巨大な仮想空間を意味する「メタバース」市場づくりが加速してきた。暗号資産(仮想通貨)交換業者のFXコイン(東京・港)などが週内にもメタバースの業界団体を立ち上げる。メタバースはデジタル市場での商機が広がる半面、法律やルールが未整備。金融庁など官公庁を交え、市場づくりに着手することでメタバース先進国を目指す。名称は「一般社団法人日本メタバース協会」。FXコインやコインベスト(東京・中央)など仮想
シャ氏は6日の午前0時ごろ、不正アクセスは秘密鍵の盗難が原因だったと報告した。影響を受けたユーザーの資産はBitMartの資金で補償するという。 現在、資産の預け入れと引き出しは停止中で、7日から段階的に再開する見込みだ。 BitMart自身は流出額を1億5000万ドル相当としているが、米ブロックチェーン分析企業のPeckshieldは、損失は2億ドル近いとツイートした。 関連記事 暗号資産ウォレット業者が破産、負債総額は101億円 ハッキングなどで失った資産の返還見通し立たず 暗号資産のウォレットサービスを手掛けるデジポケが東京地裁に破産開始決定を受けた。負債総額は約101億円。ハッキングなどにより資産の一部を失った中、事業継続に金融庁の許認可が必要になり、返還の見通しが立たなくなったため。 日本の暗号資産取引所Liquidから約100億円流出 「顧客への被害はない」 暗号資産事業を手掛
アメリカの先月の雇用統計は、農業分野以外の就業者が前の月と比べて21万人の増加にとどまり、市場予想を大幅に下回りました。 中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が雇用の改善状況をどう評価するかが焦点になりそうです。 アメリカ労働省が3日発表した先月の雇用統計によりますと、農業分野以外の就業者は前の月と比べて21万人増えました。 これは、前の月の増加幅と比べると半分以下で、55万人程度の増加を見込んでいた市場の予想も大幅に下回りました。 業種別では「接客・レジャー」や「輸送・倉庫」で就業者が増えましたが、「自動車」や「小売り」では減少しました。 一方、失業率は0.4ポイント改善して4.2%と、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた去年3月の水準よりも低下しました。 アメリカの中央銀行に当たるFRBのパウエル議長は、インフレへの対処を優先し、景気を下支えしてきた量的緩和について、その規模を
「二刀流」大谷翔平に、さらに新たな称号が加わった。 暗号通貨取引所のFTXと契約を結び、「グローバルアンバサダー」に就任すると、17日(日本時間)に同社が発表したのだ。 アンバサダーにはこれまで、スーパーボウルを7度制覇し「アメリカ史上もっとも偉大なアスリート」と呼ばれるトム・ブレイディ、バスケットボールに「スリーポイント革命」を巻き起こし3度のチャンピオンに輝いたNBAのスーパースター、ステフィン・カリーが務めてきた。 米スポーツ界のスターに、大谷が名を連ねることになる。 FTXは、暗号通貨業界に、これまでにない商品を生み出すなど革新的な取引業者だが、スポーツ界への参入も積極的だ。 例えば、メジャーリーグの公式スポンサーとして、MLB審判のユニフォームにはFTXロゴが記されている。 また、NBAマイアミ・ヒートのアリーナ、カリフォルニア大学バークレー校のスタジアムの命名権を取得も取得。そ
米アップルのティム・クックCEOは暗号資産(仮想通貨)を所有していることを明らかにした。だが「個人的な観点」からであり、アップルは暗号資産に関する計画を持っていないと8日行われたNew York Timesのオンラインイベント「DealBook」で述べた。 個人的にビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を保有しているかと質問されたクック氏は「所有している。ポートフォリオを分散させ、その一部として所有することは合理的だと思う」と答えた。 だがクック氏は「(アップルが)暗号資産に投資することはないだろう。暗号資産に投資するためにアップル株を買う人はいないと思う」と述べた。さらに当面,アップルが暗号資産での決済を行う計画はないと付け加えた。 クック氏の暗号資産に関する発言は、ツイッターで話題となった。マイクロストラテジー(MicroStrategy)のマイケル・セルラー(Michael
ネットフリックスの人気ドラマ「イカゲーム(Squid Game)」にインスパイアされて作られた暗号通貨の価格が11月1日に暴落した。ニュースサイトGizmodoは、このプロジェクトの背後にいる詐欺師たちが、推定210万ドル(約2億4000万円)を持ち逃げしたと報じている。 CoinMarketCapのデータによると、10月20日に発行されたSquid Gameトークンと呼ばれる暗号通貨の価格は一時、2861ドル以上に達したが、11月1日早朝(米国時間)に急落し、15分間で約60億ドルの時価総額が失われた。 【関連】メタバース関連の暗号通貨が急騰、時価総額1.5兆円突破 Squid Gameトークンの開発者は、11月に開催予定のイカゲームのビデオゲームのトーナメント内で、この通貨を使えるようにすると述べていた。しかし、彼らは突然プロジェクトを停止し、Tornado Cashと呼ばれるプロトコ
NFTの現況については目に余るものがあるので、しぶしぶながら書きます。 私は仮想通貨、ブロックチェーン周りは2013年からやっており、日本でも有数の専門家と自負しております。同時にアートコレクターとしても、12年以上にわたり500点以上の作品を集めており素人ではありません。 ブロックチェーンとアート、この2つをちゃんと理解している人は日本には数少ないと思います[注2]。その立場からのしぶしぶながらの発信ということをご理解ください。 3つの点をお話しようとおもいます。 まず、現状のNFTはアートとして成立していない点。次に、NFTが単なるパチンコ台である点、最後にアート関係者が詐欺に巻き込まれようとしている点について話します。 注)文中、詐欺・詐欺師という言葉を使っていますがが、かならずしも刑法上の詐欺行為のことではなく、モラルに欠け、悪意をもって金儲けを企む反社会的な行為という意味で使って
長時間のドライブ中の小さな子供のように、暗号資産(仮想通貨)市場は先週、絶えず面倒な質問をし続けていた。「なぜ?」と。 具体的には、10月6日の数分間で、16億ドル(約1800億円)相当もの大量のビットコイン(BTC)を誰がなぜ買ったのか? 多くの人はこの大量購入を、強気のシグナルと見ているが、一歩下がって全体像を見てみると、より複雑な答えが見えてくるのかもしれない。比較的小さな暗号資産の世界だけではなく、資本市場をも巻き込むような答えが。 この大規模なビットコイン取引はどの様なもので、それがどこで、いつ、どのように起こったかを検討すると、なぜ、そして誰が、についてのヒントが見えてくるかもしれない。 何? 中央集権型取引所において、16億ドル相当のビットコインを買うために、1人の買い手、あるいは買い手の一団がオーダーをかけた。これは無視できないような大きさだ。比較してみると、ビットコインの
暗号資産の代表格、ビットコイン。あまりなじみがないという人も多いかもしれませんが、アメリカ・テキサス州は、“ビットコインの街”と言われるほど関連ビジネスが盛り上がっています。ただ、デジタルがゆえの課題も。取り引きの管理には大量の電力を消費するため、環境への配慮が問われているのです。グリーンなビジネスへの転換を試行錯誤するテキサスを訪ねました。 (ロサンゼルス支局 山田奈々)
中国政府は24日、「ビットコイン」などの暗号資産について、経済の秩序を混乱させるとともに犯罪行為にも使われているなどとして、関連したサービスを違法行為として全面的に禁止すると発表しました。 中国の中央銀行である中国人民銀行や公安省などは24日、「ビットコイン」などの暗号資産について、情報の提供や決済など関連したサービスを全面的に禁止すると発表しました。 この中では、インターネットを通じた海外の交換会社での取り引きについても禁止すると明示しています。 さらに、その理由については、暗号資産は経済や金融の秩序を混乱させるもので、マネーロンダリングや詐欺などの犯罪行為に使われているとしていて、違反した場合は、違法な金融活動にあたるとして、刑事責任を追及するとしています。 中国では、暗号資産の取り引きはすでに規制されていましたが、今回、さらに取締りを徹底する姿勢を示しました。 この発表直後には「ビッ
GACKT活動休止の裏で “仮想通貨トラブル再燃” の不安…LINEで苦情殺到、仕事仲間は「許せない」と激怒 エンタメ・アイドル 投稿日:2021.09.14 06:00FLASH編集部 〈一時は命にも関わる状態に陥りました。(中略)現段階では声を発する仕事の続行は不可能…。(中略)活動再開に向けて治療に専念する予定です〉 9月8日、歌手で俳優のGACKT(48)が、体調不良のため無期限で芸能活動を休止すると発表した。所属事務所は、冒頭のとおりその症状を公式サイトで明らかにしている。これを受け、主演映画『翔んで埼玉』を配給する東映は、続編製作の休止を発表。芸能界からも心配する声が寄せられているーー。 【関連記事:GACKTがマレーシアで富豪生活「1日2時間以上は働かない」】 だが、そんなGACKTに対し怒りを露わにする人物がいる。彼の仕事仲間だった、X氏だ。 「活動休止発表当日、私の知人は
「今、ゲーミングPCを組むなら15万円」――1年前から変わった常識:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ) 夏休みはPCパーツの一式買い需要が増える。ただ、2021年の8月は「思っていた予算でゲーミングPCが組めずに涙をのんだ学生さんがいました」という話をちらほら聞いた。 原因は9割方グラフィックスカード――夏休みに涙をのんだ学生さんも 2021年に入ってPCパーツ、特にグラフィックスカードの値上がりが続いており、ゲーミングPCを組むトータルコストが上昇していることが背景にある。あるショップは「1年前は『予算10万円でゲーミング!』と売り出していたんですが、今はほぼ不可能なお題になってしまいましたね」と嘆く。 振り返れば、2020年6月には特別定額給付金(10万円)を元手に自作マシンを組むブームが起きていた。あれから、ゲーミングPCの最低ラインによく挙げられるGeForce G
ビットコインの価格は8月23日、決済大手ペイパル(PayPal)が英国で暗号資産(仮想通貨)の売買サービスを開始すると発表したことを受けて、5万ドルを回復し、5月以来の最高値をつけた。暗号通貨市場は3カ月前に1兆ドル規模の壊滅的な暴落に襲われたが、そこから復活を遂げている。 ビットコインの価格は一晩で4%以上も上昇し、23日朝に約5万421ドルを記録した。今回のビットコインの価格上昇は、暗号通貨市場全体の時価総額が再び2兆ドルを突破したことや、第3位の暗号通貨カルダノの急伸、ペイパルが英国での暗号通貨の売買サービスを発表したことなどを受けて引き起こされた。 ペイパルは米国で昨年11月に暗号資産の売買サービス開始したが、米国以外の顧客に暗号通貨サービスを提供するのはこれが初めてであり、この動きは、大手企業の間で暗号通貨の受け入れが始まり、メインストリームに広がっていくことを示す確かな兆候と言
“世界最高のサッカー選手”と称されるアルゼンチン代表リオネル・メッシ選手が加入した、フランスのサッカークラブ「パリ・サンジェルマン」(PSG)は8月12日(現地時間)、同選手に支払う契約金の一部に暗号資産を活用すると発表した。 メッシ選手がPSGから受け取るのは「ファントークン」と呼ばれる、クラブ独自の暗号資産。仏地元紙の報道などによると、同選手はPSGと年俸3500万ユーロ(約45億円)の2年契約(1年間の延長オプション付き)を締結。これとは別に、契約金としてPSGは総額2500万から3000万ユーロ(約33億円から約39億円)を支払う見込みで、その一部をファントークンで支払ったという。発行額は非公表だが、PSGは「大量」と表現している。 ファントークンは、クラブとファンの交流プラットフォーム「Socios.com」を通じて発行されるスポーツ団体向け暗号資産の総称。同クラブと同プラットフ
暗号資産(仮想通貨)の交換プラットフォームを運営するPoly Network(以下Poly)がハッキングを受け、約6億ドル(日本円で約660億円)の暗号資産が流出した問題で、同サービスの運営者は8月12日、公式Twitterアカウントで約4割余りの資産が攻撃者から返還されたと発表した。 Polyは異なるブロックチェーン間で暗号資産を移動できる「クロスチェーンプラットフォーム」。資産の交換を何人かの管理者が分散して承認する特徴から「分散型金融」(DeFi)とも呼ばれる。Polyでは10日、「イーサリアム」約2895ETH(約300億円)、「バイナンスコイン」約6620BNB(約270億円)、「ポリゴン」約50MATIC(約6300円)が流出。「USDコイン」も約90億円分が流出した可能性があるとしていた。 このうち約2億6000万ドル(286億円)分の資産が攻撃者から返還されたという。内訳は
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