『ハングオン』(HANG-ON)は1985年にセガが発売したアーケードゲーム。コアランドテクノロジー株式会社からセガへの持ち込み企画である[1]。ゲームデザインは鈴木裕。 本作は同社が展開する体感ゲームの第1弾である。 解説[編集] GP500をモチーフにした、バイクレースゲーム。敵車(バイク)をかわしながら、アルプス/グランドキャニオン/都会の夜/シーサイド/サーキットの全5ステージのコースを進むレースゲーム。いかに速くステージをクリアするか、もしくは高スコアを残すかがゲームの目的であり、敵車はランダムにまとまってコースに出現するが、順位という概念はない。 ギアやシフトといったものは存在せず、アクセルとブレーキのみでスピードを制御する。ゲームの視点は、自車(バイク)からの後方ビューであり、ポリゴンを使用しないスプライトを使った疑似3Dである。 当時のレースゲームは敵車に接触すると爆発する