「地球交響楽」は「ガイア・シンフォニー」というタイトル(英語タイトル?)も付いていて、今回6作目。今回('06年11月30日)、初めてこの映画を見たきっかけは、チケットを友人のMくん御夫妻にいただいたことだった(ありがとう!)。平日5時からの上映という時間帯に来れる人は、人種的にどんな人たちなのか?と、少々気になったが、まあそれはいいや、自分もその中に入っているのだし…などと余計なことを考えながら、札幌の”かでる2・7”大ホールに入ってみると――なんとほぼ満席のお客さん。やっぱり主婦層が多いかも。なかなか人気があるではないか。知らなかった。そもそも通常の劇場公開映画でもないのに、これだけシリーズが続いているということは、それだけ多くの支持もあるということのようだ。 ただ、見た結果は…複雑だ。映画の内容ひとつひとつには、ある意味何も文句はない。映像も音も限りなく美しい。だが、見終わった時の僕