丑満刻に7周半 浮気封じる「和合の木」 名古屋の神社2008年11月2日13時38分 印刷 ソーシャルブックマーク 田光八幡社にある和合の木。7周半回ると浮気封じに御利益があるという=名古屋市瑞穂区大喜新町3丁目、石井写す 寄り添うように生えている2本の木の周りを回ると浮気封じに御利益があるという神社が、名古屋市瑞穂区にある。浮気に悩む人たちが、ひそかに訪れては神頼みをしている。 この神社は「田光八幡社」。住宅が立ち並ぶ同区大喜新町3丁目に、ぽつんと立つ小さな神社だ。そばには、高さ6メートルほどの「和合の木」と名づけられたムクノキとエノキがある。 神社の宮司を兼ねている中村和一さん(49)によると、2本の木が絡み合って育ち続けていることから、夫婦円満、子授けの御利益があると伝えられてきた。それがいつからか、「浮気封じ」としても知られるようになったという。少なくても50年以上前から言われてき