戦国の世、根来衆や雑賀衆によって、近木川沿いに築かれた「積善寺城」。紀州攻めの際、堀をめぐらし、一万人近くが立て籠り、秀吉軍に対峙したと伝わります。 また、積善寺城跡に建つ安楽寺の隠居寺といわれる小堂「清水大師」には、弘法大師が諸国修行のため立ち寄った折り、杖で地面を衝き清水を湧き出させたと伝わります。 本温泉は、令和元年に泉源を得た新しい天然温泉で、当地の歴史由緒に与り「積善温泉」と命名。 いつまでも枯れることなく人々の心と身体を癒し続ける泉でありたいとの願いを込めております。
大和ハウス工業が所有する大阪府泉佐野市などの温泉施設が、天然温泉とうたいながら実際は工業用水などを使っていたなどとして、大阪府から措置命令を受けました。 景品表示法違反で大阪府から措置命令を受けたのは、大和ハウス工業と施設の運営会社です。府によりますと、泉佐野市の「岩塩温泉りんくうの湯」などでは、2種類の岩塩の成分が含まれ、糖尿病や高血圧などに効能があるなどと表示していましたが、実際は工業用水などを温め、1つの岩塩しか使っていなかったということです。 大和ハウス工業によりますと「りんくうの湯」では10年前の開業当時は現地で湧き出たお湯を使って営業していましたが、6年前、泉佐野市の条例改正で入湯税の課税対象となったため切り替えたということです。 大和ハウス工業は「真摯に受け止め信頼回復に努めたい」としています。
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