PHP のデバッグツールである Xdebug にはリモートデバッグという機能があります。 …というのは言うまでもなく、広く知られていると思います。 しかし、Xdebug の設定をなんとなくコピペで済ませたりしていないでしょうか? Xdebug のリモートデバッグ設定、理解していますか? 日本語のサイトを検索すると「 xdebug.remote_enable=1 にして、xdebug.remote_host を xxx にして…」と設定だけが淡々と書かれた情報が多いです。 しかし、設定項目について、それぞれの意味を理解していないとトラブル時の対処が難しくなります。 リモートデバッグとは何か? リモートデバッグ (Remote Debugging) とは、実行中の PHP とは別の場所にデバッグを制御するものが存在する 方式です。 よくある環境だと、次のように図示できます。 PHP 本体とは別
.NETをVisual Studioで書いていた人間がPhpStormデビューした時、無性に「あれ」がやりたくなりました。 ブレークポイント張ってポチポチ一行ずつ進めるデバッグです。ステップ実行です。 実際にやってみると手順も多くあちらこちら設定する必要があったのでまとめてみました! 環境 PhpStorm 2017.2 PHP 7.1.10 Laravel 5.5 ローカル macOS Sierra 10.12.6 リモートはHomestead Ubuntu 16.04.3 LTS nginx/1.13.3 ローカル環境を設定する PHPバージョンをリモートと合わせる macにもともと入っているPHPのバージョンが古かったので、念のためanyenvを使ってバージョンを合わせました。 Xdebugインストール homebrewでインストールしました。 brew install php71-
「Xdebug」は15年間愛されてきた、PHPの定番デバッグツール。それでもまだ使ったことがないPHP開発者のために基本的な使い方を紹介します。 Xdebugの登場から15年が経ちました。ここでXdebugの目的や機能をあらためて紹介します。 XdebugはPHPのエクステンション(コンパイルしてPHP環境にインストールするもの)で、デバッグの機能を提供します。 スタックの追跡。エラーが発生するまでの経過を詳細に表示する。関数に渡されたパラメーターも表示され、エラーの原因を探しやすくする var_dumpを整形して出力する。VarDumper同様、色分けした情報と構造化ビューを生成。スーパーグローバルのダンパーが可能 コードのボトルネックを特定するプロファイラー。外部のツールでパフォーマンスのグラフをビジュアライズでき、Blackfireのようなグラフが書ける 実行中のコードや、IDE、ブ
Mac OS X (Yosemite) で最近ディスクの空き容量がやたら少なくなっているので、調べてみた。 $ sudo du -sh /* ↓ $ sudo du -sh /private/* ↓ $ sudo du -sh /private/var/* と調べて行くと、/private/var/tmp が200GBくらいある。 /private/var/tmp を見てみると、cachegrind.out.50526 のようなファイルが大量にあった。 これはXdebugのプロファイラーが出力するファイルらしい。(MacPortsのxdebugを使用している。) Xdebugはエラー時にスタックトレースを表示したり、(Eclipseが必要だが)ステップ実行でデバッグできたりと便利なのだ。 で、この cachegrind.out.xxxxxx を rm で削除しようとしたら、 $ sudo
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