(この記事はどらねこ日誌に2009年04月15日掲載したものを加筆修正したものです) ■気になるTOSS食育 「水からの伝言」、「EM菌」、「親学」などなど根拠の怪しい話を教育の現場に持ち込む事でどらねこが注目をしているTOSSの教育案ですが、「食育」カテゴリにも怪しい物が幾つかあります。今回はその一つ、和食の良さについて述べた授業案の問題点を「腸の長さ」をキーワードに言及したいと思います。 和食の良さ http://homepage2.nifty.com/gty/syokuiku.htm 河田孝文氏実践の修正追試 これは新谷弘実氏の著書等を参考にしながら肉食の危険性を示し、日本人にとっては和食こそが適した食事なのですよ、と子供に教え込むためのTOSSの食育授業案です。この授業案の問題点を列記すればキリの無いほどですが、大きな二つ問題があると思います。 一つ目は根拠に乏しい書籍を鵜呑みにし
山本貴光 @yakumoizuru 本日の発見。1) 一人称に「僕」が散見される。2) 末尾に「今回の講義で~の重要性に気づかされた。今後ともこの点に注意しながら映像に接していきたい」という紋切り型が散見される。3) 新海誠さん細田守さんとAKB48が大人気。4) どさくさでもいいから単位が欲しい人も少なくない。 2011-02-13 05:33:25 山本貴光 @yakumoizuru ひょっとして、レポートの末尾に「今後ともこの講義で教えられたことを活かしていきたい」と記すという作文の仕方を、どこかで組織的に教えているのだろうか。多くの場合、「将来はともかく、まずはこのレポートで活かしてちょうだいね」という感じががが。 2011-02-13 05:42:39
(Inspired by 覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報) 1.脳が柔軟な早期のほうが英語学習に適している◆ 1.1. 上のような根拠を述べつつ、小学校に英語を入れたい旨を述べる人がたまにいますが、そう言う人の多くは、脳科学について知識があるわけではありません。伝聞の伝聞を伝聞でしゃべっているだけの場合がほとんどです(このように伝えられるものを「都市伝説」と言います)。◆ 1.2. たまに脳科学の知見を引用する人もいます。大学の英語の先生に多いような気がします。ただし、彼ら彼女らの引用の99%は、エリックレネバーグという研究者による1967年の著作、あるいはペンフィールドとロバーツによる1959年の著作です。ゆうに半世紀近く昔の研究を引っ張ってきているのです。まだ、脳波を測定する方法が十分に整っていなかった時代の研究を根拠に使わなければいけないくらい、英語学習の年齢と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く