2012年05月17日 KZM-A9-DualボードでLinaro 12.04 ALIPを動かす KZM-A9-DualでARM Ubuntu 12.04を動かしてみようと思ったのですが、せっかくなのでシンプルなGUIのついたALIP版を動かしてみることにします。 起動可能なSDカードの作成 今回は4GBのSDカードを使いましたが、2GBでも大丈夫そうです。 KZM-A9-Dualのブート可能なSDを作る方法 にしたがって、まずAndroidが起動するSDカードを作成します。 第一パーティションにあるsdboot.binとuboot-sd.binはこのまま使用します。uImageと第3パーティションのユーザーランドはこのあと書き換えます。 ルートファイルシステムのアーカイブの取得 Linaroのダウンロードサイトにあるものを利用しました。 $ mkdir alip $ cd alip/ $
2012年12月05日 QEMUでARM Ubuntuを動作させる Linaro が公開している ARM Ubuntu を QEMU で動作させる方法を解説します。 ホスト環境は、Windows7 64bit です。(基本的には Linux 環境でも同じはずです。) ターゲット環境は、QEMU の ARM Versatile Express 評価ボードです。 QEMU は、以前解説した環境でビルドした、32bit Windows 版を使用しました。バージョンは 1.1.2 です。 ※ pragma で coroutine-win32.c の最適化をオフにしてビルドしました。現在 QEMU ON WINDOWS のサイトでは、MinGW gcc-4.7.2-1 を使用しているようなので、gcc をアップデートすれば、このハックは不要になるかもしれません。(未確認) ARM Ubuntu の構
英ARMや米IBM、韓国Samsungなど6社が、ARMチップ上で動作するLinux環境の開発を支援するために、SoC共通のツール/ソフトウェア土台を提供していく非営利組織を設立した。 英ARMや米IBM、韓国Samsungなど6社が6月2日(台湾時間)、非営利組織「Linaro」設立を発表した。ARMチップ上で動作するLinux環境の開発支援が目的。 Linaroを立ち上げたのは、ARM、IBM、Samsung、米Freescale Semiconductor、スイスST-Ericsson、米Texas Instrumentsの6社。ARMベースのシステムオンチップ(SoC)をターゲットとしているLinux開発者にツールやリソースを提供し、スマートフォン、タブレット、デジタルTV、車載システム、エンターテイメント機器など広範なLinux端末の開発を加速するのが目的。 モバイル向けのLin
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