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  • Gazing at the Celestial Blue 愛知県日進市の花火大会で福島県製造の花火打ち上げ予定が中止

    ちらっと見かけた話題に関して、ざっと情報を集めたので覚え書きとしてエントリに保存。 2011年9月18日の日曜日、18:30から開始された第10回の愛知県日進市の「にっしん夢まつり」では、福島県で製造された花火の打ち上げ予定があったのだそうだ。夢花火   ~ 秋の夜空を彩る2,000発 震災復興の願いを込めて ~ 目の前に迫る花火、天白川の河川敷からワイドに打ち上げます! 迫力あふれる多数のスターマイン、花火職人が芸術性を追求した「匠の業」花火、200mに渡る光のカーテンと花火の乱れ打ちなど。 フィナーレは、特大スターマインとステージが芸術的なコラボを繰り広げます! 点火式や東北3県(岩手、福島、宮城)から購入したスターマインの打上げで、東日大震災の復興を応援します。 日進でしか見られない、超絶した花火を堪能ください。 という告知が、いつ時点で公開されていたのかはよく分からないので恐縮だ

    kamezo
    kamezo 2011/09/19
    〈抗議する方もする方なのだが、この実行委員会も何をやっているのだか〉誠に。
  • Gazing at the Celestial Blue ホメオパシーについて、もっと広く知られていいのではないか(その2)

    その2を書き上げてから、その1とあわせて公開すれば良かったとの後悔、先に立たず。 それはともかく、ホメオパシーを批判するエントリを上げているのに、というか、エントリを上げていると、「ホメオパシーレメディ通販 - ホメオパシージャパンのレメディを通販で全国にお届けします!」「ホメオパシーの人気商品が - 700円からアメリカからお届けラクラク後払いOK 日語説明書付」「ホメオパシー USA - 世界に広がるホメオパシー、USAでの現状、ブランド、学校紹介、販売」「ホメオパシージャパン通販 - ホメオパシージャパンの商品を国内最低価格で。送料無料サービスも!」「ホメオパシー商品ご自宅へ - 場イギリスよりお届けします慢性病や様々な悩みをお持ちの方へ」なんつーAds by Googleが表示されるのって、表示されること自体もだが、そのバリエーションの多さもあわせて洒落にならない。 それも

    kamezo
    kamezo 2010/09/01
    民主党と日本ホメオパシー医学会・帯津良一理事長の「自爆芸」。
  • Gazing at the Celestial Blue 小平学校で幹部養成にたずさわる現役一等陸佐によるSPA!記事、背景の収集

    2008年4月のこと。とある記事を見かけ、自衛官の皆様が聞かされる訓話に驚いたことがある。 また、田母神空幕長も壇上に立ち、近代日の成り立ちから戦後までをアジアや欧米列強の情勢を交えて訓話、東京裁判やいわゆる南京大虐殺にも触れながら戦後教育の危うさや自虐史観を指摘するとともに、国家にとっての教育の最重要性を訴え、部隊において若い隊員の教育に当たる准曹士先任らを激励した。 この訓話を語った田母神空幕長(当時)が、アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文に応募の件からはじまった騒ぎとなったのは、この後、2008年10月末以降のこととなる。田母神氏の歴史観が、自衛隊内でどのように認識されていたかに関しては、こんな発言から類推されるかもしれない。 防衛省の外薗健一朗航空幕僚長は21日の記者会見で、自身が統合幕僚学校長時代の「歴史観・国家観」講座に「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバー2人を

    kamezo
    kamezo 2010/01/24
    あうう、読んだだけで頭痛と動悸が(脂汗
  • Gazing at the Celestial Blue 「表現の自由」は誰のものですか?

    (6月6日付エントリの続きである、6月8日付エントリの続き) 板坂耀子氏の「私のために戦うな(弦書房、2006年12月25日発行)」の117ページに「ありふれたパターン」と題された章に、こんな記述がある。 昔から恋愛映画のクライマックスになると、どんなに優しくおとなしい男性と強く積極的な女性のカップルでも、男性が女性を抱き寄せ、女性はそれに抵抗し、そして最後には必ず男の胸を押しのけ叩いていた女の手は男の首にからまって、二人はベッドに倒れ込み、結局のところ幸せになる、と指摘する。(略)これまでの映画は、国も時代も問わず、男女のラブシーンといえばまずはもう必ず、男が抱き寄せ、女が押しのけ、そして最後に女の抵抗が終わってめでたし、という図式を踏襲しつづけてきた。(略)大抵の人間なら、繰り返し見せられれば、恋愛とはこういうものと思い、それに自分を遭わせるように学習するのが普通だろう。「現実が芸術を

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    kamezo 2009/06/12
  • Gazing at the Celestial Blue 「それ」がもたらす「社会の『常識』」

    たぶんほとんどの女性はさ、男性に性欲の対象として消費される存在としての「女という性別」を、うっすらとであれ理解して受け止めてると思うよ。積極的にじゃなくて、消極的に、事実として受け止めるしかないっていう感じで。 だから痴漢に対しても、心のどこかで「しょうがない」って思ってる。一部にそういう性癖の人間がいることを、そして通り魔同然にたまたま自分がその対象になってしまったことを、不運な事例として黙って心にしまってしまう。 性犯罪は、確かに、ごく一部の悪質な人間のすることだ。それらは被害者をモノ扱いしている訳で。 だが、この、モノとして消費される・扱われる・値踏みされる感覚というのは、不意ながら覚えがある。 『消費される存在としての「女という性別」』という表現に、どきりとして思い出した件があった。 学生時代、どういう話の流れでそうなったのかの記憶は定かではないが、先輩後輩&男女入り交じった5-

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    kamezo 2009/06/10
  • Gazing at the Celestial Blue なら、その言葉を使わずに試してみよう

    京都教育大の学生が、居酒屋コンパで酒に酔った女子学生へ性的暴行を行ったとして集団準強姦容疑で逮捕された事件について、またぞろ『「男の飲み会に一人で参加するなんて」という事実誤認に基づく「誹謗」とすらいえるような』被害者へのセカンドレイプ言説を表明する人がいたと、「土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。」さんが「いい加減代替可能なロジックで被害者を責めるのはやめたらどうか。 」と、エントリを上げてらした。 毎度ながら憤りつつ、しかし、哀しくなるほど見慣れてしまった光景だ。 2008年の2月に在沖海兵隊の米兵が中学生を強姦したとして逮捕された際には、被害者に対し、花岡信昭なる人物が産経新聞に『基的な「しつけ」が徹底していなかった』と書いた。クライン孝子とかいう人も「この女子中学生は基地反対派によって送り込まれたハニートラップかも」などという文章を公表した。当ブログにまで『深夜まで遊ぼうが、うろつこう

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    kamezo 2009/06/10
  • Gazing at the Celestial Blue 感染症に対する意識は中世から変わってないような気がしてきた

    先日、積読の山(笑)の背表紙を見ていると、ふとあるのタイトルが目についた。 「疾病は警告する ー人間の歴史を動かす感染症の魔力ー」濱田篤郎著(洋泉社) 多分、去年か一昨年ぐらいに古屋で買ったおぼろげな記憶がある(<-そのまま放置していたorz)。2004年8月の初版で、ちょうどSARSの収束後のタイミングに出た、感染症の専門家による新書だ。著者の濱田医師は、昨今のインフルエンザでもメディアで発言している、海外感染症の専門家だ。 内容は歴史上で確認できる人類に流行した感染症を紹介するもの。ハンセン病、ペスト、梅毒、天然痘、マラリア、コレラ、結核、黄熱、インフルエンザ、発疹チフス、エイズ、そしてSARSが取り上げられているが、それぞれの感染症が社会へ及ぼした影響や、感染症が動かした歴史、感染症と闘った医師達の努力を紹介する文章は、文章そのものが上手く、非常に読みやすくて面白いだった。 そ

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    kamezo 2009/05/24
    新たな病への恐怖から過剰な反応を示す点で,中世と変わらないのでは、という話。たくさんの関連記事へのリンクも。
  • Gazing at the Celestial Blue マスコミによる医療機関叩きも原因の一つじゃないのか?

    ひどい話だと思う。初報は毎日という噂だが、私は確認していなくて、気がつくと同様の報道が各紙から出ていた。『感染している可能性が低いにもかかわらず、発熱などを訴えた人の診察を拒否するケースが東京都内の病院で相次ぎ、2日朝から5日正午までに計92件にのぼる』件。 ここでは、日経から。(略) 過剰ともいえる病院側の対応について、都感染症対策課は「病院は冷静に対応してほしい」と呼び掛けている。 同課によると、診察拒否は、都が設置した発熱相談センターへの相談電話で判明。大学病院が断ったケースもあった。 感染国への渡航歴がないのに発熱相談センターに相談することを勧められたという人が大半だが、同センターから一般病院での受診を勧められたのに診察を拒否されたケースもあった。中には「成田空港に勤務している」「友人に外国人がいる」と話したことで拒否された人もいたという。

    kamezo
    kamezo 2009/05/07
    都内の病院の「診察拒否」報道に関する、大変ていねいなまとめ。
  • Gazing at the Celestial Blue 読書メモ;「人はなぜエセ科学に騙されるのか」

    とある方が、カール・セーガン博士の「人はなぜエセ科学に騙されるのか」を勧められているのを横で見ていて、興味を持ったので読んでみた。 原題が「The Demon-Haunted World : Sciense as a Candle in the Dark 」(悪霊に取り憑かれた世界で、科学は闇を照らす蝋燭)。カール・セーガン博士は、1996年12月末に亡くなったそうなので、遺書的なエッセイという位置づけであるらしい。入手したのは平成12年11月1日発行、青木薫氏の邦訳。 身近に、これからこれを読む人がいる訳なのだが、非常に印象深かった箇所をメモしておきたくなった。 よく耳にする意見に、科学もまたほかの学問と同じく、気まぐれで理性的でないというものがある。それどころか、理性そのものが幻想だと言われることさえある。独立戦争で活躍したアメリカの革命家イーサン・アレンは、これについて次のように語っ

    kamezo
    kamezo 2008/10/13
    カール・セーガンの〈エセ科学を見破るための「トンデモ話検出キット」〉〈「科学的な思考」と呼ばれる思考法は、特別なものとして身構えるようなものではない筈だ〉
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