※この記事は2020年5月の遠隔取材をもとに構成しています。 また、一部写真は2019年に撮影されたものを使用しています。 「“楽しむ”んじゃなく、“楽しめる”ようにする。それが仕事」 そう不敵に笑うのは、北海道テレビ放送株式会社(HTB)クリエイティブフェローの藤村忠寿(ふじむら・ただひさ/@fujiyansuidou )さん。人気番組『水曜どうでしょう』(以下、どうでしょう)チーフディレクターとして、「藤やん」の愛称で番組ファンから絶大な支持を得ています。 『どうでしょう』は北海道のローカル番組ながら日本全国、ときに海外でもロケを敢行し、「サイコロの旅」「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇」など名企画を連発。全国放送されただけでなく、DVDやオリジナルグッズの販売、イベント開催など、番組のコンテンツビジネス化にも先鞭をつけました。そして、大泉洋さんはじめとした「TEAM NACS※1」のメンバ
ライターの小野洋平です。 僕の故郷である埼玉県には「スタカレー」なる料理が存在します。 「娘娘(にゃんにゃん)」という、県内に複数店舗を構える中華屋さんで提供されているオリジナル料理で、ご当地グルメと呼べるほど一般的ではないのですが、娘娘がある(もしくは過去にあった)上尾、桶川、浦和、大宮あたりではお馴染みのソウルフードとして愛されてきました。 桶川生まれの僕も慣れ親しんだスタカレー。これがめちゃくちゃ美味かったんですよ。 そこでつい先日、久しぶりに食べたくなってお店を訪れてみたんですが……なんか昔と微妙に味が違う……? 昔より、さらに美味くなってる気がする! これはいったいどういうことなのか? 再び来店し、スタカレーの生みの親である親父さんを直撃してみました。 スタカレー生みの親がいる「娘娘」上尾店へ というわけで、「娘娘 上尾愛宕店」(埼玉県上尾市)にやってきました。看板には大きく「ス
こんな記事が拡散されていたのですが、あまりにも偏った視点で書かれた記事で賛同できない。 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由 これは私が筆者と同じ釧路市出身で、両親は裕福ではなく、知り合いの親戚に大卒は1人もいなかった、ということから批判する権利があるだろう。 もっと人口が少ない田舎であればそうかもしれないが、釧路程度の都市で「教育や文化に触れる機会がない」というのはその個人の問題だ。 私は著者よりも10年近く前に生まれているが、私がいた当時でさえ美術館もあったし文化的イベントもあったし、大型書店もあって本には苦労しなかった(インターネットもアマゾンもなかった時代だ)。 私は高校卒業後、浪人せずに医学部に入っているので、教育は釧路市内でしか受けたことはない。 高校の授業と本屋で買った参考書と市内の塾だけで国立大の医学部に進学できているし、私の同級生も同じような教育環境で半分以
南米ペルーでおよそ4000年前に作られたピラミッドが、地元の不動産業者によって跡形もなく破壊され、波紋が広がっています。 破壊されたのは、ペルーの首都リマ近郊にあるエル・パライソ遺跡でこれまでに見つかった12のピラミッドのうちの1つです。 このピラミッドは高さ6メートルでおよそ4000年前に作られたとみられ、考古学者による研究が続けられていましたが、このほど、地元の不動産業者が宅地開発のためだとして重機を使って跡形もなく破壊しさら地にしました。 ピラミッドは宗教的な儀式に使われていたのではないかと考えられていましたが、解明されていなかった点も多く、調査に当たっていた考古学者は「どのように作られたのかや、内部の構造などを知ることが不可能になってしまった」と嘆いています。 ペルー政府はピラミッドを破壊した業者を刑事告訴し、警察がこの遺跡の警備に当たるようになったということですが、貴重な古代遺跡
新潟県村上市の小さな山「日本国(にほんこく)」の山開きイベントで発行を予定していた登頂証明書の名称「日本国征服証明書」が批判を浴び、変更を余儀なくされた。周辺国との領土問題がある今、「不謹慎だ」と苦情が寄せられたためだ。 地元では「征服」という表現が昔から使われており、突然の批判にとまどいを隠せない様子だ。 「不謹慎だ」とクレームを受ける 村上市小俣から山形県鶴岡市の両県にまたがる日本国は標高555メートルの小さな山だ。毎年5月5日には市民らによって山開きイベントが開催され、地元の踊りや太鼓の演技が披露されるほか餅つき大会や特産品の出店などが行われている。例年500人以上が山に登り、イベントに参加する人はそれ以上だという。 問題になったのはイベントの一環として計画された、山頂に登った人に渡される登頂証明書「日本国征服証明書」だ。証明書は地元グループ「日本国を愛する会」が発行するもので、地元
福井空港は「Fuck〜」最も下品? 関係者は不快感 「表現が気に障る可能性がある」 全世界で格安航空券を発売するスカイスキャナー社(英国)は先ごろ、世界の空港名の中から、変わった名前の空港をリストアップ。“最も下品な名前”ランキングで「福井空港」が1位に選ばれた。英高級紙「インディペンデント」が報じた。あくまで英語の発音に基づく“空耳アワー”的ランキングに過ぎないが、選ばれた方は不快感ありあり。だが、日本でも口に出せない外国語の地名は数多い。 同社は自社のデータベースに登録されている約1万の空港名から、「最も不気味」「最も下品」「最も恐ろしい」「空港コードがおもしろい」の4項目で、ベスト10を発表した。 その中で「最も下品」とされたのが福井空港。英国滞在歴のある会社員(34)は「FUKUIの発音が『Fuck it!(関係ねぇ)』とそっくりだからではないか」と指摘するが、同社の発表では明確な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く