Googleは米国時間1月25日、ウェブ広告を廃止することなくユーザーのプライバシーを保護するための新たな技術「Topics」を発表した。今後数週間でこの手法のテストを開始し、プライバシー擁護派の反発を招いている以前のプロジェクトを置き換える計画だ。 Topicsのインターフェースは、Googleの「Chrome」ブラウザーに組み込まれたソフトウェアを利用し、ユーザーのインターネット閲覧行動をモニターして、各週にユーザーが興味を示していると推測されるトピックを5件選んでリストを作成する。トピックは、車、フィットネス、旅行、アニメ、ニュースなど多岐にわたる。 Chromeチームの製品管理担当シニアディレクターであるBen Galbraith氏によると、このトピックのリストは、ユーザーからアクセスされるたびにウェブサイトに3件のトピックを提供するために使われ、過去3週間からそれぞれ1件ずつ選ば