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ブックマーク / www.seikyusha.co.jp (5)

  • 趣味の社会学 文化・階層・ジェンダー | - 片岡 栄美(著)

    紹介ピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』の問題意識を共有しながら、社会調査や計量分析を基に、日における文化的オムニボア(文化的雑性)という特性を浮き彫りにする。そして、日文化の再生産が隠蔽されてきたメカニズムを解き明かす。 解説「日に経済格差はあるが、文化的には平等である」――戦後、こういった神話が語られてきたが、はたして当に平等と言えるだろうか。平等だと言うことで、どういう現実が覆い隠されてきたのだろうか。 ピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』の問題意識と方法を共有しながら、社会調査や計量分析を基に、日文化の機能を読み解く。 芸術・音楽読書などの趣味とジェンダー/ライフスタイルの関係、趣味を通じた友人のネットワーク形成、家庭の文化学歴や地位の形成に及ぼす効果とその男女差などの分析を通して、日における文化的オムニボア(文化的雑性)という特性と

    趣味の社会学 文化・階層・ジェンダー | - 片岡 栄美(著)
    karotousen58
    karotousen58 2019/06/18
    [教育/教育社会学]
  • 趣味とジェンダー 〈手づくり〉と〈自作〉の近代 | - 神野 由紀(編著)…他2名

    趣味とジェンダー 〈手づくり〉と〈自作〉の近代 社会一般 神野 由紀(編著) / 辻 泉(編著) / 飯田 豊(編著) 四六判  372ページ 上製 定価 3000円+税 ISBN978-4-7872-3452-0 C0036 品切れ・重版未定 書店発売日 2019年06月18日 登録日 2019年04月10日 紹介「ジュニアそれいゆ」と「子供の科学」という2つの雑誌を読み込み、手芸・人形・インテリアなどの女性と結び付けられる〈手づくり〉と、工作・模型・ミリタリーなどの男性に割り当てられる〈自作〉をキーワードに、手づくり趣味の近・現代史を描き出す。 解説ハンドメイドは女性、プラモデルは男性――ものづくりの趣味は男性らしさ・女性らしさと強固に結び付き、趣味としてただ楽しんでいるつもりでも性別役割分業と密接な関係を築いてきた。 「ジュニアそれいゆ」(1954―60年)と「子供の科学」(1924

    趣味とジェンダー 〈手づくり〉と〈自作〉の近代 | - 神野 由紀(編著)…他2名
  • なぜ女性管理職は少ないのか 女性の昇進を妨げる要因を考える | - 大沢 真知子(編著)…他1名

    紹介女性が管理職になれない/なりたがらないのはなぜか。各種統計やインタビューから、職場が抱える構造的な問題、女性の心理的な葛藤、待遇面・役割面での格差や差別などの要因を検証して、多様性を生かすために新たなリーダーシップ像の確立を訴える。 解説人口減少社会のなかで女性の労働参加は不可欠であり、職場では人材不足によって女性に対する期待はますます大きくなっている。しかし、女性管理職の割合は低く、同時に、女性自身が管理職に就くことに消極的だとも指摘されている。 何がその障壁になっているのか――その要因を、男性中心のリーダーシップ像や女性が抱える心理的な葛藤、職場に根強い待遇面・役割面での差別、セクハラなど、具体的な事例や各種の統計から明らかにする。 男性・女性が平等に活躍できる場を作って公平な評価制度を確立する必要性を指摘して、性別や正規・非正規に基づく格差を解消し多様性を活かすために、新たなリー

    なぜ女性管理職は少ないのか 女性の昇進を妨げる要因を考える | - 大沢 真知子(編著)…他1名
  • ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で | - 笹生 心太(著)

    青弓社ライブラリー 91 ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で 社会一般 笹生 心太(著) 四六判  248ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-3428-5 C0336 在庫あり 奥付の初版発行年月 2017年12月 書店発売日 2017年12月30日 登録日 2017年11月07日 紹介1960年代半ばから70年代初頭の爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、時代ごとに変わる社会的な評価や経営者・関連団体のイメージ戦略、人々の余暇観の変化などを明らかにする。現代のフィールドワークも踏まえて、その不思議な魅力を照射する。 解説子供から大人まで遊ぶことができ、競技会がおこなわれるかたわらで家族連れがプレーするなど、多様な楽しみ方ができるボウリング。この「国民的スポーツ」はなぜ・どのようにして日に広まり、定着したのだろうか。 1960

    ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で | - 笹生 心太(著)
  • 「心の闇」と動機の語彙 犯罪報道の一九九〇年代 | - 鈴木 智之(著)

    紹介神戸連続児童殺傷事件など、1990年代の犯罪事件の新聞報道を追い、「心の闇」という言葉が犯罪や「犯人」と結び付くことで、私たちの社会に他者を排除するモードをもたらしたことを明らかにする。そのうえで、他者を理解し関係を再構築していく方途を示す。 目次はじめに 第1章 「心」を「闇」として語るということ 1 犯罪報道と秩序意識 2 「動機の語彙論」という視点 3 動機をめぐる問いの焦点としての犯罪 4 「逸脱の文化」の消失と「心の闇」言説の浮上――一つの仮説的視点 5 「動機規則」の適用――理解可能なものと不可能なものの一線を引く行為 第2章 「心の闇」の浮上――酒鬼薔薇事件(一九九七年)までの新聞報道から 1 「闇」として語られ始めた「心」 2 露出する闇――地下鉄サリン事件(一九九五年) 3 解き明かされざる「闇」――酒鬼薔薇事件(一九九七年) 4 「心の闇」の修辞学 第3章 「動機」

    「心の闇」と動機の語彙 犯罪報道の一九九〇年代 | - 鈴木 智之(著)
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