2. フリーキャッシュフローが最も大切? フリーキャッシュフローとは会社が自由に使えるキャッシュのことで、キャッシュフロー計算書で最も大切なキャッシュフローです。営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを足して求められます。 フリーキャッシュフローは営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを足して求めます。投資キャッシュフローは普通マイナスの値となり、会社が営業活動で稼いだキャッシュから、現在の事業を維持するために投資しなくてはならない資金を差し引いていることになります。 フリーキャッシュフロー、つまり自由に使える資金があってはじめて借入金の返済や預金の増加が可能になるので、フリーキャッシュフローは多ければ多いほど経営状態は良好だといえます。 反対にフリーキャッシュフローがゼロもしくはマイナスの場合、会社には自由に使える資金がなく、会社を維持するためには資産の売却や金融機関からの借入れ