行ってきましたのでメモ。 富野 富野「さん」だそうです(色んな肩書の方がいるので、「さん」に統一したいという高野氏の意向)。まさか、「さん」ではなくて、こういう先生方とご一緒に、こういう壇に立つ、っていう様な地獄を見るとは思いませんでした(会場苦笑)。アニメ屋の人間というのは、もっと卑屈に扱っておりますので、こういう形でお話してもらうのは、本当にありません。が、高野先生…あ、「先生」っていっちゃいけないんだね。 高野 あ、いいです。 富野 すいません、やはり高野「先生」になります。お話をお伺いして、色々考えませんでした。色々考えませんでした、っていうのは、僕が基本的に「機動戦士ガンダム」の様な作品を作る、原作と監督の様な立場をやれる様になったというのは、実を言うと僕が宇宙旅行にしか興味がなかった子供だった、っていう事がありまして。今日はここでお話するに至って改めて、自分の宇宙旅行にいつ興味