではないことを注意してください。 配列変数をコピー
オブジェクトへの変換 - php.netstdClass に関するコメント - php.netstdClass を生成してからプロパティの値を設定するよりもタイプ数が少なくてすむ。 $foo = (object) ['bar' => 'baz']; var_dump($foo); 上記と同じ内容のコードは次のようになる。 $foo = new StdClass; $foo->bar = 'baz'; var_dump($foo->bar; もちろん、クロージャを入れることもできる。 $foo = (object) ['bar' => function () {return 'baz';}]; $fn = $foo->bar; echo $fn() . PHP_EOL; stdClass は PHP のすべてのクラスの基底クラスだという誤解があるが、実際にはスタンドアロンのクラスである。 c
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2012年01月17日11:45 カテゴリアルゴリズム百選Tips Algorithm - 連想配列の実装としてのハッシュはオワコン? 珠玉のプログラミング Jon Bentley / 小林健一郎訳 つまり「終わったコンテナ」。 以前からうすぼんやりと考えて来た危惧が、すこしはっきりと見えてきた。 徳丸浩の日記: Webアプリケーションに対する広範なDoS攻撃手法(hashdos)の影響と対策 もうそろそろハッシュ(テーブル)以外の手段の連想配列の実装手段を本格的に模索するべきではないか、と。 そのデータ構造は、君の魂を差し出すに足るものかい? 連想配列(Associative array)がコレクション(Collection)、すなわち数多のデータ構造をまとめるデータ構造としての覇者となったのはもはや疑いようがない事実でしょう「配列で実装されるデータ構造ではなくて、配列を実装するデータ構
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